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小論文はこう書け! 小論文の書き方

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#文章

『小論文の書き方』(小論文作成のコツ)2

『小論文の書き方』(小論文作成のコツ)2

●平易な言葉を使う。簡潔に書く。受験生の等身大の姿のまま謙虚な姿勢で書く(上から目線にならない)
難しい言葉や言い回しを用いず、わかりやすく簡潔に述べることを心がける(目安は小学生高学年~中学生が読んでもわかる文章)。こなれたような素振りが見られる表現や、利口ぶるところが見られる文体だと読み手に良い印象を与えない。受験生の等身大の姿のままで(現役生・浪人生・社会人等それぞれ自分の立場を意識しながら

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『小論文の書き方』(小論文作成のコツ)1

『小論文の書き方』(小論文作成のコツ)1

●小論文は感想文ではない(具体的に書く)
問題に対して自分の意見を述べたり、具体的な対策を示したりする必要がある。「~と思う」と感想を記すだけでは評価されない。自分の意見の妥当性を理路整然と述べる。

●常体(である調・だ調)で書く
小論文では「~だ」調、「~である」調(常体)で統一する。

● 原稿の冒頭と改行後は1マス空ける
原稿の冒頭と改行後は1マス空ける(字下げをする)。

● 「起・承・

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小論文の書き方:第31回「文を複数に分けて書く」(一つの文に内容を詰め込み過ぎない)

●文を複数に分けて書く(一つの文に内容を詰め込み過ぎない)

一つの文に言いたいこと全てを含めるのではなく、含める内容、言葉(単語)を減らして簡潔に表現する。

文が長くなるようであれば、複数の文に分けて書くことを検討することも重要。

小論文はこう書け!

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小論文の書き方:第30回「長い文に注意」一つの文の文字数は25~50字程度に収める

●長い文に注意(一つの文の文字数は25~50字程度に収める)
文が長くなると読みにくくなることが多いので(読みやすさを考慮して)、一つの文の文字数は25~50字程度に収めるとよいとされる(必ずこの文字数に収めなければならないというわけではない)。

長い文になるようであれば、句点「。」で、いったん区切る。

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https://bunsyoka.jp/essay/

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小論文の書き方:第29回「主語(何について述べているか)を明確にする」

● 主語(何について述べているか)を明確にする

何について述べているか(述べている対象について)、読み手にわかりやすいように書く。

主語や目的語が省略されることもあるが、文脈と書き方によっては、主語や目的語がないと読み手に伝わりにくい場合もある。

小論文はこう書け!

小論文の書き方:第28回「主語の省略」

● 主語の省略
日本語では主語が省略されることが多い。

特に「私(は)」は省略されやすく、なくても通じることが多い。

ただし、「私は」などの主語を書いたほうが、その文で伝えたい内容が明確になり、わかりやすい場合もあるので、見極めは必要。

特に文の内容が切り替わる箇所では、主語がないと伝わりにくいことが多い。

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小論文の書き方:第26回「~しまう」「~しまって(しまった)」

● 「~しまう」「~しまって(しまった)」
「~しまう」「~しまって(しまった)」が多用される文を目にすることも多いが、「~しまう」は、なくても通じる場合がほとんどなので使用を避ける。

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小論文の書き方:第25回「~という(こと)/~という○○)」と書かない

●「~という(こと)/~という○○)」と書かない

「~という(こと)」という言い方をしないほうが、文がスッキリして読みやすくなる場合がほとんど。

「~という(こと)」、という言い回しは避ける。文脈によっては「~という(こと)」としたほうがよい場合もあるので、見極めは必要。

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小論文の書き方:第21回 書く順序を考えて「読みやすくする」

●読みやすくする(書く順番を考える)
書く順番により読みやすさも異なってくるので、単語や文の書く順番を検討することも重要。