ボクが超ハマって、何度も読み直している、スゴい本。
1.ボクが超ハマって、何度も読み直している、スゴい本。
ボクが超ハマって、何度も読み直している、スゴい本。
今回も会話形式で。
2.本当にハマって何度も読んでる・・・
なんか、超ハマって、何度も読んでる本があるんだけどさ・・・。だって、すげぇ面白いうえに、タメになるんだもん・・・。
へー、そんなにハマってる本があるんだ・・・?!
これなんだけどね。大橋弘祐「もし世界が1つのクラスだったら」だよ。
本当に、何回も読み直していて・・・。
そんなにハマっているんだね。
現代史は殆ど入ってないけれど、2022年から高等学校で必修化された、「歴史総合」の勉強でも、きっと役に立つと思うんだ。
高校生が、このブログを読んでるとは、あまり思えないけれどなぁ・・・。
まあ、それはともかく、この本の魅力について、語ってみようと思う。
3.欠点を補って余りある内容!
欠点はないの?
まあ、ボクが気になったのは、「皇民化政策」について何も書かれてないことだ。
皇民化政策ってなに?
簡単にいえば、占領地の住民を、日本人にしてしまえ、って政策のことさ。たとえば、神社を作って、強制的にお参りさせるとか。これってやり過ぎだとボクは思うんだけどね。
そりゃ、たしかにやり過ぎだよねぇ・・・。
でもさ、そのことを書いたら、ストーリーとして一貫性が無くなってしまう。書かなかったのは、しょうがないことだとボクは思う。大橋弘祐さんも、そこら辺は、確信犯だと思う。しょうがない。
まあ、色々書きすぎると、長くなっちゃうし、マンガとしては、失敗になっちゃうよね。
大事なことは、細かい知識を入れるよりも、全体的な流れを理解することだ。だから、他にも、あまり些末な知識は、あえてこのマンガでは書かれてない。大事なのは些末な知識よりも、実生活に活かせるリベラルアーツを学ぶことだからだ。細かい知識は、この本を出発点として、色んな歴史書に手を出してみることで補える。実際、このマンガでは、ほぼ1章ごとに推薦図書が挙げられていて、発展学習ができるように工夫されている。
色々と大橋弘祐さんも、考えて作っているんだね。
そうだね。
4.この本の長所
まず、①覚えようとしなくても、自然に頭に知識が入ってくるってこと。
次に、②近代史を学ぶ上での、いわば、「骨」になること。
最後に③マンガとして端的に面白いこと
だね。
ふむふむ・・・
そして、結果として、最高のリベラルアーツ=自由を得るための学問が身につくんだ。
ふーん、じゃあ、読むしかないじゃん。
読むしかないよ。ボクはこの本を愛してる。多くの人に、リベラルアーツを手に入れさせて、自由になってもらうために、ね。
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