文徒インフォメーション vol.155

Index------------------------------------------------------
1)【Book】河原梓水「SMの思想史 戦後日本における支配と暴力をめぐる夢」(青弓社)が刊行された
2)【Publisher】魚住昭の「現代新書はいかにして現代新書になったのか」は読み応えがある
3)【Advertising】アップルがiPadのプロモーション動画について「的外れだった」と謝罪
4)【Digital】日本が国産プラットホームに育てることを怠ったことが問題だ
5)【Magazine】富士山マガジンサービスが休刊した自動車雑誌の元編集スタッフによる新雑誌創刊を支援
6)【Marketing】いたるところに「惰性」が蔓延っているのではないか
7)【Comic】「日本のWebtoon業界の現状やWebtoonの韓国と日本の違い」とは
8)【TV, Radio, Movie, Music & More】Netflixとテレビのコンテンツとの最大の違いは何か
9)【Journalism】ガザの女性記者たちが伝え続ける現実(Vogue)
10)【Person】批評家が選ぶ文学賞があっても良いのではないか
11)【Bookstore】須原屋で特筆すべきは多くの書店人を育てたことだろう
----------------------------------------2024.5.13-5.17 Shuppanjin

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29,361字
デイリー・メールマガジン「文徒」はマスコミ・広告業界の契約法人にクローズドで配信されている。2013年より月〜金のデイリーで発行し続けており、2021年6月で通巻2000号を数えた。出版業界人の間ではスピーチのネタとして用いられることが多く、あまりにも多くの出版人が本誌を引用するせいで「業界全体が〝イマイ社長〟になっちゃったね」などと噂されることも。

マスコミ・広告業界の契約法人に配信されているクローズドなデイリーメールマガジン「文徒」をオープン化する試み。配信されるメールのうち、出版・…

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