心待ちにしていた宅急便の中身
こんにちは。ぼーんぐんです。
梅雨の晴れ間、みなさんは如何してお過ごしでしょうか。
たまった洗濯物を干したり敷布団を干すのも最適ですね。そして、今のうちに整えておくことが大事なのがお家の周りの溝掃除です。
梅雨の時期と言えば、しとしと長期間にわたって雨が降る印象がありますが、それも昔の事かもしれません。
今は雨が降らなければ熱中症になりそうな程にグングンと気温が上がり、また夏の日差しで真っ黒になります。そして一旦雨が降るとなると先日の線状降水帯のようにバケツをひっくり返したような大雨。
困ったものです。
水害に見舞われた地域の様子をニュースで見ますと胸が痛みます。ですから家の周りの溝掃除を怠ってはいけません。いつ大雨に見舞われても大丈夫なように常に排水には気を付けましょう。
そして失われつつある日本の風情はいづこ?
梅雨の”しっとりとした雰囲気”は何処に行ってしまったのやら。ユリが咲きアジサイがいつものように咲いていても、しとしと雨が降らない事には気持ちが盛り上がってきませんね。
紫陽花とカタツムリ
子供の頃にみた絵本の中の世界が懐かしく思います。
さてそんな思いでいる中、心待ちにしていた品が届きました。
「ピンポーン、お届けものでーす」
「はーい。ご苦労様」
クール宅急便で届いた品は和歌山の農家さんから取り寄せている「完熟南高梅」です。
実は私は「梅干しを漬ける」のが毎年の習慣なんです。
毎年6月中旬に届けていただいておりまして今年は15kg。5kgの箱が3箱届きました。早速箱の中を開けてみますととっても良い匂いがします。部屋の中が幸せの香りに包まれます。
胸いっぱいに香りを吸い込んでいますと鼻のいい家内が寄ってきました。
「いい匂いね。桃が届いたの?」中を覗いて「あっ梅ね」と言って何処かへ行ってしまいます。すぐに食べられないとなるとそっけないものです。
もっとも梅干しを漬けるのは私の趣味ですから家族は心得ているんですね。
「さぁやるか」
気合を入れて今日の梅雨の晴れ間を利用して一気に漬けてしまいます。
物置から道具を用意します。また予め購入しておいた品も並べます。朝食後から昼までの3時間、流し台を占領します。
・漬け樽
・重石
・塩(今年は塩分10%)
・ザル
・焼酎
屈み仕事は腰がキツイですが何度も腰を伸ばしながら丁寧に下処理を行います。梅の水洗い、ヘタ取り、水分のふき取り・・そして樽へ漬け込む工程になります。
梅と塩を交互に入れていきます。時々馴染みやすいように焼酎を霧吹きしながら。最後に重石をのせて完成です。
このあと数日で水分が梅干しを覆うほどに上がってくる筈ですから、あとは赤紫蘇を揉みこんで投入し梅雨明けまで涼しい場所で保管です。
いやぁ疲れました。ご褒美に昼からビールで休憩です。
梅干しはいいですよ。梅干しさえあれば本格的な夏が到来しても大丈夫。毎朝梅干しを食べておけば夏バテ防止、熱中症予防に最適ですから。
但し食べ過ぎてはいけません。私の場合はいつも食欲が増進してしまい、体重増加の原因になっています。
体に良いと言われるものもほどほどが良いようですね。
さぁみなさんも如何ですか。興味があれば梅干しづくりにチャレンジしてみませんか。自家製の梅干しは格別ですよ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?