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「オツペンハイマー」とゴジラマイナスワン」ー加害者が加害者目線で向き合った覚悟と平面化された被害者目線と漂白された加害|青木聡 #note https://note.com/bold_snake9620/n/n4deca0285de3
これはホロコーストの問題だけではない。さしずめ日本で言うならホリエモン、ひろゆき、成田悠輔らの【関心の領域】外にある社会に対する利己主義と橋下らの維新であるところの右派ポピュリズムへの警鐘である。
ネットを介してホリエモン、ひろゆき、また新たに加わった「オデンメガネ」こと成田悠輔。最近は情報系番組ーこれは汎ゆるニュースが単なる横一列の情報と言うコンテンツ化され消費されるー特にネツト情報の後塵を拝しているこの手の番組ではコメンテーターとして彼らは重宝がられる。そしてこの度話題の映画「関心領域」である。これはあのアウシュビッツ強制収容所の隣で暮ら収容所長ヘスとその一家のユダヤ人殺害と言う搾取によ
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渾身のドキュメント「正義の行方」
これはある事件についてのドキュメンタリーである。オリジナルはNHKーBSで放送されたドキュメンタリー「正義の行方ー飯塚事件三十年目の迷宮」である。それを劇場用に再編集したもの。これを作った監督の木寺さん(元NHKディレクター)は「この企画はなかなか通らなかった。この企画をあげると上司にもしこれが再審になりもし無罪判決が出たら法治国家としての根幹が揺らぐ事になるぞ。その覚悟はあるのか?」と問われたそ
もっとみる今だから観るべき映画「ジュリアン」(アマゾンプライム)
多分数年前の映画になると思うが、現在アマゾンプライムにおいて視聴可能のフランス映画。
かなりドキュメンタリータッチでホラーかと思えるほど怖い。ジュリアンは11才の少年で両親は離婚しており、彼は姉と一緒に母親のもとで暮らしている。両親の離婚原因は父親のdvなのだが、裁判所は両親の共同親権を認めてしまう。母親は嘗ての父親(要するに元夫)のdvの精神的外傷傷が癒えず母親との復縁を求める父親が母親の所在地
ノーランと塚本晋也〜「オツペンハイマー」と「ほかげ」
多分「オツペンハイマー」についてはこれが最後の言及にするつもりだ。昨日「オツペンハイマー」の二度目の鑑賞を終えた。一度目にはわからなかった部分、特に彼の周辺にいる数多くの物理学者ー有名な俳優が演じるーくらいはどういう人物が把握していたほうがいいだろう。そのへんの流れが理解しているとトリニティ実験から原爆投下に至るまでの話がより迫真的に捉えられる。私はこの間震えが止まらなかった。それとあまりこれに言
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