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岩松勇人プロデュース@ビジネス本研究所:本気でFIREをめざす人のための資産形成入門③穂高唯希

【本気でFIREをめざす人のための資産形成入門 】はこんなあなたのための書籍です。

●セミリタイヤに憧れる人
●サラリーマンとしての働き方に疑問を感じる人
●株式投資に興味がある人
●経済的自由を達成したい人
●不労所得で自由にいきていきたい人

【本気でFIREをめざす人のための資産形成入門 の目次】

Chapter1 早期セミリタイアをめざし投資手法を確立するまで
Chapter2 支出を最適化し、 高配当・連続増配株投資を始めよう
Chapter3 お金自動発生マシンを組み立てよう
Chapter4 お金自動発生マシンを強化する

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今回は、
「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」
という本を解説します。

【アニメーションで解説】本気でFIREをめざす人のための資産形成入門① 穂高唯希

【アニメーションで解説】本気でFIREをめざす人のための資産形成入門② 穂高唯希

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今回は3つ目のポイント
「お金自動発生マシンを組み立てよう」
を見てみましょう。

③ お金自動発生マシンを組み立てよう

お金自動発生マシンと聞いて、
「そんなうまい話あるかいな」
と思う方もいるかもしれません。

しかし、本書をここまで読んでこられた
あなたならそのような仕組みが存在する
ことを感じてもらえたかと思います。

このお金自動発生マシンは、
限られた人や特別な才能がある人
にしか作れない話ではありません。

証券口座を開設して株式を購入すれば、
配当金という形で自動的に
キャッシュフローが生まれます。

これこそがお金が自動で振り込まれる
最も手のかからない仕組み、
つまり資産が所得を生む資産所得です。

株式投資を始めるにあたり、
まずは証券口座を開設する必要があります。

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オススメの証券会社は、
次のネット証券3社です。

・SBI証券
・楽天証券
・マネックス証券

ネット証券は手数料が安いのでオススメです。
3社とも米国株を取り扱っていますが、
各社特徴があります。


●SBI証券
SBI証券は、同グループ企業に
住信SBIネット銀行があります。

この銀行口座を開設すれば、
米ドル、円の為替手数料が
片道4銭で済みます。

また、自動積立サービスがあります。

定期的に買い付けたい銘柄に対して、
買付日、金額、株数を指定し、
毎月の設定日に自動で注文可能です。

時間や手間をかけずに株式買付を
機械的に行いたい人に向いています。

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●楽天証券
ここ数年で楽天経済圏は大きく広がりました。
言い換えれば、楽天ポイントを様々な
場面で貯めやすくなったということです。

今や楽天市場だけでなく、
楽天証券、楽天銀行、
楽天カード、楽天トラベル、
楽天ビューティー、楽天モバイルなど、
多くの業界で楽天経済圏を形成しています。

これら楽天経済圏で得た楽天スーパー
ポイントを楽天証券で国内株式の
買付に利用できます。

株式投資を始める際の最初の
とっかかりにしても、継続的にポイントを
積み立てていく形にしても、
うまく活用できると思います。

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●マネックス証券
マネックス証券の強みは、
取り扱い米国個別銘柄の圧倒的な多さです。

SBI証券・楽天証券も主要な米国株は
総じて取り扱っているので問題ありません。
マニアックな銘柄になってくると、    
マネックス証券のみで扱っている
ような銘柄もあります。

ちなみに穂高さんは個人的に
SBI証券をメイン口座としています。

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続いて日本における個人投資家向けの
投資優遇制度を見てみましょう。
この制度として3つあります。

・つみたてNISA
・一般NISA
・個人型確定拠出年金「iDeCo」

NISAという制度が発足したのは
2014年のこと。

日本の家計金融資産が預貯金に
大きく偏り、株式が占める割合が低い
という特徴からNISA発足に至った
という背景があります。


それでは次に一般NISAとつみたて
NISAの違いを見てみましょう。

多くの人にとって使い勝手がいいのは、
一般NISAではなくつみたてNISAです。

なぜなら20年間という長い視点で
長期的にコツコツつみたてる形で     
取り組むことができ、利益を作り出せる
可能性が高まります。

つみたてNISAは長期間非課税メリット
がある一方で、1年ごとの投資可能額
は少なく、投資対象も限られます。

一般NISAは、1年ごとの投資可能枠が
多い一方で、投資可能期間が短いです。

イデコは節税メリットがある一方で、
払い出し可能となる時期まで資金が
拘束されます。


NISAは、運用収益に対して非課税
となる一方で、損失計上の際に
他銘柄の利益と損益通算できない
というデメリットが存在します。

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損益通算とは、
NISA以外で保有している銘柄で
50万円の利益を確定したとします。
同じくNISA以外で保有している
銘柄で50万円の損失を出したとします。

すると、50万円の利益と損失を
通算することでプラスマイナス0
となり、損益ゼロとなります。
損益ゼロなら税金はかかりません。


ところが、
NISA以外で保有している銘柄で
50万円の利益を確定し、
NISAで保有している銘柄で
50万円の損失を出したとします。

この場合、損益通算ができないので、
損失を出しているにも関わらず
50万円の利益が確定し、
譲渡税が発生してしまいます。

では一般NISA、つみたてNISA
それぞれに適している人は
どんな人でしょうか。

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近い将来の配当収入を少しでも
増やしたい人にオススメなのが
一般NISAです。

老後の資産形成など長期的に
将来資産の最大化を目指したい方は、
つみたてNISAが向いています。

イデコは、
あくまで自分で作る年金のことで、
毎月一定金額を積み立てることで、
60歳以降に年金または一時金で
受け取ることができます。

少なくとも60歳になるまで
積み立てた資金を引き出せない
という資金拘束性があります。   


次に、増配し続けるアメリカの
企業への投資を考えてみましょう。

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長期にわたって増配し続けてきた
企業というのは、競争力が過去に
置いては長期的に高かったことを
示唆しています。

あくまで配当金の主な源泉は利益であり、
キャッシュフローだからです。
配当金は基本的に利益があって
初めて株主に還元できるものです。

配当金の性質を理解するために、
企業の純資産を見てみましょう。

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この純資産の内訳に株主資本があり、
その株主資本を構成する1つの
要素として利益余剰金があります。

通常、配当金はこの利益余剰金
という株主資本から払い出されます。

つまり、株主がもともと自身の
資産として保有しているお金の一部が
配当金として株主の手元に払い戻される
というようなイメージです。

アメリカでは、連続増配50年以上の
配当王たる企業が29社存在します。

連続増配25年以上、50年未満の
配当貴族たる企業は109社。

この数の多さは日本企業と比べると
一目瞭然です。

連続増配企業に投資する最大の
魅力は、ズバリ!
景気後退や金融危機の相場状況に関わらず、
増配を重ねてきた点にあります。

たとえ株価が下がったとしても、
配当が下がりにくいという特徴があるので、
連続増配株を保有していると
安心材料の1つになります。

それでは穂高さんの推奨する
高配当株式投資法を整理しましょう。

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プラスサムゲームである高配当株式投資
→高配当株を保有することで
 配当収入を得る投資のこと
→高配当株ならなんでもいいわけではなく、
 下落のリスクがある
→下落に強い連続増配株を保有する
→この両方の株を保有することで、
 リスクを最小限に抑えた投資ができる
→相場が上がっても下がってもOK!
 なぜなら下がっているときは、
 より多くの株を購入できるから。
→つまり、再現性が高い投資法
いかがでしたでしょうか?

リスクを最小限に抑えた投資方法なら
やらない理由はありませんよね!

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ぜひ本書を手にとって、
配当金で生活費をまかない、
経済的自由を目指してみてください。

次回の動画では、ポイントの4つ目
「お金自動発生マシンを強化する」
をお届けします。

ご視聴よろしくお願いします!


【アニメーションで解説】本気でFIREをめざす人のための資産形成入門① 穂高唯希

【アニメーションで解説】本気でFIREをめざす人のための資産形成入門② 穂高唯希


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