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ビジネスレザーファクトリーはビジネスを通して貧困解決を目指す

いつもお読みいただきありがとうございます。
今回は、梅田店のこばふがビジネスレザーファクトリーが取り組む社会問題の「貧困」を取り上げます。

ビジネスレザーファクトリー」とは(以下、ビジレザ)
ソーシャルビジネスしかしない企業「ボーダレスジャパン」のグループ会社。日本のビジネスパーソンへ牛本革製品を届けることで、バングラデシュの貧困解決に挑んでいます。


ビジレザの取り組む社会問題


ビジレザが取り組む社会問題は、貧困問題の解決です。
ビジレザでは、バングラデシュに自社工場を構えており、バングラデシュの働きたくても働けない人の雇用創出を事業目的としています。

就職が難しいバングラデシュ


世界最貧国の一つと言われているバングラデシュ
現在、バングラデシュでは、日本の約4割の国土に1億6千万人の人口を抱えています。日本と比較すると約3倍の人口密度で、その過剰な人口が都市の高い失業率を招いています。
特に、家族を養わなければいけないシングルマザーや親のいない若年層の多くは未就学、または退学しています。
そのため、就職することが難しく、働きたくても働けないことがあります。

また、障がいを持った方達は、他にサポートが必要なため生産することにおいて効率的ではないとみなされ働けないこともあります。

仮に働くことができても、低賃金・劣悪な労働環境で働かざるを得ず、経済的に苦しい生活をしています。

働くことをより明るく


今も尚、バングラデシュでは上記のような現状がある人たちが安心して働くことが出来ない環境が数多くあります。
しかし、ビジレザでは「安全で安心できる環境で安定的な収入を得ることができ」「やりがいや誇りを持って働くことができる」環境を目指しています。


「現状」でお伝えしたような、働きたくても働くことができない人達(女性や障害を持った人たち)に雇用を創出し、一人でも多くの人が貧困を抜け出した先に、働くことが明るい社会を目指していきます。

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(バングラデシュでの工場の様子)


最後に筆者が伝えたいこと

最後に、僕にはどうしてもみなさんに伝えたいことがあります。
それはバングラデシュの貧困問題は日本人の私たちも他人事にはできない問題だということです。
その理由は「ラナプラザビル倒壊事件」にあります。

2013年、バングラデシュで、縫製業の入るビルが倒壊した事件がありました。
そのビルでは、欧米や日本などの外国の企業が劣悪な労働環境で、安価な労働力を利用して縫製業が行われていました。当時ビルには、亀裂などの報告がありましたが、製造を続けるために無視して稼働されていました。
その結果工場の稼働中にビルが倒壊し、死者1,127人、負傷者2,500人以上の大きなビル倒壊事件へと繋がりました。
このラナプラザビルの事件からわかるように、貧困はその国だけの問題ではありません。
先進国の薄利多売などの消費の在り方が、バングラデシュのような途上国の貧困を招いている現実もあります。

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(ラナプラザビル倒壊の様子)

なので、貧困問題は消費者である私たちも考えていかなければいけない問題であるとも思っています。

つまりビジレザの取り組む貧困問題は、日本に住む私たちとも関わりがある問題なのです。
だから僕はビジレザで働いて、雇用創出に取り組むだけではなく、普段の消費の在り方も見直しています。
例えば、古着を買ったり、環境や人に配慮したエシカルな商品を買ったりしています。
みんなの問題だから、みんなで取り組まないといけない。あなたも消費の在り方を見直してみませんか?

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※撮影環境下により、実際のカラーや質感とは異なる場合がございます。




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