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生まれ変わり

こんにちは。ボクです。
本日も、お疲れ様でございます。

どんな人の心の中にも、
少年少女が住んでいるんじゃないかなぁ。
最近そんなことをおもいます。

それは、
過去への執着かもしれない。

それは、
過去に残してきた無念かもしれない。

それは、
過去に置いてきた悲しみかもしれない。

それは、
言って欲しかった言葉かもしれない。

それは、
傷つけられた少年かもしれない。

それは、
絶望にくれる少女かもしれない。

こんな曲を、
最近聴いておりました。

それは、
amazarashiさんの、
少年少女という楽曲です。

amazarashiさんについては、
これらの記事で少しお話してきました。

そしてこの、
少年少女という楽曲は、
amazarashiさんがインディーズ時代に
一度発表された曲だったようで、

それが2021年11月、
つい3ヶ月ほど前に、
リリックビデオとして
amazarashiさんの
Youtubeチャンネルで、
公開されていました。

思い出なんて消えてしまえ

静かに、半ば投げやりにボクは言う。

1番では、
人の命のあっけなさ
みたいなものが描かれています。

えっ、人ってそんな簡単に死ねるの?
そんな急に、いなくなってしまうの?

昨日まで元気にしていたあの彼が、
今日はもうこの世にいない…。

なんだかからっぽだ。
いなくなってから気づく。

その人は、わたしの一部だったんだ。
彼が死んだことによって、
わたしの一部がからっぽになってしまった。
とてもとても、あっけない。

満たされていた部分を、
ちゃんとからっぽにするために、
わたしはいつまでも涙を流す。

1番はそんな感じで、
2番では昔の想い人とのやりとり。

ボクが好きだった彼女は、
たばこをふかすようになっていた。

右手には、昔の彼女からは
想像もつかないような指輪をつけ、

「ストレスで食べすぎちゃってて。」
と彼女は言うのだが、
その身体はやせ細っていて。

なんだかあべこべな彼女に、
せめて笑顔で手を振った。

以上が2番。
そして3番へ。

諦めることや、
我慢することばっかり上手になって。

ボクの中に感情がたまっていく。
そして、怒りとなって爆発する。

どうしてここにいるんだよ。
今すぐに逃げ出せよ。

今のお前は、死んでるぞ。

そして決意する。

傷ついて笑うのは、
金輪際もう辞めにしよう。

生まれ変わろうぜ。
ボクも君も。

そんな歌詞が続きます。

人が生まれ変わる瞬間を描いた
そんな楽曲なのかなと、
そんなことを思いました。

もしよろしければ…。

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