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映画鑑賞記録

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映画鑑賞記録 まとめ

映画鑑賞記録 まとめ


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おすすめの映画福田村事件
花束みたいな恋をした
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲

イエスマン “YES”は人生のパスワード
キング・オブ・コメディ
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最強殺し屋伝説 国岡完全版

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2010年代311

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真似したくなるカッコいいファッション~『私立探偵濱マイク 我が人生最悪の時 THE MOST TERRIBLE TIME IN MY LIFE(1994年)』~

真似したくなるカッコいいファッション~『私立探偵濱マイク 我が人生最悪の時 THE MOST TERRIBLE TIME IN MY LIFE(1994年)』~


感想 物凄く久しぶりに自分から映画を見た。

 4Kでちょっと前まで映画館で上映されていた作品。その時、気になっていたので今回U-NEXTで見ることができて大満足。

 終わり方も、ハッピーエンドでにならず、モヤモヤ感が残った。

 この時代にモノクロで撮るのはかなり挑戦的だ。次回作はカラー撮影だそうだ。そちらも近いうちに見る予定。

 この作品のおかげで”ルナマティーノ”というファッションブラ

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泣ける大人のアニメ~『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』(2001年公開)~

泣ける大人のアニメ~『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』(2001年公開)~


感想 幼少期クレヨンしんちゃんシリーズを全て見たがこの作品だけ違和感があり、唯一楽しむことができなかった作品であった。

 久しぶりに見たが、印象が180度変わった。泣ける映画だと分かったのだ。

 今までこの作品の異常な評価の高さを理解することができなかったが、今なら理解できる。

 年を取ることって、いいのかな~?と思った。

 過ぎ去ってしまった年月に絶望した。ひろしのような青春を送ること

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チャップリンの映画には時代を超える感動がある~『キッド(1921年)』~

チャップリンの映画には時代を超える感動がある~『キッド(1921年)』~


感想 2度目の視聴。以前は多分英語字幕で見たので内容が半分ぐらいしか入ってこなかった。しかし、今回は日本語字幕で見ることができた。

 笑いあり、涙あり、ハラハラドキドキありの映画でした。

 この映画について欲を言うなら、『街の灯』みたいにラストを考えさせらるようなものにしてほしかった。

 この映画のラストは、「母親が成功してやっと捨ててしまった子供と出会う事ができたシーン」で終わっている。

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現代の恋愛模様を見る~『花束みたいな恋をした』(2021年公開)~

現代の恋愛模様を見る~『花束みたいな恋をした』(2021年公開)~


物語をかいつまんで紹介

終電を逃したことにより知り合った二人。彼ら彼女らの5年間を描いた作品です。

感想

私は今までこの映画のタイトルを「花束みたいな恋をしたい」だと勘違いしていました。正しくは"花束みたいな恋をした"でした。

就職するにつれ、二人の価値観が大きくずれていきます。麦は説教しに来た親の考えに近くなり、仕事=つらくてもやり切るもの、責任が重いものという価値観になる。絹は好きな

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playtime(プレイタイム)=遊びの時間~『プレイタイム』(1967年公開)~

playtime(プレイタイム)=遊びの時間~『プレイタイム』(1967年公開)~


物語をかいつまんで紹介

面接を受けるため会社の待合室で待つユロ氏。しかし、面接官が待合室に行ったところユロ氏を無視して出て行ってしまった。ユロ氏は面接官を追いかけ会社の中、街中をさ迷い歩く。という物語です。

感想

情報量の多すぎるコメディという印象を受けたました。見返すたびに新たな発見ができそうです。音楽も好きです。

コメディ映画だとは知らずに見ていたので、最初はユロ氏の行動にイライラし

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誰でもない他人になりたいー『他人の顔』ー

誰でもない他人になりたいー『他人の顔』ー


物語の大まかな概要

何らかの事故で顔にやけどを負い、顔全体を包帯で巻いた主人公。彼は他人の顔を手に入れ誰でもない、存在が確かではない者になり妻を誘惑します。しかし、妻は…。という物語です。

感想

哲学と映像美と世界観に殴られたような映画でした。

私にも自分の顔を変えて他人になりたいという願望があります。しかし、顔は変えられないので服装、髪型に変化をつけて自分の外見を変えたいと思いました。

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100年前にもあった就職難ー『大学は出たけれど』ー

100年前にもあった就職難ー『大学は出たけれど』ー


感想

就職難の話です。主人公は「大学を卒業したから」という理由でせっかく見つけた"受付係"の断ります。そして、郷里がから母がやってきて…。と物語が進めます。

この作品の凄いところは、ごく一部のフィルムしか現存していないながら、物語が完成しているところにあります。どこの部分が欠損しているのか分かりません。

サンデー毎日の新聞を見せて、「僕は毎日が日曜日なんだ」というシーンは笑いました。不意す

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