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ご英断を

政府、というか菅総理は緩和政策で国民の生活や文化を守り、経済を回していく考えなのでしょう。でも自治体は相も変わらず抑圧一辺倒。

映画館もいまは十分な換気をしているし、ちょっとした水分補給以外の飲食はNGですよね? いったい何が問題なのでしょうか。そもそも去年「鬼滅の刃」があれだけの大騒ぎになったときにこんな話が出ましたか? 「パチンコ」や「飲食店」に続く新たなスケープゴートに選ばれただけ、としか思えない。

人の移動増加につながる? それは映画館に限ったことではないです。レストランやカフェや書店だって営業していればお客さんが集まります。「エッセンシャルじゃない」という線引きであるのなら、今度は「歌舞伎や舞台はOKなのになぜ?」という疑問が浮かんでくる。

「休業要請」はあくまでも「要請」です。従う義務はありません。素直に従って収入がなくなっても、都が次の仕事を世話してくれるわけでもない。

欧米におけるコロナはたしかに深刻な「パンデミック」です。ゆえに何とかするべくステイホームや自粛や休業が必要なのでしょう。でも日本は違います。死者数・陽性者数のグラフを欧米のそれらと比較してみてください。

私もそうですが、多くの人はコロナもグローバリズムというか全世界共通で猛威を振るう病だと考えていました。欧米並みの対策を採らないといけない、そのためにはいろいろなことを我慢して協力しなければ、と。でも一年が過ぎてどうでしょうか。皮膚感覚で。

たしかに油断は禁物。でも十分な換気とあとは「手洗い・うがい・マスク」。それで対処可能な相手だという実感がありませんか? 

世論も明らかに変わってきています。「意味のない苦しみを耐え忍ぶ必要がどこにあるのか?」という至極真っ当な声が高まっています。関係者の皆さま、どうぞご英断を。「るろうに剣心」見たいです。

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