2024.01.29
年が明けて、なんだか決心を迫られているような空気から逃げるように「いつも通り」を心がけた気がする毎日だった。とはいえ、物理的な変化がいくつかあり、今年は例年よりずっとバタバタすることがもう予想された。あちらこちらに駆けながら、時には波のように襲ってくる感情に流されないようにただひたすら「必要」を見つめようと必死だった。
冷たい空気に刺されてピンと伸びた背中は、ピラティスに行けば「背骨をもっと弓のように丸く曲げてあけて」と先生に言われてハッとした。硬くまっすぐであることがあらゆ