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【奈良クラブ】第22節 vs カマタマーレ讃岐/応援の在り方 

リーグ序盤は一時首位に立つなど想定外のJデビューを果たした奈良クラブでしたが6月以降やや失速、13位で第22節カマタマーレ讃岐をホームに迎えました。ということでお盆の帰省と絡めてロートフィールドにて観戦!

鴻池に来るとテンション上がるのは奈良県民のサガか。。

0-0のドロー、耐えての勝ち点1

 試合は讃岐に支配されがちな展開。
ポストに救われたりGK岡田選手のファインセーブで凌いだりという場面が何度かあり、ホームながらも何とか耐えて勝ち点1を守ったという印象。
奈良クラブの見せ場としてはオフサイドになってしまったものの69分のゴールシーンでしょうかね!
堀内選手のアウトに掛けたスルーパス、妙技です!!

それにしても暑過ぎ。灼熱地獄で焦げました。
気温は38.5℃だったそうですが体感50℃でした。
一瞬で真夏の部活時代を思い出し、こんな日はサッカーなんてやるもんじゃないなと。
見てる側が朦朧とするくらいなので選手はさぞかし辛かったでしょう。
応援のコールリーダーの方も「屋根つけてくださ~い!!」と冗談ぽく拡声器で叫んでましたがマジで屋根が無いからゴール裏を避ける人いる気がするんですよね。

のどかなゴール裏・・・暑過ぎて死にそう(;´Д`)

応援の在り方

さて今回ゴール裏で試合を楽しんだのですが応援についてはなかなか難しいなと感じることが多かったです。

①まずそもそも人数がかなり少ない。

この日は観客数1,749人ということで奈良クラブのホームゲームとしては「まぁ普通」な入りだったと思うのですが、思いのほかゴール裏は寂しいなぁという印象。
屋根付きのメインスタンドにはまずまず入っていたのでこの方々がゴール裏に来てくれれば応援の迫力も上がりテレビ映えもして更なるサポ獲得になるのではとぼんやり思うところです。
というわけで屋根付けてください社長。

メインスタンドにはやや人が多いかな

②統率と方向性はまだ発展途上

コールリーダーの方を中心に応援を繰り広げるわけですが、試合の展開を見てしまってコールが止まる時間が多く、またバリエーションが少ないのと、たまに入るチャントは(私含め)歌詞が分からない人が多いような印象で、少数のコアサポの方々のみ必死になっている感じが見受けられました。
 
アナログですが、ゴール裏の人数もまだ多くないわけなので試合前から一人一人に声掛けて巻き込んだり、チャントの歌詞を配ったり声合わせしたら良いのではと勝手ながら思いました。
試合の楽しみ方は人それぞれながらも、やっぱゴール裏は盛り上がってほしいなと。まだ地蔵サポが8割くらいなイメージ。

また、奈良クラブの名物っぽい(?)「(愛のある)煽り合い」が今回もありました。
讃岐のうどんに対して三輪そうめんが奈良の特産品であることから
「うどんよりそうめん~、そうめん~、そうめん~!」
と笑いを交えた煽りを讃岐側サポに送り、向こうからも確か
「そうめんよりも釜玉~」(やったかな?)
のお返しをいただきました。
ここまでが一連の流れとして成立する、両サポの共同創作芸であるわけですが、これに対して大声で怒ってる奈良サポの方がいましたね。
「相手をなじらず自分のチームを真剣に応援しろ!!!」と。
いや冗談やんか。。。そない声を荒げんでも。
と誰もが思ったはずですが雰囲気はちょっと微妙になります。
こういうところの方向性を合わせるのも、組織だって応援を組み立てていくには解消しなければいけないんだなと感じた次第です。


とまぁ課題は諸々ありながらも今後Jに定着してチームも応援もどんどん進化していくのでしょう。
さすがに今シーズンはもうホームゲームは観に行けそうにないですが遠く関東の地より応援しておきます。









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