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【手紙⑤】 4月

ことば

よりシンプルに、より純粋なほうへ

ことばは、そのときの思いが溢れでたものだから
もう一度言ってと言われても 出てこないときがある

ことばは、そのときの気持ちがのるから
疲れているときとか
しんどいときはそれがそのまま出る
でも、それでもいいんじゃない

だって、それが今のあなたなんでしょ
それを読みたいんだもの


深化

進化ではなく、深化へ


歳を重ねてゆくなかで 削ぎ落としていきたい
よりシンプルに 純粋なものを追求していきたい

「言葉を生きる」という本のなかで池田晶子さんが「変化より「深化」する」と言っていた
なるほどね、とおもう

「深まるのは当然です、考え続けているのですから。」
そうそう、わたしもと思わずうなずく

死ぬまで、わたしの人生は深化していく
だって私も、考え続けているんですから


奇跡

もうすぐ長めのお休みですね。

本を読むのに理由なんて探さなくていいとおもう
本屋に行って、店内をゆっくりと歩いて

目に飛び込んでくる
さまざまな言葉をみているうちに
なんとなく気になる本とか、

心にピンとくるタイトルとか帯の言葉があるから
それを手に取って読んでみたらいいと思う

あんなにたくさんある本のなかで
その1冊に巡り会えるなんて
奇跡のようなものだとおもう

その本に呼ばれたのかもしれない
本の出会い いい出会いを


休息

ほっとするのは、和食ですね

4月はなんだか自然と肩の力が入り
寒暖差からくる心身の疲労を感じていた

いつもの月より
心が落ち込んでいた日が多かったようにおもう

朝や午前中は元気だけど
夕方や夜になるとなんだか落ち込んだり
気持ちモヤモヤとしたり

孤独と不安感から、涙が溢れてきたり
そんな日もあるある

仕事のこと、突然の訃報・・・
いろいろ重なるときがあるある

「大丈夫じゃない日があってもいい」って、
親友が教えてくれたことばを

ちゃんとまた、元気になってくるんだから
だいじょうぶ。




今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!











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