pina

30代。化学メーカーの研究職→ユーザー系SIerのSE→受託分析会社の機械学習エンジニ…

pina

30代。化学メーカーの研究職→ユーザー系SIerのSE→受託分析会社の機械学習エンジニア。

最近の記事

実力と評価と年齢のギャップ

先日、今の会社に入って初めての人事評価が行われた。 現職での初評価現職が3社目になるわけだが、今まで勤めた会社の人事評価制度は評価・グレード・給料の関係が不透明な部分が多かったように思う。 期末に上司からのフィードバックがあって、評価がアルファベットやら数字やらで示されることはあったけど、それでどのくらい給料が上がるかは給料日になって初めてわかるような感じ。 給与テーブルも社内に公開されてなくて(たぶん)、どのグレードになったらいくら貰えるのかはよくわからなかった。 現職

    • 転職から9ヶ月の現在と未来

      9ヶ月とかいう何とも中途半端なタイミングでの記事である。 本当は3ヶ月とか半年とかで「転職してどうなった?」系の記事を書きたかったけれど、他のいろんなことに気を取られていてすっかり忘れてしまっていた。 いまの仕事受託案件のPM。 前職でも小規模チームのPLしかやったことなかったのに、半年ほど社内案件のメンバーとして活動したあといきなりPMになってしまった。 部署に若手が多くPMをできる人が少ないらしいのだが、かといって入社1年未満かつPM未経験の私をアサインするのもどうなの

      • 最終出社日を迎えて

        先ほど、現職での最後の勤務を終了した。 人生にそう何度もない、最終出社日。 あまり実感がなくて、3日間の有休消化の後に、なんなら明日にでもまた今の会社で仕事をするような気がしてしまう。 前職の最終出社日は、一部屋まるまる自分の部署で、在宅勤務もなかったのでほぼ全員居室にいて、みんなにお菓子を配ってお礼を言って会社を後にした記憶がある。 今回はそもそも人数が少ない部署で、かつ在宅勤務の人もいて直接挨拶できたのは4人だけ。お菓子は今回も配ったけど、かなり余ってしまった。 最後

        • 一緒に働きたい人とは

          最近仕事の話ばかりだけど、転職を控えると頭の中で仕事が占める割合が増えてしまう。 転職はキャリアの棚卸しの絶好タイミングで、棚卸しをする中で自分の仕事観みたいなものが見えてくるからだと思う。 私はもうすぐ今の会社を辞めるというのに、正直仕事のストレスがかなり高い状態である。 プロジェクトの納期が近く、それでも日々小さな問題が頻発していて対応に追われているからだ。と思っていたが、どうやらそれだけではないのかも、と思い始めた。 2年以上一緒に仕事している、ある人の話今私が担当

        実力と評価と年齢のギャップ

          転職活動と退職のベストタイミングを考える

          退職まで残り1ヶ月を切った。 私の退職はある日突然、それも自分の口から報告する形で部署内に知れ渡った。週1の部署のミーティングの途中、話の流れで上長から「まだみなさんに話してないですか?ではこの場でお願いします」と言われた。心の準備ができておらず、当時まだ2月だったので来月末付退職と言うべきところを今月末と言ってしまった気がするが、おそらくみんなわかってくれていたと思う。 今担当している案件のPMは事前に聞いていたようで、「話を聞いたときはびっくりしました」と言われた。前回

          転職活動と退職のベストタイミングを考える

          最後まで走る

          転職活動を終えて約2週間が経った。 職場の多くの人は、おそらく私の退職予定をまだ知らない。 上司には内定受諾の週に伝えた。 転職活動でいちばん気が重い瞬間。特に今回はオンラインでの会話だった(上司はあまり出社しないので対面は諦めた)ので顔も見えず気まずさが漂った。 その場では「転職のための退職か」「次はどんな業界か」あたりを聞かれて終了、後日メールで引き継ぎすべき業務と退職理由について聞かれた。退職理由はそこまでネガティブなものでもなかったので正直に伝えた。こうして3月末で

          最後まで走る

          30歳SE、人生2度目の転職活動

          このたび、人生2度目の転職活動を行い、無事に転職先が決まったので久しぶりに投稿する。 1度目の転職については以下の記事を参照。 転職理由4年前に化学メーカーの研究職からユーザ系SIerのシステムエンジニアに未経験・第二新卒として転職。 現職では主に業務システムの受託開発に従事していたが、たまたま機会がありここ2年ほどはデータ分析・機械学習に関わる案件を担当するようになる。 データを扱い課題を解決していくことに面白さとやりがいを感じ、データサイエンティスト・データエンジニアと

          30歳SE、人生2度目の転職活動

          クロスバイクはじめました

          この記事に書いたこと2つ目を実現した。 3月にカメラを買ったわけだが、あれから半年経たない間にクロスバイクを買ってしまった。 ちなみに先月結婚したのだが、家具とか買っているうちに金銭感覚がおかしくなってきて、おかしいうちに買ったほうが迷いがなさそうなので購入を決めた(?)。 というのは半分冗談(半分真実)で、結婚に伴い引っ越しをしたら足が欲しくなったのが大きい。 神奈川県内で決して不便なエリアではないのだが、以前住んでいた23区内に比べると駅間が広く、電車だけでは行きにく

          クロスバイクはじめました

          フォトウェディングをした。

          タイトルの通りである。 私は去年、こんな記事を書いていた人間だ。 ここから何の続報もなく、いきなりフォトウェディングの話になってしまった。入籍はまだだが、上の記事から1年弱の間にいろいろあったのだ。 結婚が決まるまで「いろいろあった」ではいささか適当すぎるので。 昨年9月時点では結婚に対しあまり前向きな姿勢ではなかった彼だが、何やら心境の変化があったのか、年末…よりも少し前にプロポーズをしてくれた。何で気が変わったのかはわからないけれど、付き合って5年以上・お互い20代

          フォトウェディングをした。

          東京カメラ散歩(デビュー)

          先日買ったE-M10 MarkIIIでもっとたくさん撮りたいけど、 なかなか旅行にも行けないので、都内を散歩してみた。 45枚くらい撮ったけど、構図がダサい・いろいろ写りこみすぎ等の理由でほとんど載せられなかった。これなら…と思ったものも結局被写体の良さに助けられてるだけ。 スタートは東京駅。 KITTE。ガラスと照明って良い。 撮影スポットとしても有名な東京国際フォーラム。 直線がいっぱいある感じ、好き。 シャッタースピード遅めで車の動きを出したかった図。 それより

          東京カメラ散歩(デビュー)

          スマホ時代、コンデジも捨てたもんじゃない

          前回、カメラが欲しいと書いた記事に追記したけれど、結局ミラーレス(OM-D E-M10 Mark III)買ってしまった。 試しに室内の小物とか自分で作った料理とか撮ってみたけど、やっぱり違う。 今まで使ってたコンデジ(WX500)は室内でボケとか得られなかったけど、ミラーレスは適当に撮ってもそれっぽくボケる。すごい。 こりゃコンデジの出番が無くなるのでは…と思ったけど、何事も適材適所、コンデジにはコンデジの良さもあったので、手放すことはしばらく無さそうだ。 久しぶりの結婚

          スマホ時代、コンデジも捨てたもんじゃない

          カメラと自転車が気になる。

          いまの私の二大物欲。カメラと自転車。 カメラが欲しい。ミラーレス一眼。このところとてもカメラが欲しい。 趣味というほどでもないけれど、写真を撮るのはそこそこ好きで、 旅行やちょっとしたお出かけ用にコンデジ(SONYのWX500)を持っている。スマホで撮るよりパキッとした(?)写真になるので、それなりに気に入っている。 ただ、高級コンデジでもないので、やはり背景ボケは難しい。被写体から離れて望遠で撮れば多少ボケるけど、お店で料理を撮るなどのときは難しいし、かなり離れないとピン

          カメラと自転車が気になる。

          iPhoneユーザー歴8年の私がAndroid端末に替えようか迷っている話

          いつもと若干趣向が異なるけれど、今日はスマホの話をしたい。 タイトルの通り、私は2012年ごろからiPhoneを使っている。それまではガラケーユーザーだったのだが、周りがみんなスマホを持ち始め、「早くスマホに替えてLINEしようよ」などと友達から言われていた時期だった。iPod Touchを使っていてiOSに慣れていた私は、当時最新だったiPhone4Sを手に入れ、スマホデビューを果たした。 当時のiOS/Androidのイメージ日本でスマホが普及し始めたのは私の体感だと

          iPhoneユーザー歴8年の私がAndroid端末に替えようか迷っている話

          二人のことは二人で話そう

          この記事の続き。 先週末、思い切って聞いてみた。 「結婚、したくないの?」 ここで「結婚しない?」だとちょっとプロポーズっぽいが、軽くジャブを打ったときの反応が良くなかったので、このように否定形で聞いている。もしかしたら結婚が嫌なのかもしれない。一生独身でいたいタイプなのかもしれない。まずは意思の確認だ。 彼はあまり自分の意見を言わない。食べたいものや行きたいところも、私がいくつか考えて選んでもらうとか、私が決めてただ承認してもらうだけが多い。良く言えば私の意思を尊重し

          二人のことは二人で話そう

          好き嫌いは悪なのか

          「好き嫌いしないで残さず食べなさい」 嫌いな食べ物を残す人(多くは子ども)に向けられることの多い言葉だ。私も言われたことがある。というか、子どもの頃の私を見たら、こう言いたくなる人はきっと少なくないと思う。 ド偏食だった子ども時代私は好き嫌いの激しいド偏食の子どもだった。まず野菜全般が食べられない。肉類は鶏肉がOKで、豚は調理法によりOKだったりNGだったり、牛はほとんどダメだった。ベーコンやウインナーなどの加工肉もダメ。果物はバナナ以外NG。何を食べていたかといえば、お米

          好き嫌いは悪なのか

          みんなどうやって結婚したんだ

          関係者に見つからないことを祈る。 私にはもうすぐ付き合って5年の恋人がいる。 お互い20代もいよいよ終盤という年齢で、世にいう結婚適齢期なのだが、プロポーズのpの字もない、長すぎた春予備軍カップルである。 これまで結婚について全く話していないわけではない。2年ほど前に私から、「将来についてどう考えているか」という話を振ったことはある。しかし当時は遠距離だったこともあり、「この先どうなるかわからないし…」「正直現状維持したい…」「そのうち変わるかもしれない…」などと曖昧な回

          みんなどうやって結婚したんだ