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岩松勇人プロデュース@ビジネス本研究所:本気でFIREをめざす人のための資産形成入門④穂高唯希

【本気でFIREをめざす人のための資産形成入門 】はこんなあなたのための書籍です。

●セミリタイヤに憧れる人
●サラリーマンとしての働き方に疑問を感じる人
●株式投資に興味がある人
●経済的自由を達成したい人
●不労所得で自由にいきていきたい人

【本気でFIREをめざす人のための資産形成入門 の目次】

Chapter1 早期セミリタイアをめざし投資手法を確立するまで
Chapter2 支出を最適化し、 高配当・連続増配株投資を始めよう
Chapter3 お金自動発生マシンを組み立てよう
Chapter4 お金自動発生マシンを強化する

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今回は、
「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」
という本を解説します。

【アニメーションで解説】本気でFIREをめざす人のための資産形成入門① 穂高唯希

【アニメーションで解説】本気でFIREをめざす人のための資産形成入門② 穂高唯希

【アニメーションで解説】本気でFIREをめざす人のための資産形成入門③穂高唯希

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今回は最後の4つ目のポイント
「お金自動発生マシンを強化する」
を見てみましょう。

④ お金自動発生マシンを強化する

この動画では株式投資の応用編
ということで解説していきます。

この応用編では、
次のような人にオススメです。

・自動的に分散してくれるETFだけでは
 足りない方
・株式投資に深く興味を持った方
・自分好みのポートフォリオを組みたい方
・効率的に購入タイミングを計りたい方

主に中級者以上の方向けに紹介します。

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ETFとは「Exchange Traded Fund」
の略で、日本語では上場投資信託
のことを言います。

このETFを保有することで、
トヨタ、ドコモ、三菱グループなど
多数の日本の上場企業にまるっと
一気に投資できます。

投資に割く時間があまりない方や
投資が趣味ではない人は
ETFへの機械的な積み立て投資でも、
時間対効果の高い資産形成が十分可能です。

ただし、個別株にも魅力があります。

1、市場平均を上回るリターンを
  達成できる可能性を秘めていること
2、高配当の個別株への投資で、
  配当収入の最大化を図ることができる
3、単純に楽しい

イメージしてみてください。

配当金の入金メールに心踊り、
意気揚々とエクセルの配当金集計表に
入力していくという作業自体が
単純に楽しそうなのは想像できますよね。

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穂高さんは、ポートフォリオの
90%以上を高配当株が占めています。

配当金が生活費を上回る状態を
達成することで、サラリーマンを
やめて給与収入がなくなった後も、
配当金という不労所得を得るため。

そしてその配当金を再投資して、
配当金というキャッシュフローを
継続的に増やしていくためと
目的が明確です。

月々の余ったお金で株式購入
→月例配当金の増加
→月々の余るお金が増加
→さらに余ったお金で株式購入
→月例配当金がさらに増加

という最高のスパイラルに入ることができ、
ライフステージや家族構成の変化
にも柔軟に対応できるようになります。

さらには消費活動などの選択肢も増え、
日々の生活に彩りを与えることもできます。

この好循環を早期に成立させるためには、
支出の最適化を通じて生活費を調整し、
配当金を最大化することが肝要です。

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配当金を最大化するには、
株式を買い付ける額を多くする
ことが重要で、高配当株に投資する
ことも配当金の最大化に大きく寄与します。

ただし、高配当株というのは
いいことばかりではありません。

単にその企業の今後の業績に対して
市場が悲観的であったり、成長が
期待できない成熟産業で株価が低迷し、
結果的に配当利回りが高くなっている
ケースもよくあります。

高配当株を購入する際は、
あくまで業績や実績、業態、外部環境
などに基づいて判断することが
必要になってきます。

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穂高さんが実際に投資している
高配当な米国株銘柄10選が
本書では紹介されています。

「その株を購入して穂高さんのような
 セミリタイヤ状態を目指したい!」
というあなたはぜひ本書をにとって
高配当株式投資にチャレンジしてください。

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配当収入の最大化を目指す際に
指標となるのが次の4つの要素です。

1、過去15年間のトータルリターン
2、過去5年間の平均配当利回り
3、リーマンショック時のドローダウン
4、連続増配年数

トータルリターンとは、
一定期間内に投資商品への投資から
得られる合計収益のことです。

キャピタルゲイン(譲渡益)だけでなく、
インカムゲイン(配当金)も含まれ、
利益の合計額を投資コスト(購入価格)
で割って%で表記することが一般的です。

配当利回りがいくら高くても、
トータルリターンがマイナスであれば、
資産形成という目的に合致しません。

過去のトータルリターンも
1つの実績として考慮すべきです。

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続いて平均配当利回りです。
配当収入を最大化するには、
配当利回りが高い高配当株が向いてます。

過去5年間の平均配当利回りを
算出することで、過去にどの程度
高配当だったかを把握します。

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続いてリーマンショック時のドローダウン
ドローダウンとは、「一定期間における、
 投資対象の累積利益の下落幅」のこと。

市場に居座り続けることで、
資本主義の果実を享受することを
目的とするのが長期投資です。

その長期投資を続けるには、
自身にとって心地よい環境づくりが必須です。

心地よい環境を作り出すために、
市場の暴落に強いかどうかは大きな
判断要素の1つです。

なぜなら、いくら高配当であっても、
市場暴落時につられて大きく下落する
銘柄を多数抱えていると、
精神衛生上よくないからです。

最悪の場合は、不安に押しつぶされて、
底値で焦って売ってしまうという
狼狽売りにつながります。

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続いて連続増配年数です。

優良な企業、株式であったことを示唆する
材料として、連続増配年数があります。

継続的に増配してきた実績というのは、
継続的に1株あたりの利益を増やしてきた
実績の裏返しでもあります。

利益を継続して増やしてきた企業は、
高い競争力を誇ります。
これは十分に好材料となります。 


そしてなんと!
本書の後半では、実際に穂高さんの
投資対象である56銘柄が全て公開されています。
7つの国と地域の株式に投資をされていて、
米国株が主力です。

アメリカ、日本、イギリスの株式で
過半数を占めて、これらの国の株式で
穂高さんのポートフォリオの
評価額全体の80%を占めます。

なお、2020年の配当収入の見通しは、
税引き前で約400万円。
税引き後で約300万円になるそうです。

平均年収並みの配当収入がある
ということですね!

ただし、穂高さんは投資が趣味になって
いるのでこれだけ多くの銘柄数に
至っているだけだと強調しています。

銘柄数が多いからいいわけではなくて、
ETFでも十分分散させることができ、
手間も省けることは前置きされています。

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いかがでしたでしょうか?
資産形成の攻略本である本書を
全4部作でまとめてみました。

この本に感化されて、
高配当株投資にチャレンジしてみたく
なった人も多いかと思います。

穂高さんのポートフォリオも
公開されていますので、
穂高さんが実際に保有されている
株式から購入してみたいですね!

ぜひ本書を手にとって、
配当金で生活費をまかない、
経済的自由を目指してみてください。

【アニメーションで解説】本気でFIREをめざす人のための資産形成入門① 穂高唯希

【アニメーションで解説】本気でFIREをめざす人のための資産形成入門② 穂高唯希

【アニメーションで解説】本気でFIREをめざす人のための資産形成入門③穂高唯希


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