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Kabunyeria (カビエリア)PBTOP(※ピーベリートップ)のテスト焙煎をしました。焙煎して頂いたのは沖田さんです。


こんばんは。お疲れ様です。

今回は、ケニアのコーヒー栽培で有名な最高のケニアコーヒーのKabunyeria (カビエリア)PBTOPを生産管理している「Kabunyeria Factory」をご紹介します。

今回のテスト焙煎は、お客様の為と知人の為で、、急遽決めたのですが、、、実は「note」でPB(ピーベリー)を紹介してから、京都のコーヒー好きの知人(※パパ友)が私の「note」を見て電話があったのです。。

知人:「お疲れ~、note見てるよ~。。いい感じやん。。俺のキリニャガを紹介してくれてありがとう!。あのコーヒーは評判いいねん。。」
※ちなみに、みんなのキリニャガです。。

私:「そうなんや、キリニャガは存在感が良いし、コーヒーを語る上では欠かせないしね。」

知人:「むむ。。で、noteを見たけど、PB(ピーベリー)って凄いやつを紹介してるけど、これはあるの??一回、飲んでみたいねん。。」
※彼のコーヒーの神通力は凄いです。

私:「実は、あるよ。。最高のPBTOP。。」

彼:「えーーー、あんの??!!飲ませてくれないかな?お願いします。」

私:「サンプルだけど、少しだけやなら、、、いいけど。」

彼:「ありがとう!」

で、東京のお客様用にナイロビから空輸で取り寄せたPBTOPなのですが、
お客様が一番!!なので、その後にパパ友に少しだけ、、です。


では、本題です。

Kabunyeria (カビエリア)PBTOP


■   (カビエリア工場)
カビニエリア工場は、ケニアのケリチョ郡とナンディヒルズ郡の交差点に位置するコーヒー産業の主要企業です。 380 人の正会員で構成されるカブニエリア農業協同組合 (FCS) の唯一の会員です。 年間 50,000 キログラム以上のコーヒーを生産し、推定 50 ヘクタールのコーヒー農園を誇るこの協同組合は、地元経済において重要な役割を果たしています。


 リフトバレー地域に位置するカブニエリア工場は、この地域の独特の地理的特徴の恩恵を受けています。 標高は海抜 1850 ~ 2050 メートルに及び、コーヒー栽培に理想的な条件が揃っています。 ここで栽培されている主なコーヒー品種は Ruiru11 と Batian で、その卓越した品質と風味で知られています。

カビエリア工場で採用されている完全洗浄プロセスには、細心の注意を払った二重発酵技術が含まれています。 11月から1月の間にサクランボを収穫した後、不純物を取り除くために徹底的な洗浄工程が行われます。 その後、コーヒー豆はアフリカンベッドで注意深く天日乾燥され、独特の風味が生まれます。 カビエリア工場 はトレーサビリティへの取り組みに誇りを持っています。 協同組合と工場は協力して、生産されたコーヒーが正確な原産地まで追跡できるように取り組んでいます。 324 人のアクティブなメンバーとの緊密な関係を維持することにより、工場は生産プロセス全体にわたる透明性と説明責任を促進します。 カビニエリア工場は、コーヒー栽培に大きな可能性を示す地域で操業しています。 ケリチョ地域とナンディヒルズ地域は、コーヒー栽培では比較的新しいものの、高品質のコーヒー生産に有利な条件を誇っています。

肥沃な土壌と平均海抜 2,000 メートルを超える標高が、この地域のコーヒーに見られる独特の風味を生み出しています。 ケリチョはコーヒー以外にも紅茶産業の繁栄でも有名です。

茶の木に覆われた絵のように美しい風景により、この地域は最高品質の茶を生産する世界的な拠点に変わりました。 ケリチョがあるケニアの西部高地は、世界クラスのアスリートの練習場としても機能します。 高地と希薄な空気はランナーにとって理想的な環境を提供しており、イテンのセント・パトリックス校やエルドレット近くのシングオレ・ガールズなどの地元の学校は、オリンピックのスーパースターを多数輩出している。

ケリチョ地域にあるカブニエリア工場は、ケニアコーヒーの伝統と評判を維持する上で重要な役割を果たしています。 細心の注意を払った加工技術、トレーサビリティの実践を遵守し、Ruiru11 や Batian などの高品質品種を栽培することで、この工場は優れたコーヒーの生産に貢献しています。

カビエリア工場で生産されるコーヒーは、独特の風味を持っています。 スコアは 87 で、ダークチョコレート、ライム、ワインのような含み、ブラックカラントの風味を示します。 これらのフレーバープロファイルは、ケニアコーヒーの独特の特徴を評価する世界のスペシャルティコーヒーバイヤーによって非常に人気があります。
 
カビエリア農業協同組合とカビエリア工場の献身と専門知識により、この地域のコーヒー産業は繁栄し続けています。 協同組合の積極的なメンバーと持続可能な実践への取り組みにより、現代のイノベーションを取り入れながらケニアコーヒーの豊かな伝統を確実に保存しています。

カブニエリア ファクトリーは、ケニアのコーヒー生産者の情熱と技術の証です。 リフトバレーに位置するこの工場は、高級品種の利用と細心の注意を払った加工技術により、世界最高級のケニアコーヒーの評判に貢献しています。

■Kericho County(ケリチョ)に関して
 カビエリアコーヒーファクトリーは、ケリチョ(スワヒリ語: Wilaya ya Kericho)は、ケニア西部の旧リフトバレー州中西部のカウンティ。中心都市・最大都市はケリチョ(英語版)。面積は2454.5km2、2009年の人口は75万2396人、人口密度は306.5人/K㎡


【ケニアのコーヒーの歴史】
ケニアにおけるコーヒーの歴史は、フランスのカトリック宣教師がモンバサ近くのレユニオン島からコーヒーの木を導入した1893年に遡ります。 しかし、ケニア経済におけるコーヒーの重要性を著しく加速させたのはイギリス人入植者でした。 大規模なコーヒー生産は、他の作物と同様に、1900 年代初頭のウガンダ - モンバサ鉄道の建設中に発生した負債の返済に役立ちました。
 
1963 年に大英帝国から独立して以来、ケニアはコーヒー生産に関する長年にわたる知識と経験を基盤にしてきました。 地元の小規模農家がこうした慣行を受け入れ、その結果、ケニアのコーヒーが世界的に有名な高品質基準が生まれました。
 
ケニアでは病気に強いコーヒー品種の追求が「ルイル11」品種の開発につながり、ケニアコーヒー委員会はこれが成功したとみなした。
 
そして2010年末までに「バティアン」と呼ばれる新品種が導入されました。バティアンは錆びにくいだけでなく、カップの品質も優れていると評判です。 この導入は、コーヒー産業の品質と持続可能性の向上に対するケニアの取り組みを実証しました。

■テスト焙煎
テスト焙煎は、「COFFEE LONG SEASON」(大阪市阿倍野区播磨町1-8-19)沖田卓也さんに、本日してもらいました。。

PBTOPの焙煎も沖田さんなら、普通にこなせると思ったからです。。
また、沖田さんの人柄も良いですから、。

PBなので、ラグビーボールみたいで小ぶりです。この量を農園はハンドピックで寄り分けてくれました。形だけでなく、味も最高でPBのTOPです!


作業中の沖田さん、温度推移を確認しながら、繊細に焙煎しています。彼はプロですね!


今回のKabunyeria (カビエリア)PBTOPテスト焙煎も完璧に沖田さんがしてくれました。

本当にありがとうございました。

ケニアの世界ブランドの「シングルオリジンコーヒー」が日本デビューに向けて準備しています。。早く発売する事をお伝えしたいですが、もう少しです。。引き続きよろしくお願いいたします。

Jowam Coffee Traders Co.Ltd
会社概要はホームページにてご確認ください。
【日本・中国アジア担当】
小川鉄男 contact@jowamcoffee.co.jp















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