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playtime(プレイタイム)=遊びの時間~『プレイタイム』(1967年公開)~


物語をかいつまんで紹介

面接を受けるため会社の待合室で待つユロ氏。しかし、面接官が待合室に行ったところユロ氏を無視して出て行ってしまった。ユロ氏は面接官を追いかけ会社の中、街中をさ迷い歩く。という物語です。


感想

情報量の多すぎるコメディという印象を受けたました。見返すたびに新たな発見ができそうです。音楽も好きです。

コメディ映画だとは知らずに見ていたので、最初はユロ氏の行動にイライラしていましたが夜会のシーンあたりから面白くなりました。しかし、情報量がとても多いです。人が入り乱れる中で起こる様々な出来事が起こります。

例えば、背中に王冠マークがつく(何故ついたのかわからないのでもう一度見返したい)、服が破れる(何故、椅子と関係しているのか分からないのでこれももう一度見返したい)などです。

ユロ氏がガラスのドアを壊したことにより、風穴があいたような状態になり、いろんな人が夜会に乱入し"厳格な時間"が壊され、"遊びの時間"になりました。

終盤の車が動かず円形の道路が動いているように見えたのは、車を動かしてそう見せていたのか?

後で知ったが、ユロ氏が"Mr.ビーン"に影響を与えているらしいです。

働き勉強すること、も大事だが"遊びの時間"も大切にしたいと思いました。朝起きて、飯食って、働いて、風呂入って、寝る、ルーティーンの暮らしもいいが遊びの時間も必要です。


映画情報

ジャック・タチ監督作品
ジャック・タチ主演
124分
U-NEXTで視聴


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