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No.22/書くをブラッシュアップしたい!/【図で考える習慣】(著 平井孝志)

こんばんは。本日は手がすごく動く日で20枚ものメモを書きながら本を読めました。(いつもは3.4枚)学ぶことが多すぎてちょっと取捨選択が難しいですが、まとめてみたいと思います!

大学時代の講義とったメモ達

手に取った理由

いつもの如く、何を学びたいかなぁと手を動かしていました。文字を書くことでも十分素晴らしいけど、端的では無いし、思考の整理や発展させるのには少し物足りなさというか、全体像が見えにくいなぁとぼんやり感じていました。これを図にできるとパッと振り返りやすいし、後で追加で発展させることができるのでは、と思い今日のこの本に決めました。

「頭の外で考える」をブラッシュアップしたい

『1ヶ月 毎日 本を読む』ルール


【ルール】
・手に取ったら、まずなんで取りたいと思ったのか、読みたいと思ったのか自分の心を深掘りして記す
・丁寧というよりはザッと読む
・要約と感想を書く
(ダラダラ書かない為に20分制限を設ける)


です。

要約してみる

過去に「もっとよく考えなさい」「深く考えなさい」なんて先生や親、上司から言われたことがあるかもしれないが、その方法については教えてもらえない。どうすれば「深く考える」ことができるのかー。それを『図で考える』と言うアプローチから紹介していく。

AIに仕事を徐々に奪われていき、情報・知識でアドバンテージを取ることが難しい時代。何よりも必要になるコアスキルは、「考える力」だという。この思考のOS=『図で考える力』を獲得できれば、他のスキルの獲得も格段に効率が良くなっていく。

英語やプログラミング、MBAより大事なコアスキル

「図で考えること」は、余計な情報を削ぎ落とすことができ、本質のみ表現できる。そして、思考が見える化してくる。また、文字だけでは認識しにくい関係性も見えてくるため、「新しいアイデア」にも発展しやすい。

実践編では、四つの型「ピラミッド」「田の字」「矢バネ」「ループ」について各章でケースと共に詳しく紹介される。

見たことあるけど使ったことなかったもの


読んでみての感想

この図を描く力は、もともと答えや道筋が用意されている問題ではなく、何もないところから、紙1枚とペン1本で『問題を見つける』ところからスタートし、本質を書き出しながら『情報の取捨選択』をしていき、どこにも用意されていない『答えを作り出していく』ということ。これは、仕事においても、その他生活においても自分を助けてくれるスキルになるだろうなと思いました。

というのも、私の価値観であれば、言われた通りにやるだけの仕事は楽しくないし、きっと言われてないこと(問題探し)をたくさんしたくなると思います。しかし、言われていないことをただ好き勝手にやるのはビジネスマンとして逆にマイナスになる。ふわっとでも思いついたことを、丁寧に発展させ、深く考えるコアスキルを獲得できれば、数年後大きくステップアップできるのではないかと思ってワクワクした本でした。

まとめ

やるかやらないかがすべて。図で考える人は少ないからこそ、今からコツコツと練習していくと1.2年後には大きく差がつきそうですね。やらない理由を探す前に徐々に取り入れていきたいと思います!

本日もお付き合い頂きありがとうございました。
また明日!

綺麗ではないですが使えそうなものをご紹介↓

図にすることで余計な情報を削ぎ落とす
描くことで「分かったつもり」を防ぐ
「おでん」の概念図について
一枚に描いてビック・ピクチャー(全体像)をみる

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