ツキノワグマ=歩く募金箱な、盛岡市動物公園
盛岡市動物公園|ツキノワグマと人がよりよく共生できる社会を目指して
盛岡市動物公園 園長 辻本恒徳
支援総額
446,000円
目標金額 2,200,000円
20%
支援者38人
残り36日
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目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は6月30日(金)午後11:00までです。
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プロジェクト本文
はじめに
本プロジェクトを通して、
皆様にお伝えしたいこと
私たち盛岡市動物公園ZOOMOは、“人、動物、環境(生態系)の健康は相互に関連していて一つである”という考え方「One World One Health」を事業理念に掲げ、これまでさまざまな野生動植物をテーマにした自然体験プログラムや保全教育活動に力をいれ、身近な野生動物と人とのより良い関係に向けた取り組みを続けてきました。
今回のクラウドファンディングでは、そのうち身近な動物として「ニホンツキノワグマと人の関係」にフォーカスし、ニホンツキノワグマと人との関わりに関する社会課題解決を目的としたシリアスゲームを開発します。
近年、人里におりてくるクマやそれによる被害についてのニュースが多く取り上げられるようになり、人と距離が近くなったように感じられる「身近な動物」のニホンツキノワグマですが、果たして私たちはクマについてどれだけ多くのことを知っているでしょうか。クマが棲み、私たちが住むまちの「身近な自然」と、そのあるべき姿について、どれだけ詳細にイメージできるでしょうか。
今回開発するゲームを通して、身近な動物として私たちのすぐ近くに生息するクマをよく知る機会に。また、彼らクマたちと私たちが生活する環境を相互に理解し、理想の共生環境について想いをめぐらせるきっかけを作りたいと思っています。
どうかご賛同いただける皆さまからの温かいご支援を、よろしくお願い申し上げます。
盛岡市動物公園ZOOMOについて。
盛岡市動物公園ZOOMO※は盛岡市の市街地から車で30分ほどの立地にありながら、周囲を山に囲まれた里山の中にある動物公園です。
※…盛岡市動物公園ZOOMOは指定管理制度のもと、株式会社もりおかパークマネジメントが指定管理者として運営しています。
開園から約30年間、たくさんの方に愛されてきた当園は、令和3年10月からリニューアルのための休園に入り、令和5年4月20日にリニューアルオープンしました。
来園する皆様のより多様なニーズに応える施設として生まれ変わるとともに、“人、動物、環境(生態系)の健康は相互に関連していて一つである”という考え方「One World One Health」を事業理念に掲げ、生物多様性保全、動物福祉、里山の再生などをキーワードに、新たなスタートを切りました。
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私たちが開園以来大切にしていることのひとつが、動物園を通じて身近な自然や生き物と接する機会を提供することで、その魅力に気づき、大切に思う気持ちを育むと共に、地域の生物多様性保全のために行動できる人材を育てることです。
当園の37.2haの敷地の中には森林、草地、沢などの多様な環境があり、多くの野生動植物を観察することができます。当園ではこの環境を活かして、日本在来種の飼育展示や植物や昆虫、両性爬虫類、哺乳類……など、さまざまな野生動植物をテーマにした自然体験プログラムや保全教育活動に力をいれ、身近な野生動物と人とのより良い関係に向けた取り組みを続けてきました。
また、「動物福祉(“動物の心身の状態”のこと)」に配慮した飼育展示にも力を入れており、動物たちのQOL(生活の質)を向上させ、その動物種らしい行動や暮らしが発現できる飼育環境の多様さと選択肢の提供を目指しています。
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