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【本とわたし】 自己紹介の9冊〜後編〜

皆さん、こんにちは!
広報部のりえです☺️

今日は、本とわたし〜自己紹介の9冊の「後編」〜です。

◆前編の記事はこちらです↓


⑤ 人生の地図 高橋歩

20代。初めての仕事、初めての一人暮らし、初めての社会人。
期待と不安を背負うなか、出会った一冊。
言葉に救われた。

人生は旅だ。自分だけの地図を描こう!


ずっと大切に読み続けてきた思い出の本。その後7回の引っ越しをしましたが、この本はずっと手放されることなく残りました。

偉人たちの言葉、その言葉に合う写真たち、
人生という名の「旅」を楽しむための言葉と写真集。
読者へ大切なことを教えてくれています。

「欲求」何を欲しているのか
「職」なにでメシを喰うのか
「パートナー」誰と生きていくのか
「選択」何を、誰を、選ぶのか
「行動」どう動くのか
「ルール」自分自身のルールを
「物語」物語を生きる

昔影響を受けた本を、歳を重ねて読むと
だから今のわたしがいるんだ!と納得してしまう。
この本から影響受けたことは、大きかった。


⑥運気を引き寄せるリーダーの7つの心得 田坂広志

出会ったのは昨年。とても衝撃を受けた!
表紙からすると「リーダー向けの本」だと思うんだけれど
もちろん、そういう内容が書かれている。

優れた経営者は、例外なく、運が強い!

しかしわたしは、この本を読了して思った。
まるで自分の心のなか、自分の考えいること、
自分の頭のなかのこと、が書かれていて、
「これ、私だ!」って思った。

この本=わたし 
そう言える本に出会えたという、
なんともいえない不思議な感覚と
やや興奮した状態でした。

その頃たまたま私の家に来ていて(それについて)母と話し込んで
母は「それ、ぜひ読みたい!」と言って読んでくれた。

1週間後、母の感想はひとこと。
頷きながら「うん、素晴らしい本だった」と言った。

我々の人生を分けるのは、
人生において何が起こったかではない
起こったことを、どう解釈するか
その解釈力こそが、われわれの人生を分けるのである。

死を直視することである。
誰もが目を背けたくなる「死」を直視することである。
そのためには、人生における次の三つの真実に正体し、
深く見つめることである。

人は、必ず死ぬ。
人生は、一度しかない。
人は、いつ死ぬか分からない。

⑦ 旅をする木 星野道夫

すごくいい本に出会えちゃった!という喜びよりも
興奮が大きかった。人生を変えるくらいの?というと
ちょっと大袈裟かもしれないけれど。
それくらい心を動かされた本。

星野さんの写真展にも訪れて、
星野さんの他の本もいろいろ読ませてもらった。

星野さんの、その真っ直ぐな生き方が好きだ。

そしてまた、冬という季節が素晴らしいと、
改めて思わせてくれたのも、星野さんだった。

今はもうお会いできないけれど、
本のなかで会えることが嬉しくて泣ける。


⑧悲しみの秘儀 若松英輔

若松さんの書く文章に、わたしは強く惹かれている。
他の本も読み、詩集も読んだ。

すべていい。すべて好き!

若松さんの言葉はなんでこんなにもいいんだろう。
自分のこころの中にある、言葉にできないものを
若松さんが言葉にしてくれている。
そのことで救われたことが何度もある。

コトバが心に届くとき、人は何かに抱きしめられるように感じる。

わたしの言葉への向き合い、言葉の理解、
言葉への探究は、若松さんの本で行われることが多い。

これからも、若松さんの本を読み続けて
わたしは、わたしを見つけていく。

人生の困難に直面したとき私たちは、
もがき、苦しみ、うめく。
そんなとき人は、無意識に言葉を探す。
わらをもつかむ思いで探すのは言葉なのである。


⑨ 大河の一滴 五木寛之

初めて買ったのは20代前半のころ。
私はこの本が当時のバイブル本だったくらい。
すごく支えられて影響も受けたし、救われた本。
(でも、当時はこの本がバイブル本です!って言えなかったな。)

人はみな、大河の一滴。

一度手放していたのですが、長い時を経て
昨年また手にする機会を得ました。

読み返してみると
今読んでも通ずるところがあり、
人生、命、死、人間・・・深い学び。

歳重ねて読むからこそ、味わい深いものがある。
読書の良さでもありますね。



わたしの自己紹介 9冊!
最後までお付き合い頂きありがとうございました。

今のわたしがいるのも、この本たちに出会っているから。

もし気になるものがあれば、ぜひ読んでみてくださいね!

今日もありがとうございます🍀
今日も素晴らしい一日となりますように😊




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