見出し画像

2023.01.25

悲しみに沈んだ朝にすら、嫌味なくらい太陽は明るい。絶望の色を強く照らしてくれる。
色々な感情で溢れている私は、悲しいときですら悲しみだけに浸ることを許してくれない。
だからこうやって文字を書いている。

積もり積もったタスクは片付かない。
まだ大丈夫、と助けを呼ぶのも躊躇う。
無理して明るく振る舞っているわけではなく、抱え込んだ悲しみの重さをまだ実感できていないのだ。ただただ手元に何かを抱えている。自分の中にある重さを計るべきものすら見つけられていない。


最後に話したのがいつかも思い出せない。
どんな会話をしたのかも分からない。
「また今度」なんて、当たり前の傲慢が信じられない。
いつか自分を襲うその存在より、その存在が私から奪っていくものの方が、ずっとこわい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?