【本とわたし】5月の読書記録 ①
5月に読んだのは、詩集、小説、そしてエッセイ。10冊ほど読みました。
意識して何冊読もうとか決めずに、
流れに任せている。
本を読み続けている暮らしを
していくうちに
分かったことなんだけど、
読書には個々の
「流れ」とか
「リズム」があって
わたしは
それを大切にしている。
とくに、寒暖差から
心身にも影響が出ていた5月。
それでもちゃんとわたしの「今」を
見つめられていたのも
「本」を読んでいたお陰だった。
▼世界はうつくしいと 長田弘
長田さんの詩集が好き。
短い言葉のなかに込められた
温かな「ことばの世界」に浸る。
広い世界に感じるこの「わたし」
気持ちがふう〜と落ち着く
繰り返し読みたい詩集。
▼死ぬまで生きる日記 土門蘭
読んでいるうちに共鳴してしまい、本を閉じた。
その頃、ややメンタル落ち気味だったから
余計に吸い込まれていったのかも。
心が上向きになった頃に本を開いた、
その後は一気読みだった。
読了後に、
この本を必要としている人がきっといる、
と思った。
▼詩と散策 ハン・ジョンウォン
帯や表紙の佇まいから、
この本は「冬」の本だとおもう
寒くなってからがいいかもな
と思っていたけれど、
なんか「今」な気がすると
手に取った。
ゆっくりでいい、
立ち止まって物事を
丁寧にみるのだって大事だもの。
また寒くなったら読もう。
▼電車のなかで本を読む
島田さんの読書体験から、
本の魅力と本の良さを見つめる。
本を押し付ける感じでもなく
かといって控えめでもなく
島田さんの心からの言葉が
ずっとずっと聞こえてくる。
ずっと読んでいたくなる本。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます! 後半へ続く。
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