#74 大人とはなんぞや
おはこんにちこんばんは。
今日は前置きなし。
遂に昨日【20代を終え30代に突入】しました。
お誕生日ってやつ、今年も歳を重ねました。
僕は【30歳】という年齢になるのが死ぬほど怖くて。
なんなら死ぬより怖くて。
今月はずっと生きた心地がなく、ちょくちょく夜更かし寝坊やけ食いやけ酒してました。
なんで怖かったか?というと……
「……?」
あれ、何でだっけ…?
たぶん自分で作り上げた呪い、そして時代が作り上げた呪いをモロに受けていたんだと思います。
感受性が赤ちゃん👶カワイイネカワイイネ
去年
こんなことを書いてましたが、思ってることほっとんど同じ。
そして
「やっぱりしっかり生きてる」
生きたい死にたいとかではなく、生きてる。
でもって30歳を迎えた今……
「特に何も変わってない」
そりゃそうなんや!歳重ねて突然
「何かが出来なくなった!」
なんてこと今までなかったから、毎年恒例の個人的イベントでしかない。
他者にも関係ない、己のお話。
なーんも変わんねえ。気持ちがちょいとアプデされたかなくらい。
なんで怖かったかというと、
【30歳までに芽が出たら○○、30以降は○○】
みたいな話をずーーーーっと見てきて聞いてきて。
まるで30という数字が
「一つの人生の終わり」だと思っていた。
この手の映画ドラマアニメ、作品がたくさんあったし、
ガキの頃に見聞きしていた「大人」の言葉の価値観がスススーッと刷り込まれてた。
感受性が赤ちゃん👶カワイイネカワイイネ
特に僕は10代の頃からずーーーーーーーっと
「音楽」
をやってきたから、周りの友達も大人からも
「30までに〜」
という言葉は耳にタコができるくらい聞いてきた。
まるで「呪い」のように。
当時の友達は…ほとんどが音楽をやめて今幸せに生きています。
中には続けているやつもいたりして(全然連絡取ってない)、
どこかで一緒に、仕事を介して再会できたら嬉しいなあとも思う。
もちろん、プライベートでも良いね。
自分の人生を振り返った時に、かなり蔑ろにしてきたことが多すぎて、
後悔していることがあります。
「音楽のために!これも音楽のために!それも!あれも!どれもこれも!」
と考えて
「自分を労る」
ことを全くしなかった。
時間は取り返しつかないのにね。
友達とやんややんや駄弁りながら朝まで飲み明かしたり、
フラッと行ってみたい場所に足を運んでみたり。
そんなこんなしたかった。
「あー……我が人生、大失敗也。」
と思ってた。
けどよく考えたら、
「別に今からでもできるのでは…?」
と思えるようになったんですわ。
セルフスパルタは、度を超えたストイックはもうおしまい。
頑張ったね20代。抱え込んだね20代。
「もう瞼を痙攣させながら生きるの辞めい。
それは努力の証ちゃう、ただのストレスや。」
うん、やめます!
なんなら割と本気で「生きるのは30歳まで」
とも思ってた。
自分の価値観というより、よー分からん刷り込み。
「呪い」。
圧は100%あったし(時代的に)。プレッシャーもあったし。
そんなこんなを取捨選択できる力は、僕は持ち合わせられていなかった。
これだけの話な気がする。
今後はスパルタもストイックもほどほどに、
小さな「心のwant」を無視するのはもうおしまいにします。
なんだかようやっと、解放された気がします。
これぞ【Happy!】のbirthdayなのかもしれない。
Happy Birthday to me.
これが僕の思う「大人」かもしれない。
凝り固まった価値観なんかから
「解放」されてからがスタートなのかもしれないね。
バイバイ20代。たくさんの思い出をありがとう。
よろしくね30代。これからは心のまま生きていこうかな。
というわけで!
今後も頑張って、いや・・・
自分なりのペースで生きていきます。
読んでくれてありがとう。
またね👋
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