那須 聖史

住友商事(2008~2022年)⇒武蔵コーポレーション(2022~2024年)⇒個人事…

那須 聖史

住友商事(2008~2022年)⇒武蔵コーポレーション(2022~2024年)⇒個人事業主。 長らく不動産業界で開発業務や資産運用業務に従事してきましたが、今年(2024年)脱サラし個人事業主としての生活をスタートしました。趣味は豊洲ラン、ジュビロ磐田、奈良クラブの応援。

最近の記事

#6 収入は無くなったけど、感謝ゲージは満タンになりました

不動産エージェント生活がスタート 3月末で会社員を卒業し、今月より個人事業主での不動産エージェント生活がスタートしました。 約一か月弱たったところですが、これまで月末に振り込まれていたお給料は今月よりありません。本当に収入ゼロ。 更に交通費や会食代、コピー代等々の出費も全て自腹なわけです。謄本取るのも販促資料の間取図作るのもポータルサイト掲載も。 成果を出して収入が入るまでの間、口座は極力見ないように生活して参ります☆笑 毎月のクレジットカード請求が本当に怖い。 さ

    • #5 最後のお給料とゲン担ぎ

      早いもので3月末日。 所属先である武蔵コーポレーションより最後のお給料を頂きました。 ありがたやです。 武蔵にはたった2年間の所属でしたが本当に良い経験をさせて頂きました。 勿論仕事ですので苦しい事もありましたが、思い出されるのはオーナー様との課題にうまく対応できて安堵した時や、仲間たちとバカ騒ぎした楽しい時間です。 決して独り勝ちすることを良しとせず、関わる全ての方々を幸せにできているか、「三方よし」になっているかを徹底追及する武蔵の姿勢は、グレーな不動産業界では尊いメ

      • #4 不動産投資の利点/節税 繰り延べでは無く本当に節税になる?

        「不動産投資の節税は、本当は節税では無く税の繰り延べに過ぎない」 という主張をたまに目にします。 物件保有期間中に減価償却を使って節税できたと思っても、物件売却時にはその減価償却分だけ売却益がUPするため多くの譲渡税がかかり結局節税にならないのでは、という疑問です。 結論としては「年収と物件売却タイミングによって、税の繰り延べでは無く実際に支払う税金が安くなる」です。 これについては、以下2点を押さえれば誤解が解けるかと。 1.節税の仕組み(減価償却費用による損益通算)

        • #3 不動産投資の利点/他人資本でのレバレッジ その利回りは本当に7%なのか

          昨日記事に書いたロート製薬さんの「目の愛護ショー」、行ってきました。 約500機のプログラミングされたドローンが一糸乱れぬ動きでポジションを自在に変えて、しっかり笑いを起こしておりました。 まるで物珍しくUFOでも見に来たかように多くの方々が集まっている光景はなかなか珍しく新鮮でした! ロート製薬さん、素敵なひとときをありがとうございました。 目薬買います。 +++++++ 不動産投資の利点、いろいろありますが、まず筆頭に挙がるのは 銀行借り入れを利用できる点(レバレッ

        #6 収入は無くなったけど、感謝ゲージは満タンになりました

          #2 会社を離れると解放感は得られるか

          先週最終出社を終え、会社に行かない日々を過ごすこと一週間。 来週いっぱいまで有休消化、その後4月からは上司も部下もいない、誰に何を指図されるわけでも無い個人事業主としての生活が始まります。 今のところ、 全く解放感はありません。 確かに、「今ごろ全体会議やってるんだな」などと思ったりすると一瞬解放された感はありますが、それ以上に既に開始している新たな業務内容のインプット量が半端じゃないので従来の労働時間と全く変わらずハードワークしています。 とは言え、朝ランの時間を取れ

          #2 会社を離れると解放感は得られるか

          #1 脱サラすることにしました

          以前「転職することにしました(①~③)」の記事を挙げましたが、その後2年を経て、このたび会社員を卒業して個人事業主として不動産エージェントの活動に踏み出すことにしました。 これも人生における節目ということで、記録に残しておきます! ■現在の勤務先 まず、住友商事退職後の現在の勤務先について、収益不動産の売買/賃貸管理を行う「武蔵コーポレーション株式会社」で約2年間過ごしております。 (先週最終出社を終え、現在は3月末日までの有休消化期間中です。) 武蔵コーポレーションは

          #1 脱サラすることにしました

          【奈良クラブ】第22節 vs カマタマーレ讃岐/応援の在り方 

          リーグ序盤は一時首位に立つなど想定外のJデビューを果たした奈良クラブでしたが6月以降やや失速、13位で第22節カマタマーレ讃岐をホームに迎えました。ということでお盆の帰省と絡めてロートフィールドにて観戦! 0-0のドロー、耐えての勝ち点1  試合は讃岐に支配されがちな展開。 ポストに救われたりGK岡田選手のファインセーブで凌いだりという場面が何度かあり、ホームながらも何とか耐えて勝ち点1を守ったという印象。 奈良クラブの見せ場としてはオフサイドになってしまったものの69分

          【奈良クラブ】第22節 vs カマタマーレ讃岐/応援の在り方 

          【ジュビロ磐田】第23節 vs 大分トリニータ/ 古川選手が纏う期待感

          スタートダッシュに失敗し今シーズンでのJ1復帰は絶対無理だなと思っていたところ奇跡的に持ち直しているジュビロ磐田。 というわけでチームの奮闘を何とか現地でサポートすべく5月以来の磐田遠征に行ってきました。 第23節 vs 大分トリニータ 1-1のドロー 相手は上位(2位)につけている大分トリニータ。 磐田との勝ち点差は4あるため勝っても順位こそ入れ替わらないながら、磐田にとっては自動昇格圏内に踏み止まるために絶対に落とせない一戦。 ・・・結果は1-1のドロー。 先制さ

          【ジュビロ磐田】第23節 vs 大分トリニータ/ 古川選手が纏う期待感

          【奈良クラブ】第10節vs FC大阪/Jリーガーの凄さを感じた出来事

          前節ついにJ3首位に立った奈良クラブ。 先週はFC大阪との一戦をDAZN観戦。 0-1で惜敗、首位陥落  正確なスタッツは把握してませんがボール支配率では大きく上回ったであろう試合にPK一発で沈められました。 あのPK判定は、、、確かにGK岡田選手の手は相手の足にかかったかもしれませんが、相手からすると完全に「かかりに行った」プレーでしたね。。。 「ボールがライン割りそう+GKが出てくる=足を残してかかった風に」 とFWが真っ先に考えるやつです。やられました。 (かかっ

          【奈良クラブ】第10節vs FC大阪/Jリーガーの凄さを感じた出来事

          【奈良クラブ】躍動する奈良クラブ

          昨シーズンJFLを制覇し、悲願のJリーグ入りを果たした奈良クラブ。 奈良県初のプロサッカークラブとして県民の期待を一身に背負い、わたくしのように遥か昔に奈良を出た人間にとっても希望の存在なわけです。 そんな奈良クラブ、J3初舞台となる今シーズンで開幕から旋風を巻き起こしております! 今やジュビロ磐田の不振で傷む心を埋めてくれる存在に・・・。 第9節終了時点で5勝3分1敗の首位! 全20チームによるホーム&アウェーで戦うJ3(年間38試合)。 初参戦となるJの舞台。昨シーズ

          【奈良クラブ】躍動する奈良クラブ

          不動産投資は人生を破滅させる。それでも推す理由。

          収益不動産を扱う会社で働いてみて思うこと  2022年5月1日付で今の会社に転職し、ちょうど一年が経過しました。業務内容はこれまで何度か記載してきた通り「収益不動産の売買・賃貸管理」でありまして、いわゆる収益不動産を活用して個人の資産形成をサポートすることを生業としています。一年経って、率直に思うところを書いてみます。不動産投資、やってる人も興味ある人も多いですしね。 世の中にうまい話は落ちていない  入社後しばらくの期間は収益不動産(アパート/マンション等)の仕入れの

          不動産投資は人生を破滅させる。それでも推す理由。

          蹴球 悲喜こもごも

          4年に一度のサッカーW杯が目前に迫ってきました。 代表メンバーが発表され「さぁいよいよ」というところですが、世間は全然盛り上がってませんね。 そんな中でも人知れずアツい戦いが繰り広げられていたのであります。。。 1.不動産健康保険組合フットサル大会 不動産業者たちによる年に一度のプライドを懸けたフットサル大会が10月にひっそりと開催されていました。 総勢28チーム参加、5ブロックに分かれての予選を行い、各ブロック1位通過(5チーム)+2位のうち最高成績チームの計6チームに

          蹴球 悲喜こもごも

          転職後、4か月が経ちました。

          転職して4か月が経ちました。現状を記しておきます。 ※転職経緯は前回投稿をご参照ください。 ■転職先の事業モデル5月1日付で今の会社に入社し、早4か月経ちました。 転職先は、主にアパート/戸建て等の収益用不動産を活用して個人の資産形成をサポートすることを生業とする不動産会社です。 創業して20年弱の若い会社ではありますが、社員数で言うと200名程度の組織であり、もはやスタートアップ期のベンチャーという感じでも無く、毎期右肩上がりで増益を続けており着実に事業規模を拡大させてい

          転職後、4か月が経ちました。

          転職することにしました③

          (「転職することにしました②」からの続き) 葛藤と決め手  ここまで書いてくると、すんなり転職したかのような印象を与えるかもしれませんが、実際にはかなり悩みに悩み心が揺れ動きました・・・。  ・本当に今の環境を手放して良いのか、、、  ・住商の中で頑張り続けることでも良いのではないか、、、 特に一緒に働いていたプロジェクトメンバーのことを思うと心が痛みました。。。  そのたびにこれまで書いてきたような「そもそもなぜ転職を考え始めたのか」という原点に立ち返り、時には紙に書き

          転職することにしました③

          転職することにしました②

          (「転職することにしました①」からの続き) 自分の得意分野  前回記事のような背景があって外に出ることを考え始め、採るべき道について自己分析するわけですが、私の場合は結構明確で「BtoCの不動産事業」でした。    住商では大型開発(数haの敷地での大規模再開発等)を経験するなど、とかくビジネスサイズが大きかった一方で、開発業務においては地権者や地元住民との協議/調整など、“一対一の局地戦”的な個人相手の仕事もかなり多く経験し、むしろ私の得意分野はそちらで、ビッグプロジェ

          転職することにしました②

          転職することにしました①

          はじめに  2008年に新卒で住友商事に入社して以来14年間勤めてきましたが、2022年4月30日付で退社し、転職しました。転職が珍しい時代では無くなって久しいですが、それでも自分にとってはかなり大きな決断だったので、将来のために記録として残しておきたいと思います。  新しい職場でどのような生活になるかはまだ分からないので(5月6日より出社予定)、今回の転職の良し悪しの判断は現時点で出来ず、よって転職を推奨するものではありません。まずは後付けでは無く今感じていることを残し

          転職することにしました①