与謝野凛

健康と暮らし、そしてクラシックなものに興味深々。 心も体も、初期化しようと思います。 …

与謝野凛

健康と暮らし、そしてクラシックなものに興味深々。 心も体も、初期化しようと思います。 「わたしの幸せ」って何だろうなぁと、私の原点のスタイルを見つめます。

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記事一覧

日本の春 一番バッター 「スターバックス SAKURA」

以下の講座で学んでいるため、もう1記事かきました。 スターバックスが提供するのは、サードプレイス スターバックスのCEOだったハワード・シュルツ氏が、 「スターバック…

与謝野凛
2年前
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「書くを仕事に!京都ライター塾」第6期第3回参加レポート 「イノダコーヒ 横浜高島屋店」

2022年1月から江角悠子さん主宰の 「書くを仕事に!京都ライター塾」の第3回参加レポート。 第3回の講座では、好きなお店について、 その場で200~350文字を書き、 江角さ…

与謝野凛
2年前
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「いってらっしゃい」「おかえりなさい」

息子がバイトに出かけるとき、 「いってらっしゃい」が言えて、 「いってきます」という声がすると、 幸せな気持ちになります。 後ろ姿をみていて、 角を曲がる瞬間、手な…

与謝野凛
2年前
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淡々と生活すること

会社の期末が近づき、 残業することが増えてきました。 そのせいもあって、 買い物に出かけるのが遅くなっています。 そして、怖くなってきました。 スーパーマーケット(…

与謝野凛
2年前

「書くを仕事に!京都ライター塾」第6期第2回参加レポート 心で聴く

2022年1月から江角悠子さん主宰の「書くを仕事に!京都ライター塾」に参加している。その第2回参加レポート。 ※参加の理由などは第1回の参加レポートをご参考。 前回…

与謝野凛
2年前
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家にあるもので

里芋の収穫 父が趣味で農園をしている。昨年からは田舎に農作業をするためにセカンドハウスを持ったほどだから、本気度が相当に上がっている。 本気の農園(イロハ農園と…

与謝野凛
2年前
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慎ましい暮らし

夕食づくりは、30分 私の夕飯づくりは、原則 昼休み30分間一本勝負。 テレワークになってから決めたこの原則を、私はけっこう気に入っている。 何しろ仕事を終えてからの…

与謝野凛
2年前
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クラシックホテルの魔法② 買っていいクッキー缶

取り戻す習慣 いっぱいいっぱいの生活をして数週間。その間に江角悠子さんのオンラインサロンの談話会に参加して、少しずつ優しい応援を頂いているような時間を過ごしまし…

与謝野凛
2年前
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「書くことを仕事に!京都ライター塾」第6期第1回参加レポート 何を伝えたい?

2022年1月8日から江角悠子さんの「書くことを仕事に!京都ライター塾」に参加している。その第1回参加レポート。 参加の理由 私は書く人になりたい。 2021年、やっとNot…

与謝野凛
2年前
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2022年の手帳 ②棚卸期(12月上旬~下旬) 2022年に向けて

思いのほか長くなって驚く。手短に。 ◆7月 またも記憶なし。 ◆8月 両親が田舎暮らし開始。久々の息子との二人暮らし再開。 みえるところからの、家じゅうの断捨離を決…

与謝野凛
2年前
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2022年の手帳 ②棚卸期(12月上旬~下旬)

2022年の手帳を決めるまでの顛末のつづき。 1.何してた、どうしてた2021年(12月上旬)<2020年の出来事:使い捨てロボットじゃないと気づいた1年> 2020年つまり一昨年…

与謝野凛
2年前
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2022年の手帳 ①放浪期(夏~12月上旬)

あけましておめでとうございます。 大好きなお菓子をいただいたので、嬉しくてのせます(クッキー缶があることを思い出したため、買おうと思った新年)。 さて、皆さん…

与謝野凛
2年前
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私の『檸檬』

『Lemon』といえば 最近の人が『Lemon』といえば、米津玄師のこの歌だろう。 https://www.youtube.com/watch?v=SX_ViT4Ra7k ほんの少し前まで、『檸檬』といえば、 梶井…

与謝野凛
2年前
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友達Rの策略 新たなクッキー缶

その後 2か月間、毎日クッキーをきっちり2~3枚食べ続けて、体脂肪が3%UPした。 身体というものは、食べたものでできている 誰が言ったか知らないが、全くもって、その通…

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2年前
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「好き」との再会

密かな楽しみ 両親がセカンドハウスに移住した。二人は、偶数月にちょこっと我が家に遊びにやってくる。飛行場への送迎は私の役目で、密かな楽しみだ。 羽田空港には私が…

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2年前

短気は損気

はぁ。(溜息)「自分に甘いんですよぉ」その人は真顔で言った。 「だから、他人にも甘いんです」 私はこのひとの煮え切らない、指示待ち対応にほとほと疲れている。ずー…

与謝野凛
2年前

日本の春 一番バッター 「スターバックス SAKURA」

以下の講座で学んでいるため、もう1記事かきました。 スターバックスが提供するのは、サードプレイス スターバックスのCEOだったハワード・シュルツ氏が、 「スターバックスはコーヒーを売っていません。 確かにコーヒーを売っているように見えるかもしれませんが、 本当に売っているのは「第3の場所」、サードプレイスなのです」 といったことは有名な話。 スターバックス創業当時の80年代後半アメリカは、レーガン時代。 新自由主義、小さな政府、競争社会、自己責任の時代。 セカンドプレイス

「書くを仕事に!京都ライター塾」第6期第3回参加レポート 「イノダコーヒ 横浜高島屋店」

2022年1月から江角悠子さん主宰の 「書くを仕事に!京都ライター塾」の第3回参加レポート。 第3回の講座では、好きなお店について、 その場で200~350文字を書き、 江角さんから講評をいただきました。 以下、私がそのとき書いた文章です。 ------------------ イノダコーヒー 横浜高島屋支店 横浜にいながら京都本店の昭和レトロ喫茶を彷彿させる、 「イノダコーヒー 横浜高島屋支店」。 珈琲は、砂糖とミルクがあらかじめ入っているイノダスタイル。 広々とした

「いってらっしゃい」「おかえりなさい」

息子がバイトに出かけるとき、 「いってらっしゃい」が言えて、 「いってきます」という声がすると、 幸せな気持ちになります。 後ろ姿をみていて、 角を曲がる瞬間、手なんかふってくれたら、 たまらないです。 何なら、涙ぐんでしまいます。 昔は私が「いってくるね」というと、 小さな息子は、私が見えなくなるまで、大きな声で、 「いってらっしゃーい。まま! いってらっしゃーい。がんばってねー。」 と言い続けながら、小さな手を振ってくれました。 私も何度も手を振り返りなが

淡々と生活すること

会社の期末が近づき、 残業することが増えてきました。 そのせいもあって、 買い物に出かけるのが遅くなっています。 そして、怖くなってきました。 スーパーマーケット(以下、スーパー)が混んでいるんです。 スーパー私の住む地域では営業時間の短縮や サービス縮小があるものの、 22:00前後まで営業している店が増えています。 出勤を再開した企業も増えたのでしょう、 20:00以降のスーパーはコロナ禍以前の 込み具合です。 だからといって人手が増えているかといえば、 そのよう

「書くを仕事に!京都ライター塾」第6期第2回参加レポート 心で聴く

2022年1月から江角悠子さん主宰の「書くを仕事に!京都ライター塾」に参加している。その第2回参加レポート。 ※参加の理由などは第1回の参加レポートをご参考。 前回アーカイブ受講だった森下さんもオンタイム参加され、第2回は6期生全員での受講。 江角さんと参加者、5人の濃密な3時間を過ごした。 まだまだ、自分と向き合うことから第2回の講義内容は、1)ライターとして何を書いて伝えるのか、と、2)インタビュー講義 だった。 1)ライターとして何を伝えるのか第1回の振り

家にあるもので

里芋の収穫 父が趣味で農園をしている。昨年からは田舎に農作業をするためにセカンドハウスを持ったほどだから、本気度が相当に上がっている。 本気の農園(イロハ農園という)の土づくりに忙しいため、もともと耕していたうちの庭や、近くにも借りている畑には、手が回らない。 したがって、手間のかからない根菜類、特に里芋を大量に植えて田舎に引っ込んだ。年末に戻ったときには、きっちり収穫し、しばらく手をかけなくてもいいような別の苗を植えてきた。そして収穫した里芋は食べるように言って、父はさ

慎ましい暮らし

夕食づくりは、30分 私の夕飯づくりは、原則 昼休み30分間一本勝負。 テレワークになってから決めたこの原則を、私はけっこう気に入っている。 何しろ仕事を終えてからのスケジュールはぎっちりだ。 仕事を終えたらすぐカーブスに駆け込まないと間に合わないし、 カーブスの後は買い物に急ぐ。 ウォーキングの目標は、1日10,000歩だから、どこへ行くにも歩くのが基本。買い物をして、ウォーキングしながら(小走りで)荷物を抱えてえっちらほっちら。 つまり帰ってきてから夕飯を作っていたら

クラシックホテルの魔法② 買っていいクッキー缶

取り戻す習慣 いっぱいいっぱいの生活をして数週間。その間に江角悠子さんのオンラインサロンの談話会に参加して、少しずつ優しい応援を頂いているような時間を過ごしました。 あくまでも 「~してもいいかもしれないですね」 「~でいいんじゃないですかね」 と提案はされても、 「決めるのはあなたですよ」 そっと私のまえに問いが置かれる。 私の気持ちはどこにあるのか? 残念ながら、気持ちはどこかに旅立っている(これを私は、スナフキン現象:おさびし山(に行っている)、と言う)。

「書くことを仕事に!京都ライター塾」第6期第1回参加レポート 何を伝えたい?

2022年1月8日から江角悠子さんの「書くことを仕事に!京都ライター塾」に参加している。その第1回参加レポート。 参加の理由 私は書く人になりたい。 2021年、やっとNoteを書き始めたものの、未だ具体的な読み手を想像することができない。書く力不足も実感している。特に、ネガティブな気持ちをリフレーミングすることができない。まだまだNoteを開き、書く習慣を作ることで精いっぱいだ。 そんな今の私が読み手に何を伝えられるのか?伝えたいのか?自分はそれを伝えることで、どん

2022年の手帳 ②棚卸期(12月上旬~下旬) 2022年に向けて

思いのほか長くなって驚く。手短に。 ◆7月 またも記憶なし。 ◆8月 両親が田舎暮らし開始。久々の息子との二人暮らし再開。 みえるところからの、家じゅうの断捨離を決行。 結果、自宅2部屋分の不用品をこの1か月で捨てた。 引っ越ししても捨てられていなかった洋服×22袋、綿がでている布団×4組、食器×食器戸棚3段分、テーブル×2、なぜか残っていたこたつ板×1、動かない掃除機×2、じゅうたん×2、折れたハンガーラック×1、真ん中から棚板が折れている本箱×1 いつ買ったかわ

2022年の手帳 ②棚卸期(12月上旬~下旬)

2022年の手帳を決めるまでの顛末のつづき。 1.何してた、どうしてた2021年(12月上旬)<2020年の出来事:使い捨てロボットじゃないと気づいた1年> 2020年つまり一昨年のことは日記帳とこの、ほぼ日手帳のダウンロードシティにあるわたしの□□□□年を振り返るだけでしか記憶がない。 単語だけでは、生活の記憶は消えていくかと思いきや、この少ない単語でも十分に思い出せる。 会社の使い捨てロボットじゃないんだ!と心に刻んだ1年。 コンビニ弁当決別記念コロナ禍で

2022年の手帳 ①放浪期(夏~12月上旬)

あけましておめでとうございます。 大好きなお菓子をいただいたので、嬉しくてのせます(クッキー缶があることを思い出したため、買おうと思った新年)。 さて、皆さんは手帳をどう使っていますか?簡単に使う手帳、使い方を決められますか? 私は手帳を決めるのにひどく時間をかける割に、結局毎年同じものを使うことにまっています。それを決めるまでの道のりをまとめてみました。 1.(いつもの)困惑期私はなぜか、5月から6月に1度必ず手帳を切り替えてしまう。 4月から始まる会社の期替わ

私の『檸檬』

『Lemon』といえば 最近の人が『Lemon』といえば、米津玄師のこの歌だろう。 https://www.youtube.com/watch?v=SX_ViT4Ra7k ほんの少し前まで、『檸檬』といえば、 梶井基次郎の『檸檬』だった。 私にとっての『檸檬』も、梶井基次郎の『檸檬』。 この小説は、 「えたいの知れない不吉な塊が私の心を始終圧(おさ)えつけていた」 から始まる大正時代に書かれた短編小説。 作中の私は、「みすぼらしく美しいもの」にひどく引きつけら

友達Rの策略 新たなクッキー缶

その後 2か月間、毎日クッキーをきっちり2~3枚食べ続けて、体脂肪が3%UPした。 身体というものは、食べたものでできている 誰が言ったか知らないが、全くもって、その通り。本当に、残酷なほど食べた結果が身体に出る。加えて、私の大事な行動習慣にもその影響がくっきり。 クッキーとnote noteを書くためにはクッキーというガソリンが必要だった私。それが買えない、食べれないとなると、noteまでストップ。クッキーと珈琲を用意してPCに向かう。これが1セットだったのだ。

「好き」との再会

密かな楽しみ 両親がセカンドハウスに移住した。二人は、偶数月にちょこっと我が家に遊びにやってくる。飛行場への送迎は私の役目で、密かな楽しみだ。 羽田空港には私が学生時代に慣れ親しんだ、2つの好きなものに会える。今やそこでしか楽しめないから、毎回楽しみでしょうがない。 1つは、よーじや、もう一つはそば処港屋(現:ザ・港屋ラウンジ)。 よーじや 学生の頃は、超有名なあの、あぶらとり紙が欲しかった。正直学生が使えるような金額のものではなかったから、お土産用専門。店舗に入

短気は損気

はぁ。(溜息)「自分に甘いんですよぉ」その人は真顔で言った。 「だから、他人にも甘いんです」 私はこのひとの煮え切らない、指示待ち対応にほとほと疲れている。ずーっと疲れている。 あの言葉(いわゆる、優柔不断)にどう返答するのが正しかったのか、折に触れ思い返していた。 そんな時、この本を読んだ。 信頼とは何か「信頼」が重要だということは、誰でも当たり前のこととして、分かっている。その中で私は、抽象的に捉えすぎていた。 信頼は、人または組織の人格および能力から生まれる確