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【奈良クラブ】躍動する奈良クラブ

昨シーズンJFLを制覇し、悲願のJリーグ入りを果たした奈良クラブ。
奈良県初のプロサッカークラブとして県民の期待を一身に背負い、わたくしのように遥か昔に奈良を出た人間にとっても希望の存在なわけです。
そんな奈良クラブ、J3初舞台となる今シーズンで開幕から旋風を巻き起こしております!
今やジュビロ磐田の不振で傷む心を埋めてくれる存在に・・・。

第9節終了時点で5勝3分1敗の首位!

全20チームによるホーム&アウェーで戦うJ3(年間38試合)。
初参戦となるJの舞台。昨シーズンJFLでは圧倒的な強さを見せた奈良クラブでしたが、さすがにJのレベルは全く違かろうと期待半分、自分の心への予防線半分で開幕から見守っていました。

が、蓋を開けてみれば・・・
開幕戦こそ松本山雅に0-2で完封負けを喫するも、その後の8試合は負けなしの5勝3分け!何と首位に!
 ・第1節:負 0-2 vs松本山雅
 ・第2節:分 1-1 vs八戸
 ・第3節:勝 3-0 vs長野
 ・第4節:分 2-2 vs横浜
 ・第5節:分 1-1 vs今治
 ・第6節:勝 2-0 vs琉球
 ・第7節:勝 1-0 vs岩手
 ・第8節:勝 2ー0 vs鳥取
 ・第9節:勝 3-0 vs宮崎
特に直近は4連勝中、しかもクリーンシート(無失点)という好調ぶり。
どうした奈良クラブ。

何度見ても爽快ですね。順位表も眺めておきましょう。

(出典:Jリーグ.jp[日本プロサッカーリーグ]サイト)

たった9節消化したに過ぎないので一喜一憂するのは良くないですが。
勝ち点3差で7チームあるため一試合で簡単にひっくり返りますからね。
フリアン監督の以下の試合後コメントで改めて立ち位置を再確認し冷静に。

「いつまで上位にいるかは正直分からないが、楽しんでいきたい。シーズン当初に話した通り、今シーズンの目的はJリーグのステージで戦うベースをつくること。」

その通りです、今シーズンはJで戦うベースをじっくり作って頂ければと!

奈良あれこれ

 さて私もこの好調さにあやかろうとGW帰省を兼ねて奈良クラブの本拠地ロートフィールド奈良まで駆け付けました。
昔の奈良県民からすると「ロートフィールド奈良」ってどこや!?という印象ですが、かつて奈良県中のサッカー少年少女たち誰もが憧れた聖地である鴻ノ池陸上競技場のことです。
ロート製薬が命名権を取得し2年前からこの名称になっているとの由。

鴻ノ池のほとりから。オシャレなスタバの奥に競技場が。
「鴻ノ池運動公園」の文字に奈良を感じる

マッチレビューは以下記事をご参照。

今後はアウェーで関東遠征に来てくれる試合以外は専らDAZNでの応援になりますが、、、頑張れ奈良クラブ。

課題としては、このロートフィールド奈良は収容人数・ナイター照度ともにJ2基準を満たしていないこと。奈良市長は改修に対してポジティブな姿勢ながら、どこまで実現するか、、、まぁ気が早いか。今シーズンの目標は「Jリーグで戦うベースを作ること」でした!!

その他、不動産屋としてはロートフィールドすぐそばのドリームランド跡地(約30ha)の活用が気になりますね。
市街化調整区域であり今後の利活用方針未定とのことですが真相はどうなのでしょう。これも大きな課題です。
昔はよく遊びに行きました。特に巨大プールは思春期の中学生男子にとってまさにドリームなランドでしたね。

有刺鉄線付きのフェンスで囲われた広大なドリラン跡地
ところどころに残骸が。

その他、奈良らしい写真を何枚か。

定番の五重塔
奈良県民の心のふるさと「猿沢池」。ここもスタバに頼っている!
中谷堂、混み過ぎ!!

中谷堂をご存知無い方は以下ご参照!
動画1分過ぎくらいからの速さはえげつないです。


奈良散策して思いましたが奈良クラブの露出があまりにも無さ過ぎることは大きな課題かと!
J初参戦の今シーズン、且つ奇跡的な好スタートを見せている今、少なくともロートフィールドの最寄りである近鉄奈良駅付近にはポップアップショップやフラッグをもっと出して欲しいところ!全然見当たらなかったのは残念。。。まぁきっとフロントが今頃嬉しい悲鳴で必死こいて露出を図っていることでしょう!
今後の奈良クラブに益々期待させて頂きます。

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