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朝は心地よく〜コーチング・子育て・アジャイル組織〜

平日朝は通勤中に日記noteを書こうとしてます。アジャイル、組織変革、家族、テクノロジー、趣味あたりで気づきを綴ります。


次男4歳がいるんですが、なかなか聡明なのか、たまにハッとする名言を吐きます。今朝も小1長男ふくめあったのがこちら。

長男「会社って問題?」

ブチ「問題ってどういうこと?」

長男「こわれる会社と、こわれない会社とか・・」

ブチ「そうだね、こわれそうな会社をこわれないように助けたりするのも僕の仕事だったりするよ」

次男「そりゃ、コーチでしょう」

ブチ「!!!」

もう、ドンピシャだったので驚きました。

手前味噌だけどCI&Tはグローバルなアジャイル変革・エージェンシーとして、開発チームはもちろん、ビジネスオーナー、ステークホルダー、経営層などにリーンかつアジャイルな文化を体現できるよう、一緒にやる (Learn by Doing) ことで「コーチング」をしてるからです。

子育てにおける怒る・叱るの是非

長男は小1。ステキな少年に順調に育ってくれてます。ただ、なかなか時間を意識できなかったり、言ったことをすぐにやらないなど、どの家庭でも見る当然の光景が毎日繰り広げられます。

特に朝は難しい。親も色々忙しいなかで、本人が機敏に動いてくれないと困る。ときにお互い感情的になってしまったり、ついつい叱るような注意をしてしまいます。

でもまあ、お互い人間だし、普段なるべく愛情注いでるし、一般的?なしつけ、という観点ではこの状態をそんなに問題視はしてません。

当人がもう少し成熟し、相応に必要な認知能力・レベルを獲得できれば、いずれこういった光景も減るんだろうと思います。

コーチングという姿勢

CI&Tで働いてると日々がコーチングの場であるような気がしてきます。

会社制度としては、上司ではなくコーチはコーチー(被コーチ者)の成長に責任を持ちます。

顧客プロジェクトにおいては、私たちのミッションは既存エンタープライズをデジタル時代に相応しい姿に変身させることなので、自分たちのやり方をやってみせ、やってもらい、気づいてもらい、支えていき、身につけてもらい、周りに広げてもらう、というプロセスを経ることになります。

プロジェクトは顧客側は単なる開発プロジェクトの認識な場合もあります。それは、私たちのケイパビリティがまだ広く認知されていないのもありますし、また、顧客側の認識が現状から逸脱しないということもあります。

したがって、私たちは暗にコーチとして、常に彼らの常識にチャレンジし、ときに豆腐に釘?のれんにナントカ?(諺わからないー)な感じな無反応もあれば、たまに何かに気づいたり、雰囲気や意識が醸成されて、成果という裏付けとともに、こうあるべき、という状態に持っていこうと毎日努力しています。

子育てもコーチング

アナロジーなので多少強引な議論かもしれないけど、子育ても上記のコーチングのように寄り添うことが常であってほしいなと思います。

顧客と同じで、子供も人間、一度言ったくらいでは物事は理解・体現できない。

特に理解力・メタ認知レベルが低い段階では、一見オトナにとっては簡単そうなタスクも実は複雑な判断や思考を要し、そのため言っただけではなかなか実行は難しいのでは。

なので、できるだけ障壁を低くしたり、理解・会得・成長のステップを踏めるように物事を設計・デザインしてあげたり、そういうコーチ的な配慮が要るのではと思います。

朝は心地よい時間であってほしい

もちろん、普段多くのことをそうやっているんだろうけど、なかなか朝はそう行かない。当人は玄関を出てしまえばケロッとしたりするのだけど。

でも、朝は心地よいという成功体験を積むことを支援できたら、お互いにとって良いのかなー、と思いました。

さて、出勤。

写真は長野旅行より。取っ組み合いと、渓流釣り堀。涼しそうだけど、暑かった。。。

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