#6 収入は無くなったけど、感謝ゲージは満タンになりました

不動産エージェント生活がスタート

3月末で会社員を卒業し、今月より個人事業主での不動産エージェント生活がスタートしました。

約一か月弱たったところですが、これまで月末に振り込まれていたお給料は今月よりありません。本当に収入ゼロ。

更に交通費や会食代、コピー代等々の出費も全て自腹なわけです。謄本取るのも販促資料の間取図作るのもポータルサイト掲載も。

成果を出して収入が入るまでの間、口座は極力見ないように生活して参ります。毎月のクレジットカード請求が本当に怖い。

さて新しい仕事を始める旨を周囲に宣言したところ、多くの方々から反応を頂きました。

収益物件を買いたいと連絡をくださった何人かの方々
逆に所有している収益物件の売却を任せると言ってくれた同級生
社宅期限が間もなくのため急ぎで新居探しを依頼してきてくれた元同期
海外駐在を控え自宅の賃貸を依頼してくれた同じく元同期
家を買いたい友人がいる、と紹介で繋いでくれた後輩
自営店舗の次の出店場所探しを打診してきてくれた後輩
相続対策で所有資産の有効活用検討をご依頼頂いた前々職時代の取引先様
所有土地を賃貸に出したいと声を掛けてくださった前職時代のお客様

自分でも想定していなかった感じで、ありがたいことに様々な方からお声掛けを頂きました。

収益物件も実需物件も、売買も賃貸も、更に店舗も土地も、ということで、まさに分譲マンション・商業開発を多くやっていた住商時代と、収益物件を扱っていた武蔵時代の両方の経験を総動員するような感覚。

アセットタイプが幅広過ぎて本当に消化できるのか、、、という感じですが、そこは幸いたくさんの相談できるプロがいますので那須単品では無くチームプレーで最適な対応ができることも強みであります。

とは言え、ご依頼に対してまだ何も成果を上げられておらず、一件でも二件でも満足いただける形に仕上げることが喫緊の目標であります。

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新たな仕事を始めて改めて感じたのは、基本中の基本ですが仕事をいただけるのはありがたいことだなということです。

勿論生活していくために稼ぐことは必要で、そのためにお仕事くださいと営業することもあるでしょうし、私は今その段階です。

が、今は「家を買いたいのでお願いするよ」など言って頂けたり、わざわざ久々の連絡をもらえること自体が純度100％でありがたい感覚です。収入は一旦その次というか、まだそこまで考えが及ばないというか。

まずは目の前のこのお客様の期待にどうすれば応えられるのか。
なぜ昨日のご提案は刺さらなかったのか。
言葉ではああ言っていたけど、本当はこういう物件を求めているのではないだろうか。

・・・などなど、日々考えることが猛烈に多い。

そして自分を頼って声を掛けてくれた人への提案ほど緊張感を伴う。ましてやご紹介頂いたお客様なら尚更ですね。そのお客様にも紹介してくれた方にも恥ずかしくない仕事をせねばと思うものです。

わざわざ選んで頂けることのありがたさ。
それに全力で一つ一つお応えしていくことが、新たな繋がりを生み好循環に入る最善の方法と思って今は頑張ります。

減っていく口座残高とは裏腹に、感謝ゲージは溜まる一方です。
日々研鑽を積み信頼されるエージェントに。
（・・・はよ成果上がりますように。。）