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2022年の手帳 ②棚卸期(12月上旬~下旬)

2022年の手帳を決めるまでの顛末のつづき。

1.何してた、どうしてた2021年(12月上旬)

<2020年の出来事:使い捨てロボットじゃないと気づいた1年>

  2020年つまり一昨年のことは日記帳とこの、ほぼ日手帳のダウンロードシティにあるわたしの□□□□年を振り返るだけでしか記憶がない。

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 単語だけでは、生活の記憶は消えていくかと思いきや、この少ない単語でも十分に思い出せる。

会社の使い捨てロボットじゃないんだ!と心に刻んだ1年。

コンビニ弁当決別記念

コロナ禍でテレワーク中心となり、ほぼ外出しない生活。カーブスに通っておらず、運動不足がたたり、何となく身体に薄い脂肪の層が付き始めたのだろう。焦りを感じて、毎日の買い物を隣町のスーパーに変え、地下鉄ではなく徒歩で行くようになった頃。往復で4時間弱の満員電車での通勤時間が無くなったのだ。体力も温存される。

浮いた4時間で私は初めて、お鍋で玄米を炊いたり、畑の野菜を掘り起こしてお味噌汁の具にしたり。温かい食事をいわゆる夕食の時間帯に食べるようになった。そう、コンビニ弁当と決別記念だ。

ラジオリスナー復帰

TBSラジオのヘビーリスナーになった。朝の『伊集院光とらじおと』から、『ジェーン・スー 生活は踊る』、『赤江珠緒たまむすび』まで聴き流す。radikoが一番使うスマホアプリに。
Podcastの「OVER THE SUN」も習慣化。

小学生から中学生までニッポン放送の22:00台からオールナイトニッポンまで私の大事な生活のお供だった。『Oh! デカナイト』の伊集院光が朝のパーソナリティになっているのも驚きだったが、やはりラジオは生活にリズムを作ってくれる。月曜日には月曜日の、火曜日には火曜日のいつもの時間を届けてくれる。パーソナリティが変わることで曜日を感じられるようになり、ラジオショッピングで季節を感じる。

「あー、この人か、やっと週の真ん中だな」

「あー、もう月末か。。。。」

「えー、もう湯たんぽ?」「おせちをもう、販売するのかぁ。」

あったこともないリスナーからのお手紙で涙をしたり、応援してみたり。何だか温もりを感じ出す。

身体に血が通い出した思いだ。

<2021年の出来事>

 単語だけでも振り返ることで気づいたことが多かったので、2021年はちゃんと棚卸をして、2022年はやりたいこと、なりたい自分にあう手帳を購入しようと決意。今年こそ、目標を持って生活したい。その目標を立てるのだ。

今年はじぶんジカンの「年末ノート」を購入(今は売り切れ)し、棚卸をしてみることに(既に販売終了)。A6の素敵な冊子だったが、文字が大きくしか書けない私は、拡大コピーをして、自分仕様に変更。

https://matsuokamiki.thebase.in/

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◆ 1月、2月
 手帳も使っている、日記も書いている。それなのに、それなのに1月、2月の記憶がない。なにをやったか手帳を見返してもかけない。手帳にあるのは、「つかれた」の文字。

Todoリストかけず、モーニングノートかけず、そして手帳もかけないとき、私の一日の満足度が低くなっていく。
忙しかったの?
いっぱいいっぱいだったの?

スポーツジムに申込はしているが、通った記憶も記録もない(該当のジムでコロナウィルス感染が続いたことを理由に行かなかった)。

わかったこと①
手帳タイム、Todoタイム、
モーニングノートタイム、
書く時間がないとき、
自分を失う


◆3月
ぼつぼつ10,000歩での買い物は続いていたものの、何となく身体が重たく、気持ちが上向かない。そしてよく、何もないところで躓くようになる。

美容院でボディービルダーのような美容師さんにたんぱく質を意識しないと筋肉量が年々減ると脅かされ、コンビニのプロテイン飲料を飲み始める。

今考えると高い買い物だったが、運動習慣のない私の散歩以外に身体への関心ができたきっかけ。

わかったこと②
たんぱく質は意識して取らないと、
筋肉量が減る


◆4月
  3月末から4月にかけて会社でネガティブなこと、だまされたと感じるようなことが乱発され、人間不信になる。やる気は出ないが、恐ろしいほど忙しい日々。今も復活できない気持ちがあることを無視できないけれど、それでも進むしかない日々。そんな中、友達Rが東京ディズニーランド、友達Mが神田TOBICHIにと、気分転換に誘ってくれた。本当に感謝。

わかったこと③
キャリアプランには、ライフプランが入っている(ライスワークだけではない)


本当にやりたいことって、何だろうともやもやし始める。私がやりたいことってなんだろう…

◆5月
 ついに眠りが浅くなり、睡眠時間が3時間を切る眠れない日々。睡眠の質も低く、ぼーっとする。安眠枕、アロマを買っても効果なし。自分が壊れていく恐怖に駆られて、焦る日々。
とにかく睡眠をとろうと、模索するなか、ベットマットの購入を決意。

そうなると、いろいろなマットに寝っ転がりに行く休日。マニフレックス、Air、トゥルースリーパー等々ありとあらゆるマットにころんころん。

前日まで友達Hが使っていたベットマットを買う予定だったが、AI計測で納得したエアウィーヴを買う。

  たまたま買う予定のマットレスの売り場が混んでいて、隣のエアウィーヴのやったことのなかった、AI計測を体験。計測結果から自分の骨盤がずれていることを目の当たりにする。自分の感覚とAIの数値から3つに分かれたマットレスを入れ替えてみる。

両面で硬さの異なる機能性ベッドマットレス。腰回りを保護できるようになったから、睡眠の質が爆上がり。睡眠時間も徐々に長くなっていった。少し、気持ちが上向いた、社会人になって一番高い買い物。

わかったこと④
疲れたら身体を休める
寝具にこだわると、睡眠の質は上がる


◆6月
  10,000歩歩いても全く痩せず、脂肪の層が増えるばかり。上向いた気持ちも、大量の仕事にまた徐々に下がり始める。

ボディービルダー美容師さんの
「カーブスでもいいからやってみたら?身体を動かしましょう!」
の一言をきっかけに、カーブスに入会。

入会時のテストで、片足の屈伸運動はzero回、股関節が固すぎて、手を伸ばして座れない。年齢は関係ない、明らかに私より年上の女性が美しい姿勢でマシーンを使っている。今も続く週3回のカーブス生活のスタート。

わかったこと⑤
使わないと身体は錆びる
でも使えば、まだまだ蘇る


(つづく)

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