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ぴらごはん

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日々に使えるちょっとした料理のこつやレシピをご紹介。あまりアップできてませんがそのうち復活する予定。
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#男子ごはん

ありそうでなかった肉ナムル

ありそうでなかった肉ナムル

こんな料理を作ったら、オリジンの人々に怒られそうだけど、単純に美味しいのでお許しください。
もともとナムルとは「野(ナ)」+「物(ムル)」らしく、すなわち野菜や野草などを意味しているようでこの観点からも、完全にまがい物です。本当にすみません。

ナムルの中でもピーマンナムルが好き。だからピーマンを細切りにしたら、さっと茹でて、豚肉はしゃぶしゃぶ用のお肉をこれまたさっと茹でて、ダシダ、醤油、ゴマ油、

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湯剥きした角切りトマトは有能

湯剥きした角切りトマトは有能

トマトってグルタミン酸が超豊富な食材!だから、そのままサラダで食べるより、何か別の食材、例えばアミノ酸の組み合わせ的に考えると別のアミノ酸とのマッチングが最高に美味しい。
特に動物性のアミノ酸、イノシン酸などが豊富な食材との組み合わせは美味しさを倍増してくれるのでソースとして使うパターンが多いですね。
その代表的な調理法が角切りトマト。焼いたり、茹でたりした食材にかけるか、和えるだけで簡単です。

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万能すぎる竹輪の拍子木切り炒め

万能すぎる竹輪の拍子木切り炒め

セロリの美味しい食べ方を考えていて、竹輪と炒めてみるのがいいのでは?という結論になり、早速チャレンジ。
作り方はセロリを1cm×4cmぐらいの太めの細切り、つまり拍子木切りに。竹輪も同様に切って、油で炒めるだけ!
味付けは炒める途中、塩少々と醤油を入れればOK。

竹輪に練りこまれている糖分と旨味調味料、そして香ばしさのおかげで味付けにこだわらなくても誰でも居酒屋メニューができる便利すぎる逸品。

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フライパンのテフロン再加工の話

フライパンのテフロン再加工の話

念願のバーミュキュラのフライパンが届いたので、今までのフライパン類(2種×2枚づつ)をテフロン再加工に出してみることにしてみました。

28cmアルミフライパン2枚はかっぱ橋道具街の中尾アルミさんで買ったもの。アルミなのに取っ手がステンレスで熱くならないのが良いのですが、6年前に購入して以来、ハードに頑張ってくれたけどそろそろ限界。

もう1セットは元東京カリ~番長の水野仁輔さんプロデュースのカレ

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花山椒の破壊力がいろいろすごい

花山椒の破壊力がいろいろすごい

たまにお邪魔させていただいてる恵比寿の秀たかさんの鰻の蒲焼など、最近、高級店のテイクアウト系で目立っているのが花山椒。四川の花椒ではなく、日本の山椒の花。こんな薬味があったなんて、まだまだ勉強不足ですね。

山椒に雄株と雌株があり、雌花のほうがお値段が高い。まあ実がなるほうが値が張るのは必然かもしれません。ちなみにどちらもめちゃ高いんですが・・・。でも山椒好きとしてはこれは試さざるを得ないと思い早

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葉ニンニクたっぷり麻婆豆腐(訳あってやや不満)

葉ニンニクたっぷり麻婆豆腐(訳あってやや不満)

Facebookお友達のFさんがネットでニンニクの芽を買ったところ「大量だった上に葉ニンニクをどうしていいのかわからん!」という旨の投稿をされていたのを目にしたので早速追っかけ購入してみました。

確かに大量すぎ!そしてニンニクの芽、細めのアスパラぐらいの太さあるし!すごい!
普通はニンニクの芽のほうがメインだと思うのですが、わたくしめの本命は葉ニンニクでして、ニンニク独特の香りを残しつつも強すぎ

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トマトと卵のふわとろ炒めの話

トマトと卵のふわとろ炒めの話

野菜がとても好きなんですが、相方が生野菜が好きじゃなくてですね、ゲストの方がいらっしゃらない限り、サラダ的なものを作ったことがないのです…。野菜炒めなら、もりもり食べていただけるんですけどねぇ。
トマトも同様なんですが、そもそもトマトって、生よりも火を入れた方が断然美味いというのも持論。
まず、よく作るのはトマト煮込みタイプ。煮詰めることでグルタミン酸とアスパラギン酸がギュギュっと濃縮するから間違

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グラタンの主役は断然ホワイトソース

グラタンの主役は断然ホワイトソース

我が家で頻度が高いメニューといえばグラタン。肉、魚、野菜と季節の食材がクリームで美味しく食べられるのが良いので大好きでっす。
世の中的にはグラタンの素や缶詰のホワイトソースも売られていますけども、我が家では断然自家製推し。
もちろん多少面倒ではあるのですが、フルスクラッチの美味さには変えがたいもの。ホワイトソースこそグラタンの主役に違いないっ!という独断。また、とある製法?を開発してからというもの

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アリスタとポルケッタ

アリスタとポルケッタ

ローストして食べるとしたら何肉がおすすめかと聞かれたら、断然豚!!でございますー!

ローストは豚の質が良ければ良いほどその美味さが引き立つ調理方法だと思うの。肉質もさることながら脂肪の質も大事。肉質は主に豚の種類で決まりますけど、脂肪の質はなんの餌を食べてるかで変わるような気がしてならない。なのでイベリコベジョータは肉質、脂肪質ともに最高なのですな。餌のどんぐりいい香り。

肝心なロースト方法で

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