面接中に「えー」って言ってしまうのはマイナス評価なのか?
こんにちは。フリー面接トレーナーのnoriさんです。
面接初心者🔰のための面接対策コーナー、略して【めんたいこ】
悩んでいる人も、これから考える人のためにも、今みなさんが向き合っていくことについて書きますよ。
今日の【めんたいこ5】
話し方・伝え方
えーっと今回は、あのー、面接時の話し方について、えー、そのー、ってなるのが気になる人のための話です!
普段仕事でプレゼンをする人や学校でも発表の機会に、つい言ってしまうことありますよね。ほぼ無意識か、気づいていても直りにくいと思います。特に面接で言ってしまうことを気にされる人も多いようです💦
面接で「えー」を言わないようにするためには、あるいはどんな影響があるか一緒に考えてみましょう。
「えー」の原因
実際に研究したわけではないのですが、私の見解とネット情報をまとめてみると、こんなことが考えられます。
話す場の緊張感が高い
元々緊張しやすい
実は話す内容を決めていない
話しと話の「間」を繋ぐために無意識に発する
のようなことが考えられます。1と2は確かにあるでしょうね。面接の場は緊張感が溢れる空間ですから。
3と4も大きな原因だと思います。自信が無い話や即興で話す時は、考えながら話しますので、「えー」と言いながら考える時間を無意識に作り出している可能性はあるかと思います。
面接中の「えー」の影響
あくまで個人的な意見ですが、評価への影響は限りなく少ないと思います。
ホント??😲
ホントです!だって面接官は「えー」の数は数えないですよ。
例えば、応募職種の仕事内容がプレゼンをするとかアナウンサーだとかすれば、話し方の上手さは見ている可能性は高いですが、他の多くの仕事は滑らかな話し方を求めているわけではないですよね。それが大切なら、採用ページや募集要項に、
って書きますよ。見たことがない。必要だとしても、入社後にトレーニングの機会はあるはずです。
ましてや、みなさんの目の前にいる面接官ですら、質問や説明の際に、
のような話し方ですよ。きっと!
ある意味人間ですから仕方ないですよね。完璧な喋り方だと反対に「話すこと完璧に覚えてきたのでは?」と変な疑いをかけられても嫌ですね。
「えー」の対策方法
とは言え、気になる人や、確かに過剰に言ってしまうほど話すのが苦手な方もいますよね。
簡単な対策方法をお伝えします。
①現状の話し方を知る
・録音or録画
・誰かに聞いてもらいフィードバックを受ける
まずは、実際にどれくらい「えー」を言っているのか知る必要があります。私の指導経験の中で言えば、「気になっている」と悩んでいる人ほど、実はそんなに言ってないことが多いです。少し完璧主義なところがあるかと思います。
確かめる方法は簡単で、録音or録画で十分です。振り返ることで、話の内容まで客観的に確かめられるのでお勧めです。そして、第三者に聞いてもらうことで、どのような印象を持たれるかフィードバックをもらうことで、より確実な効果が得られます👍
②話の内容を文章化する。
・話の接続が悪い部分を見つける
・接続の言葉を決める
文章にすることで、形として自分の話を見ることができます👓🆎
そうすることで、自分が考えていることが「話しにくい内容だ」ということにも気づけます。また、「えー」で繋いでいたところがわかれば、予め接続の言葉を用意すれば解消できます。例えば、
この二か所の「えー」を繋ぐ言葉を考えてみましょう。
①は「その際に」や「私は」、「気を付けていたのは」などと当ててもいいと思います。
②は「また」や「さらに」、「もう一つ」など使ってもいいと思います。
③「沈黙」を恐れない
最後に、沈黙が苦手な方も多いと思います。これは沈黙ではなく、「間」として受け止めて良いと思います。一瞬の間をあけることで、逆に相手が聞きやすくなったり、メモを取りやすくなる効果があります。聞き手に対する配慮と言ってもいいと思います😊
間をあけると、「次の質問に行かれちゃいそう」とか「考えてない人に思われそう」と考えてしまうかもしれませんが、面接官はじっくり聞いてくれていますし、間が空いてしまうのは、自分だけではないと考えてください。面接官にとってはよくある時間です💦
最後に
「えー」が多い人や話す途中での間の空け方が苦手な方は、やはりコミュニケーション自体に苦手意識を持っている方が多いと思います。最初にも書きましたが、面接官自身は大して気にしていなかったり、さほど「えー」を言っていない可能性もあります😨
「えー」を言わないことよりも重要なのは、一生懸命に伝える話し方とそもそも伝える内容の方が重要です。大切なことを見失わないようにしましょうね👆
それじゃあまたね(@^^)/~~~
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