一週一話〜新社会人編(前編)〜no.21
今回から、僕が社会にでてから、ここまできた
過去の体験を綴ろうと思います
いかにポンコツで
社会の当たり前を全く理解せずして
現在、飲食店2店舗のオーナーになれたのか
特別な能力もなく、コネもなく、資金もなく
配慮が欠けていて、利己主義的やったのが
ここまでこれた理由を発信すれば
俺も、私もできる!と思い
少しでも、背中を押せるのかなと思っています!
そして、会社という組織のなかで
何を具体的に行ってきたのか、その時々の
局面で何をして、打開してきたのかを
できるだけ詳しく書こうと思うので
より有益な記事になるのではと思っています
今、何かしらで行き詰っている人に届け~
では、新社会人編スタート!
大学卒業後、海外に数年生活し、日本に帰国後
飲食店ビジネスで独立し、世界に挑戦すると
決めていたので、独立支援に厚く、当時、業界では
一番勢いがあった東京の飲食企業に入社します
面接で合格を頂きましたが、その後、直談判で
中々会えなった社長と話す機会を設けて頂き
「教科書に載る男になりたくてここにきました!」
と、アホ丸出しにしか聞こえない意気込みを
ぶちまけたら、社長が
「おもろいやん!早く独立しろよ!」
と一切バカにせずに、受け入れて、応援して
下さったとき、ここが最初で最後に所属する
企業にしようと決意したのを覚えています
そして、入社初日
社内SNSで自己紹介する場を設けてくださり
当時500名ほどいた全社員がみるグループに
「僕の夢の果ては教科書に載ることです!そのために、世界のどこかの貧困で苦しむ地域の方に、夢をもてる環境と、チャレンジできるステージを与えられるようになることです。そのために、今日から半年以内で独立させて頂きます!そのためにめちゃめちゃ頑張ります!」
一言一句合ってないけど、こんな感じの意気込みを発信しました
案の定、この発信でバカにしたり、蹴落とそうとする人も
いたのはいたのですが、素敵な会社に助けられたのか
殆どの方が興味を持って頂き、次第に応援して下さりました
とはいっても、初社会人
右も左もわからず、ろくに就職活動も行ってきていないので
ビジネスマナーを一切学ばずに。。。
しかも、海外から帰国してすぐだったので
言葉づかいもやばくて、初めての上司に
「あんね~(標準語で あのね~)」と発言するたびに
怒られていました
一番最初の配属先は池袋の好立地の中箱の居酒屋
月間で1,000万円越えのお店でした
「よっしゃ~!結果出して、一気に這い上がってやる!」
と意気込んではいった初日
いきなり疎外感を店長、社員、アルバイト全員にだされます(笑)
このお店は、昔から働いているスタッフが多く
社員の入れ替わりも激しくて、良い意味で団結力や
文化が染まっていましたが、僕からしたら
違和感しかなかった
とにかく早く仕事を覚えて、まかせてもらえるようになり
店長になって、過去最高収益をとると決意していたので
そんな気持ち悪い空気感をガン無視して
スタッフ全員とできるだけ話しして
仕事を教えてもらえるように、10代のアルバイトさんにも
みっちり教わり。。。
そうこうしているうちに、みんなに食事に誘われるようになり
向こうから色々聞いてくれるようになり
いつしか、はじめにあった嫌な空気が無くなったんです
日本人は空気を読むことに長けている!と
海外でもよくいわれてきましたが
それよりも、是々非々で、正しいと思ったことは
まわりに流されず、やりきること
の方がよっぽど大事だなと確信に変わった体験でした
ちょっと脱線しますが、当時のアルバイトさんたちも
今では凄く活躍されていて
◯◯寿司のCMに出演していたり
⚽のコメンテーターを行っていたり
有名なモデルさんや、信長コンツェルトに出演していたり
個性が凄い集団やったなと振り返ると思います
がしかし!上司である店長が、配属から2週間後ぐらいに
「お店の中で働かなくていい。キャッチだけしてこい。」
と命じられます(笑)
多分、風土が変わるのが嫌やったんでしょうか
理由をきくと、オペレーション能力が低いから
営業に支障がでるとかやったはず。。
そこは納得できませんでしたが、アホやったんで
すぐに「わかりました!」と返答します
でも、どうしようかなと思うわけです
だって、一日でも早く独立しないといけないのに
こんなことしてて大丈夫かなと。。
ここで僕が助けられたのは、大阪に居る
おかんに相談したときの言葉
「置かれた場所で咲きなさい」
どんなときでも、そこで最大限の成果をだせば
きっとみてくれる人がいると言ってくれて
振り切ることができました
「自分が売上を最大化させたと、誰もがわかるように見える化して、呼び込みまくろう」
そして、金目鯛の半額券の裏に自分の判子を押印し
それを池袋を歩く人たちに、とにかく配布しまくりました!
朝の11:30~夜の22:30まで
休憩とらずに、ずっとやり続けて
ぼったくり居酒屋と間違えられないよう
時には、A4用紙に
「ぼったくりのお店でがありません!」と書いて
制服に貼って配ったり
アホな頭をフル活用した結果、毎日同じ道を歩く人たちが
情けと応援したい気持ち両方を抱いてご来店して下さったり
中には、中小企業の社長もご来店頂き、うちに来ないか
と言われたり
結果、二週間で(稼働日は10日間)200枚
押印したクーポン券が回収されました
売上でいうと、客単価3,500円ほどだったので
70万円ほどでした
良かった~と思い、達成感に満ちていたのに
これが社会か・・・と思うことが起きます
この続きは次回!
では後ほど✋
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