メディアが報じない不自然さ
国が勧めていることなのに、それに関する訴訟が行われていても大手メディアは報じません。取材にも行かないというのは、とても不自然だと感じます。
HPVワクチン薬害東京訴訟 原告本人尋問
2024年2月21日に、HPVワクチン薬害東京訴訟の原告本人尋問が行われました。数日間、メディアが報じたかチェックしていましたが、下野新聞の有料記事ぐらいしか見当たりません。
国が積極的に接種を勧めているワクチンの接種後に、健康被害にあった方たちによる訴訟です。訴訟が行われているのは「事実」なのに、大手メディアはなぜ報じないのでしょうか。
1月に行われた福岡での原告本人尋問については、地元のテレビ局なども取材に来て報じていましたが、数日後には記事や動画が削除されてしまったことも不自然です(下記参照)。
「名古屋スタディ」と呼ばれる調査結果から安全性は認められているという意見を見かけますが、分析の仕方に問題があるという指摘もあります。私も公開されている調査結果を見ましたが、調査のやり方にも問題があると思いました(下記参照)。
海外での訴訟については、前回の記事で取り上げています。
上記の記事にコメントをいただきましたが、福岡の原告本人尋問はテレビも新聞も取材していたのに、21日の東京訴訟に東京のメディアはほとんど取材に来ていなかったそうです。
国が安全だと自信を持って勧めているなら、裁判についても公正に報じるべきではないのでしょうか。
東京都が男性の接種費用を補助するというポジティブなニュースは報じるのに、接種後に健康被害にあった方たちに関するネガティブなニュースを報じないメディアを信用できますか?