見出し画像

知らないとヤバい⁉新卒社員がすぐに転職サイトに登録する7つの理由とは⁉


就職=最初のくじ引き!?転職を目指してスキルを磨く…

20代の新卒ちゃんが初々しく社会人デビューをした4月、配属されたのが7月ですが、敢えてエールを贈りたい。

10年後のために、今からスキルをドンドン磨いてほしい。

いつどうなるかわからない混沌とした社会だからこそ、転職、独立をするためのスキルを身につけてほしい。

普通の人間であれば、就職活動で勝ち取ったポジションを捨てろ!というと憤慨をするかもしれないが、それではこの時代戦えない。

バブル経済の崩壊と共に、終身雇用も年功序列も終わりを迎えており、最近では人工知能の台頭によりいつ職がなくなるかわからない時代へと突入している。

そんな状況になっているにも関わらず、定年までがんばれって言うのは酷であるし、時代錯誤の発言だと感じている。

経営の神様、ピーター・ドラッカー博士は次のように語っている。

「最初の仕事はくじ引きである。最初から適した仕事に就く確率は高くない。

しかも、得るべきところを知り、自分に向いた仕事に移れるようになるには数年を要する」

一握りの人以外は第一希望の会社や職種に就けない場合が多い、自身の適材適所を探るには年数がかかる、という意味である。

入社早々転職について考えるなんて、めんどくさいと感じるかもしれない。

しかし、会社・職種を問わず出会ってきた「仕事のデキる人」たちは、不思議と共通してドラッガー博士のこの言葉を知っていたかのような行動をとっている。

リベンジ転職へのシナリオを書こう

careercreatorとしてアドバイスをしていることが1つあります。

「もしあなたが第一希望の会社に入社ができなかったり、やりたい仕事につけなかった場合、その会社に入るためのスキル、やりがい仕事をするためのスキル、いつまでにリベンジ転職を自分自身にコミットメントをしてください。」と伝えている。

なぜなら、リベンジ転職をするのであれば、それなりに戦略的にやらなければ人として成長をしないからです。

例えば、3年後、5年後、10年後のどのタイミングでリベンジ転職をするかを考える。

キャリアを積むことによって、現職より年収アップ、管理職など責任のある地位でと考えていく。

新卒で入社することができなかった会社へ転職するためには、正しい方向で正しい努力をすることによって道を開くことができる。

一見するとジョブホッパーになりかねないリスクがあると判断をされそうですが、自分のスキルアップをする想いと努力をすることによって評価をされることは、これから先の時代では当たり前のことになる。

careermapとcompassを持って、careerupを目指す!

最近の傾向ですが、「出世を望んでいない」「現状維持でいい」という意見が多いとも聞きますね。

以前にも書いていますが、現状維持ということは衰退を意味することになるということに気づいていません。

これからの時代、本当に「現状維持を良し」として何もしなければ、40代以降に給与が下がるか、職を失うであろう。

現状維持でいたいのであれば、むしろ今から向上していかなくはならない。

つまり、これからは自分で自分のキャリアを設計していく力、それも将来にわたり働き続けることができる力が求められる。

ちなみに、キャリア構築を見据えるときのポイントとして、「10年後も食える仕事」かどうかも考慮をしていく必要がある。

私は「10年後も食える仕事」の条件は、経営者的な仕事、会社に売上・利益をもたらす仕事、専門職的な手に職を付けられる仕事、の3つに絞られると考えている。

この3つのポイントを念頭に、自分が目指すキャリアの方向性を決めるべきだと言いたい。

成功している人たちは20代をどう過ごしたのか?

転職先の会社も当然、「デキる人」を採用したいに決まっている。

ステップアップを目指すのであれば、今の会社でまず「デキる新人」になって、転職に向けた武器を磨かなくてはならないからだ。

私が今まで「仕事のデキる人」たちに聞いてきた、「デキる人が新人時代にやってきたこと」の中から、その中でも私が大事だと痛感してきたことを加え、20代の若手社員に役立つ7つのポイントについてお話をしていきましょう。

ポイント1:仕事をがむしゃらにこなすこと

ワークライフ・バランスが注目される昨今であるが、何も経験のない新人が成功するには、2~3ヵ月間、がむしゃらに仕事することが必要だ。実力も経験も知識もなくてもかまわない。

「自分が一番最高の仕事をやる」「すごい成果を出して、みんなを驚かす」と生意気なほどのガッツを持ち、貪欲に仕事をこなしていこう。

そうすることによって社内の信用預金を集めることができる。

評価をされやすくなることによって、仕事の幅を広げるチャンスがそこには広がっていく。

資格取得が理想の仕事へ就くための手段であると思われがちですが、実際のところはそうではない。

資格取得をしても実践の経験値が少なければ、投資が大きくなり、リターンが小さい。

あれこれ手を広げず「転職市場で求められるキャリアを高度化させる」ことで、転職の強みにしてしまうのも1つの手だ。

ポイント2:部署を超えて交流をすること

部署・部門を超えて出会う人たちとも、進んで挨拶を交わす。

さらには、ランチやお茶の機会をつくって積極的に交流に励み、会社で親しくできる人たちを増やす努力をする。

交流関係が広がれば、仕事で困ったときにも相談しやすくなるだろう。

また、昇進すればするほど、会社のメンバーとのコミュニケーションを上手くとり、仕事を円滑に回すスキルが求められるようになる。

新入社員時代からコミュニケーションスキルをしっかり磨いておくとおトクである。

また、他の部署からいい評判が出ることによって、社内異動にも役に立つことがある。

そして、この問題なら◯◯さんに聞いてみれば、一発で解決するということにもつながっていく。

社内の信用預金を貯めることで将来への貯蓄にもつながる。

大きな仕事をしたいという野望があるのであれば、一石三鳥。

ポイント3:メモ魔になる

仕事のできる人は常にメモ帳を持っている。

大学ノートの人もいれば、オリジナルノートの人もいる。

打ち合わせをしていても常にメモを取る習慣をつけよう。

記憶についてこんなデータがある。

20分後には42%を忘却し、58%を保持していた。
1時間後には56%を忘却し、44%を保持していた。
1日後には74%を忘却し、26%を保持していた。
1週間後(7日後)には77%を忘却し、23%を保持していた。
1ヵ月後(30日後)には79%を忘却し、21%を保持していた。

屋根裏の理論ということもあるが、人の脳については許容量が決まっている。

パソコンに例えるともっとわかりやすいだろう。

記憶量が決まっているが、何でもかんでも記憶をしてしまうとパフォーマンスが落ちる。

やがて許容量が一杯になるとそれ以上記憶ができなくなってしまう。

機械であれば容量を増すことで解決ができるが、人間の脳はそうはできない。

人間は暗記しても、翌日には多くを忘れてしまうもの。

聞いて理解したと思っても、念のためメモ取りをしっかりする。

私も社会人デビューをしたころ、何度もメモ取りを忘れてしまい、その後周囲に聞きづらくなった経験がある。

ビジネス書を読むよりも、しっかりメモを取り、復習することが最良の勉強となることも多い。

ポイント4:自分の軸をしっかりともつ

仕事において一番大切なのは、いついかなるときも「自分なりの答え」を持つこと。

それは新人であっても例外ではない。

仕事の答えに正解がないからこそ、自分なりの意見を持っていることが、“信頼”と“尊敬”を生み出す。

日々やっている仕事、最もよくできた仕事に対する答えを、30秒でもいいから自分の言葉で語れるように努力することが必要だ。

部署や会社全体のことなど知らないという人も多いだろう。

そんな場合は先輩、上司、さらには年配の重鎮たちに聞くようにしている。

知識は深まるし、ついでに諸先輩方と会話をすることで親しくもなれてしまう。

特に、若手社員がそれを実行すれば、「気概のあるやつだ」と好印象を持たれること、間違い。

ポイント5:置かれたところで咲きなさい

売上が1ヶ月ベースでゼロという時期もあれば、4000万という時もある。

会社からはゼロということは問題があるとしていろいろと言われてしまったり、上司のやり方を受け入れなければならない時期もあった。

会社は目標数値をクリアできればヒーローになるし、クリアできなければコテンパンに扱う。

そんな時に、自分はダメ人間だと思ってはいけない。

調子が悪い時は、花を咲かせるために下に根をはる時期であると考える時期でもある。

現状を分析して、問題点があれば解決をするように、改善をしていけばいいのだから。

そんな時代も今では笑い話となっているが、当時の記憶だけに囚われていたなら、「やっぱり俺はダメなんだ」と自分を誇ることができなかっただろう。

人間誰しも常に絶頂にあるわけではなく、谷底に深く落ちて自信をなくすこともある。

先日、企業の経営者と話していて気がついたのだが、まだ実績のない若手ほど“谷底”に落ちたときの状況を「自身の評価」に重ね、自己評価を低く持ち続ける傾向が高いように思われる。

ポイント6:人生常に青コーナーでいい

人生は変化率を増やすことで、緊張感を保ち、大きく成長する機会を得ることができる。

変化は誰しも躊躇するものだが、自分の可能性を引き上げるためにも、積極的に挑戦するべきである。

ポイント7:選択と集中のcareer

ポイント6で「未知の世界に飛び込め、チャレンジだ」と述べたばかりだが、「何でもかんでも飛び込んでよい」と言っているわけではない。

冒頭でも述べたように“キャリアの強み”を磨いていくことを大前提にチャレンジしていかねば、長いようで短い人生はタイムオーバーですぐに終わってしまう。

仕事には“武器”が必要。若手は自分が得意なものに注力して磨き上げる。

配属された部署や与えられた仕事の中にも、得手不得手があるはず。

最初はなかなか仕事を選ぶことはできないが、得意分野の仕事を振られたときは、最大限の実績を積み上げていくことが大事になってくる。

仕事は、8時間ずっと集中する必要もなく、慣れてくると力を抜ける仕事も出てくるはず。

「この商談・会議は絶対に落とせない」といった場合は300%の力で取り組み、力が抜ける作業はそれなりに力を抜きつつ、メリハリを持ってやる気を保てるように、仕事を進めたい。

60~65歳でリタイアだと考えても、仕事人生は長い。「仕事は長距離マラソン」と、メリハリ持って取り込むことを心がけよう。

意志のあるところにキャリアの道は開けると信じて、目の前にある仕事をこなしながら、自分のcareerを考えてほしい。

逃げる転職をすると逃げぐせがついてしまって、ジョブホッパーになる可能性があるので、強い意思と計画性を持ってください。

労働人生は伸びていますし、定年後に再就職することができる、独立をすることができるスキルと人脈を身につけてほしい。

NO梗塞、人脈硬化にならないためにも

どんな職場にも重箱の隅をつつくような上司もいますし、新しいことを挑戦したいと考えて、いろいろ相談はするけど、結論はいつもNOという上司もいますし、チームの数だけ、いろいろな上司がいるということを忘れないでください。
また、群れることが大好き、人の悪口、愚痴が大好きという仲間や同僚もいるということ。

仕事をしていくうえで、ランチでのコミュニケーションや飲みにケーションも必要となります。
付き合いだからということで、割り切ることができればいいのですが、そういう無理をしていくとストレスが徐々に体を蝕んでいくことになり、心と体のバランスを壊してしまうキッカケになることもあります。

心と体のバランスをのバランスが壊れてしまうと、生産性も低下することになり、効率も悪くなる。
そしてなんでもないことでミスを犯すことが多くあります。

そうなってしまうと、仕事ができない人というレッテルを貼られてしまうので注意してください。
そうなる前に、次のポイントを一度チェックしてから転職を考えたり、人事異動をしてもらえるように上司や人事に話をしてみてください。

上司からトレード要員として放出されるよりも、自分から行動を起こす事によって、自分から選択することができたという気持ちになれるでしょう。
また、他の部署の上司や同期や人事に相談をしてみると意外に気が楽になることもあります。
ため込まずに、いろいろな人に相談をしてみるのも方法です。

仕事を辞めたいと感じた時、10チェックポイント

まずは次の10個の質問に◯か×で答えてみてください。

1:辞めたいと思う原因になっている嫌な人は、これからもずっといそうだ
2:この仕事をやめたとき、次の就職先がすぐに見つかりそうだ
3:いまやっている仕事は誰でも代わりがつとまりそうだ
4:しばらく仕事をやめても、生活デキるだけの貯金がある
5:いまやっている仕事に楽しみ、面白みがない
6:朝起きるのがつらい。会社に行くのが憂鬱になる
7:出勤すると体調が悪くなる
8:月曜日が憂鬱でしかない
9:給料がアップしない
10:楽しそうに働いている友人に会いたくない

10のポイントのうち、5個以上◯がついてしまったら、転職を考える事をオススメします。
しかし、逃げる転職になると、退職理由がネガティブになりやすいので、自分のキャリアの棚卸し、退職理由を鑑みて、自己応募するのか、エージェント経由で応募をするのかを考えましょう。

あまり長い時間ストレスを感じながら仕事をしていると、心と体のバランスが崩れてしまい、取り返しの付かないことになるので注意をしてください。

転職を考える前にとどまる選択肢もある

転職をする際に私は常に言い続けていることがあります。
「いまのスキルで他社に通用するものをもっているのか?」「圧倒的に自信を持って誇れる実績はあるのか?」ということがあります。
ちきしょー転職だという感じになったとき、外部で通用するスキルがないと、年収のキープはおろか、安く買い叩かれる可能性があります。

採用企業は高い買い物をしたいと思わないので、平均値から推測して年収を決めます。
その際にAさんよりスキルが劣りそうだだから…とか、Bさんぐらいかな?と言いながら、社内にいる同等のレベル感があるということでイメージを膨らまして、給与を設定することが多いから。

ものすごくデキるイメージがあると現場の管理職は自分の椅子をとられると思い不採用にする。
理由はうちのスキルより高いものをお持ちであり、当社にとってはオーバースペックという。
ものすごくできないイメージがあると、けちょんけちょんにいって不採用になる。
スキルアンマッチとか、スキル不足であるとかはっきりという人が多い。
採用基準としては現場と経営層と人事がしっかりとしたものを設定することが必要だ。

また、次のような視点から考えてみることも必要です。
人間関係で悩んだ時は、一旦その問題から遠くはなれてみたり、違う角度から見てみることも必要です。

人間関係意外の部分で考えてみましょう。
1:その職場でやっている仕事や職歴は今後のキャリアになるのかどうか?
2:入ってすぐに辞めるということを繰り返していないか?

言い換えるとジョブホッパーになりそうな雰囲気があると、不採用になる確率が高い。

どこにいっても通用するようなスキルを身につけられる職場であれば、多少つらくてもスキルを身につけルマでは我慢する価値があるかもしれません。
また、一度でも有名企業大手企業で働いたことがある経験は、転職の際に役に立ちます。

本当にあった職場を選んでいるのか?

ただ、あまりにも短い期間で人間関係が嫌になることがつづくようなら、会社よりも自分に原因があると思ったほうがいいかもしれません。
人間関係で悩むのはあなたの性格に問題があるというわけではなく、自分にマッチした職場を選ばずに就職先を決めていることが原因かもしれません。

給与の額面や条件面だけで選ぶと、職場の雰囲気はわかりません。
社員のインタビューが載っている求人サイトなどを見ていると、どんな人が働いているのか雰囲気をつかみやすくなります。
社員のブログやソーシャルネットも見てみるといいでしょう。

キラキラ女子が多そうな派手な会社と、地味で堅実そうな女性が多い会社では、会社の雰囲気がまったく違うため、自分が馴染める度合いが変わってきます。
こういう人たちが働いているなら馴染めそうだなって思う会社を選ぶようにすると、人間関係で悩むことが減り、自分のキャリアを実現する可能性が近くなるかもしれません。

よろしければサポートをお願いいたします!頂いたサポートについては、製作費として使わせていただきます。