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速読とは違い誰でも速く読めるスキミング読書術2.0

1.速読とは違い誰でも速く読めるスキミング読書術2.0


速読とは違い誰でも速く読めるスキミング読書術2.0

やはり速読は、なかなか難しい。以前反響があった、スキミング(拾い読み)の記事の方法論をバージョンアップした「スキミング読書術2.0」を公開します。

アナタも、なかなか本を読む時間がないだろうが、この方法ならば、速読と違い、誰でも本を速く読める。そして短い人生を無駄に過ごすこともなくなる。

あなたも、この「スキミング読書術2.0」を試してみよう!


2.経緯


以前、スキミング(拾い読み)の記事を書いたら、とても反響があった。

そこで、山口周「読書を仕事につなげる読書術」を参考にして、「スキミング読書術2.0」として、新しい、スキミングの方法論を公開したい。

(この本、絶版になってるようで、プレミアがついてる。でも、Audibleで聴き放題だし、Kindle Unlimitedの対象なので、そちらで読むことをオススメしたい)

確かに、速読よりは、スキミングのほうが、誰でもできる速く読む方法論だ。

最近は、紙の本は、ボクも、この「スキミング読書術2.0」で通読することが多くなった。

ただ、この方法論で通読することは、紙の本だけにしている。

Kindleは、基本的に、Alexaアプリに読ませて2倍速で聴いているし、オーディオブックを多用している関係で、この「スキミング読書術2.0」が使えない場合もある。


あと、「読書を仕事につなげる読書術」でも書いてあったが、まとめ的な部分が書いてある本だったら、その部分だけ読むのでも構わないのかな?とも思っている。

ちなみに、ボクは、バーバラ・フレドリクソン「LOVE2.0」という本を今読んでいる最中で、この本が、そういった形式の本だから、時間も無いし、それでいいのかな?とも思ったりもする。

でも、まとめだけ読んでも、「LOVE2.0」では、よくわからないなぁというのが、正直なところだ。

でもまあ、本当に時間が無いので、「LOVE2.0」は、やっぱりまとめだけ読んじゃうのかもしれない。

だから、この点は、まだ迷っている最中なので、「スキミング読書術2.0」には入れなかった。

アナタなら、どう思うのだろう?

(この本も、実に良い本で、「愛」というネタだけで、これだけの分量の本を書いてしまう、バーバラ・フレドリクソン先生の、「愛」に対する情熱を感ぜずにはおれない!ポジティブ心理学の名著です)


3.3つのポイント


ポイント1

段落の最初で「おっ」と思わなければ飛ばす

読書を仕事につなげる読書術

要するに、段落の、最初の1文だけスキミングして、「面白くねーな!」と、なんとなく思ったら、その段落は、飛ばすのである。

これなら、速読と違い、誰にでもできるよね。


ポイント2

それで、何段落か読んで、ピンと来るものが無ければ、ざっとペラペラと、数十ページくらい飛ばすか、次の章へ飛ぶ。

3~4章、この方法で読んで、ピンと来るものが無ければ、もうその本を読むのはやめよう。

縁が無かったのだ。

人生は短い。

縁が無いのなら、読むのはやめるべきだ。


ポイント3

さて、それでも、ピンと来るものがあったとする。

それならば、たぶん、アナタは、この本に縁があるのだろう。

一字一句読まないと気が済まない!というアナタなら、そうすればいい。

ざっと概要が掴めればいい!というアナタなら、段落の最初だけスキミングして、ピンと来るものが無ければ、飛ばすという読み方で、通読してみよう。


人生は短い。

そんなに、ひとつの本に時間はかけてはいられない。

ということで、ボクは、結構、後者の読み方で済ますことが多い。


ただ、この方法は、小説では使えないし、オーディオブックでも使えない。

だから、小説はオーディオブックで聴く、というのでもいいだろう。

そこら辺のアレンジはアナタにまかせます。


4.終わりに


あなたも、この「スキミング読書術2.0」を試してみよう!

アナタも、なかなか本を読む時間がないだろうが、この方法ならば、速読と違い、誰でも本を速く読める。そして短い人生を無駄に過ごすこともなくなる。

アナタに簡単にできる「ファースト・ステップ」は、まだ読んでない本で、「スキミング読書術2.0」を試すことだ。

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