櫻坂オタク

櫻坂オタク

記事一覧

櫻坂46 10th Single「I want tomorrow to come」 感想

櫻坂の10枚目シングル『I want tomorrow to come』がついにMV公開された。 個人的には今まで通り素晴らしい作品だと言える。 今回もティザーにおいてイントロ/間奏が先行…

8

バズリズム LIVE -10th Anniversary- 感想

バズリズム LIVE -10th Anniversary- に参加してきました。 目当てはイエモン、フジファブリック、そしてもちろん櫻坂46。 ただ、今回は櫻坂がどうこうというより、イエ…

櫻坂オタク
2か月前
13

「櫻坂46 4th ARENA TOUR 2024 新・櫻前線 -Go on back?- IN 東京ドーム」感想

いつだって私は櫻坂の作品を盲目的に見ないようにしている。 自分が今まで見てきた作品や他アーティストと比べてどうか、歌詞/音/映像/その他いろいろな面で比較するよう…

櫻坂オタク
3か月前
24

櫻坂46 9th Single「自業自得」 評論

ついに、というところだ。 現時点で24時間再生数 表題曲歴代No.1、100万再生到達速度 全曲歴代No.1を達成し、およそ最高の出だしと言える状況の、櫻坂46 9th Single「自業…

櫻坂オタク
3か月前
9

最近いいなと思った音楽

※櫻坂とはほぼ無関係です

櫻坂オタク
5か月前
1

櫻坂46 4th ARENA TOUR 2024 新・櫻前線 -Go on back? 感想

※ネタバレあります 今までの人生ベストライブは2009年サマーソニックのAphex Twin,2010年Sense of WonderのBoredoms、2015年渋谷O-nestのLightning Boltである。 ジャン…

櫻坂オタク
6か月前
15

黒い羊とStart over

個人的に櫻坂のライブを演者の人格/関係性/文脈を踏まえて語るのは好きではない。 あくまで作品とパフォーマンスにフォーカスして語りたいと考えている。 ただ、小林由依…

櫻坂オタク
8か月前
21

2024年の櫻坂に期待していること

まず第一に、今まで通り曲/MV/ライブを主軸としていてほしいという前提は変わっていない。 バラエティもYouTubeも副次的なものであり、そこをメインにすることは櫻坂のカラ…

櫻坂オタク
9か月前
9

語るなら未来を

櫻坂の新参者公演で、三期生が欅坂46の"語るなら未来を…"をやった。 まずスタンスをはっきりさせておこう。私は「櫻坂三期生が欅坂46の曲をやった」ということについては…

櫻坂オタク
10か月前
31

小林由依の卒業に寄せて

小林由依は欅坂の時代から明確に「非・平手友梨奈」の人だった。 (一応注記しておくが嫌いとか仲が悪いとかそういう低次元の話ではない) ファンダムならずメンバー、運…

櫻坂オタク
10か月前
13

櫻坂は「なぜ」素晴らしいか

まず自己紹介。 櫻坂オタクと申します。 櫻坂オタ歴は6年(和音新規)、推しは森田ひかる、藤吉夏鈴、山﨑天です。 また、音楽遍歴としては18歳から60s~10s邦楽洋楽ロック…

櫻坂オタク
10か月前
40

櫻坂46 10th Single「I want tomorrow to come」 感想

櫻坂の10枚目シングル『I want tomorrow to come』がついにMV公開された。
個人的には今まで通り素晴らしい作品だと言える。

今回もティザーにおいてイントロ/間奏が先行公開されていた。

『自業自得』から変わらぬ重いリズムと『Start Over!』的なストリングスは今の櫻坂のトレードマークとすら言えるもので、今まで貫いてきた路線をそのまま更に進めるという意思表示に震えるとと

もっとみる

バズリズム LIVE -10th Anniversary- 感想

バズリズム LIVE -10th Anniversary- に参加してきました。

目当てはイエモン、フジファブリック、そしてもちろん櫻坂46。

ただ、今回は櫻坂がどうこうというより、イエモンとフジファブリック、そしてこのフェス自体のラインナップで語りたいことが出来たので筆を執った。

イエモンが目に止まったのは2016年紅白。
それまでは正直バンドブームで出てきた1バンドと言うイメージしかなか

もっとみる

「櫻坂46 4th ARENA TOUR 2024 新・櫻前線 -Go on back?- IN 東京ドーム」感想

いつだって私は櫻坂の作品を盲目的に見ないようにしている。

自分が今まで見てきた作品や他アーティストと比べてどうか、歌詞/音/映像/その他いろいろな面で比較するように努めている。
もちろんもう7年以上追っているのでフラットというのは事実上不可能だ。
愛着もあるし長く追っている故の文脈や関係性といった視点から見ることをゼロにはできない。
だが、それでも盲目的に作品やライブを評価することは、離れること

もっとみる

櫻坂46 9th Single「自業自得」 評論

ついに、というところだ。

現時点で24時間再生数 表題曲歴代No.1、100万再生到達速度 全曲歴代No.1を達成し、およそ最高の出だしと言える状況の、櫻坂46 9th Single「自業自得」。
個人的にもかくあるべきと思える会心の一作だったと考える。

まず曲である。

ティザーのBGMから衝撃だった。

チョップされたボーカルサンプリングから重低音が鳴り響くリズムトラック。
今まで櫻坂…と

もっとみる

櫻坂46 4th ARENA TOUR 2024 新・櫻前線 -Go on back? 感想

※ネタバレあります

今までの人生ベストライブは2009年サマーソニックのAphex Twin,2010年Sense of WonderのBoredoms、2015年渋谷O-nestのLightning Boltである。
ジャンルは様々だが1つ言えることはライブでしか見ることのできない異世界空間がそこにあったことであり、家でのリスニングとはまるで別個の体験をしたことである。

櫻坂にそのような片鱗

もっとみる

黒い羊とStart over

個人的に櫻坂のライブを演者の人格/関係性/文脈を踏まえて語るのは好きではない。
あくまで作品とパフォーマンスにフォーカスして語りたいと考えている。

ただ、小林由依卒業コンサートの"Start over!"はあまりに文脈から想起される感情が大きすぎた。

思い出したのが欅坂46の"黒い羊"だ。

そもそも"Start over!"自体"黒い羊"との関連性は様々に語られているので別に目新しい視点と言

もっとみる

2024年の櫻坂に期待していること

まず第一に、今まで通り曲/MV/ライブを主軸としていてほしいという前提は変わっていない。
バラエティもYouTubeも副次的なものであり、そこをメインにすることは櫻坂のカラーを損ねることになりかねない。
演技仕事やCMについてはカラーを損ねるようなことはないが、オファーベースのはずなので注力するものではない。
ただ、曲/MV/ライブを主軸とするのは今まで裏切られたこともほぼ無いので問題ないかなとは

もっとみる

語るなら未来を

櫻坂の新参者公演で、三期生が欅坂46の"語るなら未来を…"をやった。

まずスタンスをはっきりさせておこう。私は「櫻坂三期生が欅坂46の曲をやった」ということについては、「やってもいいしやらなくてもいい」というレベルの認識でしかない。

どうでもいい、というと流石に語弊があるが、誰がどう見ても現在の櫻坂は欅坂人気の食いつぶしではない、独自の魅力とそこからのファンを獲得している別グループなので、やっ

もっとみる

小林由依の卒業に寄せて

小林由依は欅坂の時代から明確に「非・平手友梨奈」の人だった。
(一応注記しておくが嫌いとか仲が悪いとかそういう低次元の話ではない)

ファンダムならずメンバー、運営まで平手友梨奈を信仰したファナティックな集団だった欅坂において、数少ない自我を保った人間だった。
さらに言えば、その中でそれでもなお欅坂にコミットし、パフォーマンスにおいて自己表現できていたメンバーは彼女をおいて他にいない。

今でも忘

もっとみる

櫻坂は「なぜ」素晴らしいか

まず自己紹介。
櫻坂オタクと申します。
櫻坂オタ歴は6年(和音新規)、推しは森田ひかる、藤吉夏鈴、山﨑天です。
また、音楽遍歴としては18歳から60s~10s邦楽洋楽ロックテクノパンクポストパンククラブラップノイズetcetc広く浅く食べてきました。(逆に言うとアイドルは欅が最初で、AKB系は少し見てましたがそのくらい)
その上で、音楽全体を広く見た上での今の櫻坂の魅力を伝えたく筆を執りました。

もっとみる