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「低すぎる自己評価」は要らない

あえてデスぺ選手に苦言を。

「50周年引っ張ってくのはお任せします」なんてかったるいコメントは要りません。「おまえが50周年の顔じゃカネの雨は降らない」「おまえを倒して俺が会社を引っ張ってやるよ!」ぐらいのこと言わないと。

あなたはもうそれぐらいの大言壮語を吐いても許されるポジションにいるんですよ。いつでも「新日本プロレス」のトップを狙える位置に。いや、むしろファンは待っています。「デスぺ、もういいからオカダに勝っちゃえよ」って。

そりゃあなたとオカダ選手がトーナメント1回戦でぶつかれば、間違いなく熱戦になるでしょう。でもね、もうそんなレベルで満足して欲しくない。会社のジュニアヘビー(軽量級)に対する扱いが不満なんですよね? だったら勝たないと。最悪負けたとしても内容とインパクトを見せつけないと。

ただ、結局本気で勝ちを狙っていない人が「いい試合します」と言ったところで響かないのも事実です。ガチで倒さんとしてそれでも倒せない、どうしても勝てない。その不条理な現実を突きつけられる中で初めて胸に響く何かが生まれるのであって。「負けてもいい試合すれば」なんて思っている人がどれだけ頑張ったところで、お湯は永遠に90℃です。

そもそも現役のタイトルホルダーが1回戦から登場して、外道選手とかヤングライオンが初戦シードって意味不明すぎます。そんな理不尽なトーナメント見たことない。その辺の「突っ込みどころ」にもどんどん反応して欲しい。↓みたいな感じで。こういう積み重ねが「ファンの声の代弁者」としての信用を築いていきますから。

デスぺ選手、もう一度言います。あなたは新日本プロレスの、いや日本プロレス界の文字通りのトップを狙える位置にいます。謙虚なのはいいことだけど低すぎる自己評価は成長のチャンスを潰します。本気でオカダ選手を倒しにいってください。お願いします。

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