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日本の進むべき道?(大西氏からの財政面での提言等:国内で国民へ分配を)

(※こちらの記事は全てSNS上の情報に基づく、個人的な見解となります。)


先般、マネーの専門家大西つね氏が先般日本の財政事情の本当について暴露している内容を共有させていただいたが、



その続きとして、同氏が、今後の日本の歩むべき道につき、具体的なヒントをくれている動画がシリーズ3で出ていたところ、以下主なポイントを共有したい。


(以下、主な内容(3つの要素))

<第1の手段/要素>

日本が世界一の対外純資産を持っている(=貿易で稼いでおり、黒字)⇒その資産を国民に配り、もうあまり働かなくてよい、とする。
⇒結果、消費が上がり、輸入が増える⇒すると赤字が増え、黒字が減る。


✓またその金を海外に流すのではなく、まずは国内で消費する。この資金は、未来の国内インフラへ投資する。
例えば、江戸時代まで可能であった循環型社会を実現するためのインフラへの投資(例:ペットボトルを土に返すようなものとか、ごみを出さないようにする等の仕組み、またそもそも、ペットボトルを作らないとか等)、また農地を整備し、食料自給率を上げるための投資に回す等。

✓日本は世界一投資ができる(資産を持った)国である。

✓江戸時代まで超循環型社会を築いていたし、日本にはそのマインド、ノウハウ、知恵がある。そして生産性もあるので、何でもできる。必要なものは本来、最低限必要なだけ作ればよい。

✓それによりより人間的な幸せに生きるための投資が可能となる。

✓その循環型社会がうまく実現・軌道にのったら、ノウハウは後に海外に売ってもよいし、それにより、世界に持続可能なやり方が広がっていく。
全てはアイディアと意思次第。


<第2の要素>
✓ 憲法9条を活かせばよい。中国やロシア、米国といった超大国に囲まれながら憲法9条を持っている日本。今は武器を作らないと言いつつ、抜け穴があるが、本当に「武器持ちません!」とやったら、どこも襲ってこないのではないか?そこまでの覚悟を持ち、やってみるのもありなのでは?

世界一戦争をやってきている国は米国であり、米国の赤字の原因を見ると、軍事費となっている。それにより世界中に破壊をもたらしてきている現状がある。

✓日本は米国債を持っている一番の国なので、日本が米国に国債を買わないと言ったら、米国は戦争ができなくなる。

そうすると、米国は米軍を引き上げると言ってきそうだが、それでも、いい!と言える覚悟があるか。

✓今は戦後から続く日米安保体制の中で、日米改革要望書等も毎年突き付けられ、米国の要求を一方的に聞かされやってきている状態。ここから脱却しないといけない。嫌なことを嫌と言えるか。


<第3の要素>
✓ 自分の意思をどこまで通せるか。過去の戦争もそうだが、本当は皆自分や家族の命が大切だが、自分の気持ちを閉まって、我慢して、国のため、、と戦ったが、そのままでよいのか?自分の気持ちを優先することも大切。

✓ 日本人のそのようにノーと言えず空気を読み合わせる体制が、戦争犯罪をA級戦犯以外は裁かず、それを直前で免除された人たちが戦後の日本の政界で活躍する、、という方向性を作り出したが、それでよいのか、。(やりたいことをやりたいだけやった結果、そうした方向性になっていく、、ということが望ましい。)

(以上)



・・・個人的には、特に第1のアイディア(要素)(=対外純資産の国内(国民・将来への投資)への還元)は大変有益で具体的に参考になる方向性だと強く感じた。


・・そして日本として嫌なものは嫌と言える覚悟、、、。確かに米国債を世界中で一番持っている日本政府は、それを武器にすることもできる、。他方、過去、それを匂わせた国のトップや大臣は皆何かしらの形で失脚or 不審死等してきているようだが、、。(以下の記事のとおり。)


色々と示唆に富む話である。


森永卓郎氏も、今般の政府の為替介入により、国民一人当たり200万円配布できる利益が得られたと思われる点につき言及しているが、。これらの利益は何に使われるのだろうか?&こうした資金は国民にも還元されるべきではないか?


戦後体制のしがらみの中で今がある中、色々と今のマネーに基づく仕組み、特に米国のドル体制に基づく支配体制にも限界が出てきている中、


新しい方向性に日本が舵をとっていけるのか、。世界を救う鍵を日本が握れるのか?・・・今私たちに問われている。


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