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いい風が吹いても吹かなくても

運とかチャンスって突然巡ってきますよね。

最近テレ朝の「新日ちゃん。」でよく真輔の映像が流れるので「日本復帰の伏線か?」「アメリカじゃパッとしないし」と妄想していたのですが。。。

ガントレット戦は簡単に言うと「勝ち残り戦」です。最後まで残った人が勝者になるので、つまり後に出てきた方が断然有利。真輔は二試合目に出てきて、そこから三連勝しました。特にトップスターのひとりであるダニエル・ブライアンに勝ったことと、現ユニバーサル王者ローマン・レインズに絡めた点が大きいです。

レインズはヒールだから、これで必然的に真輔はベビーフェース転向になるはず。実際今週末のスマックダウンでは、レインズの子分であるジェイ・ウーソとのシングル戦が組まれています。

明らかに風向きが変わりました。

頑張っても必ずしも報われるとは限らないのが人生。と同時に、諦めかけた矢先に思いがけず光が差し込むこともまた人生なのかもしれません。真輔もちょっと前には「流れが変わって風が吹くといいな」なんて弱気なツイートをしていたのです。

時間を無駄にしないためには、早々に見切りをつけるのもひとつの決断。否定はしません。でも私は「もう諦めよう」と頭で考えているうちは、まだ諦めない方がいいと考えます。本当に諦めるときは、考える前にもう気持ちが致命的に離れているからです。

これは自分自身の離職経験から来ています。「辞めたいなぁ」「でもみんなに悪いし」などとグダグダやっているのはまだ本気じゃない証。「もう絶対無理」となったら自分でも驚くほど早く行動に移せたのです。あと物書きになることを諦めかけた矢先にnoteに出会ったことも大きいですね。転機が来たから諦めないのではなく、諦めなかったから転機が来たのだと信じています。

「物書き書店員」としての次の転機はいつ来るか? 永遠に来ないのか? 書籍を出すことができるのか? 報われようが報われまいが、私は毎日書き続けます。たとえいい風が吹かなくても「夢を追うことが楽しかった」と笑えるように。いつかいい風が吹いたときも「諦めずに頑張って来て良かった」と笑えるように。


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