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#連載
たまらずに「会いたくて 会いたくて 震える」と小さな声で歌っていた。#正論bojw /17
朝、起きると(結局、ブログは…消えない)と、脳内に浮かんだ私は確実に追い詰められていた。あるネットニュースで読んだ「デジタル終活」が頭の中で膨らんでいく。
記事にはSNSの管理人が突然亡くなった時、本人もしくは遺族が今までの投稿を残すか否かを事前に設定ができる旨だった。フェイスブックは管理人の死後、希望があれば追悼のページに仕様を変更でき、故人を偲ぶ場としてSNSを残すことが可能だ。
その時は
インスタのパスワードが解らない…アンインストールしても結局ログインできない #正論bojw /15
2018年11月 Instagramアプリケーション不具合で1日以上、閲覧が出来ない日があった。そのエラーはandroidユーザーだけでTwitterでは、「インスタがずっと開かない!!」とコピぺ文章があふれる中、「インスタのパスワードが解らない…アンインストールしても結局ログインできない」と書き込む人を見た、何人も。
さすがに今夏に始めたばかりの私は、パスワードはちゃんと覚えているし、メモもあ
あの辺のインスタ特有のハッシュタグは正気なのか?#正論bojw/11
「#正論bojw /11」
インスタを始める前の話。友人に「~と繋がりたい」「~の私の世界」その他いろいろ、あの辺のインスタ特有のハッシュタグは正気なのか?と聞いたことがあった。
実際インスタを始めてから、ハッシュタグをつけることでより多くの人に見てもらえることはひしひしと感じているし、もっと見てもらいたい思いは当然にある。でも、あのタグが醸し出す雰囲気とそこにアップされている写真との温度差と
フジカラープリントショップの常連という設定 #正論bojw/9
「#正論bojw /9」
調べる限りに安いプリントショップは青森にあった。梱包し郵送、さもなく黒地に黄色で「折曲厳禁」と両面に貼られたゆうメールが、とことんアナログな手法を経て私の手元に到着した。
少々脱線する。樹木希林が2018年9月15日に亡くなった。彼女と言えば年末年始の「お正月を写そう、フジカラーで写そう」でフジカラープリントショップの常連という設定だった。約30年以上CM出演をし、20
インカメで 好きな角度で 何度も撮る 映えなければ消す は出来ない。#正論bojw/5
「#正論bojw /5」
写真を続けるか否かに答えを求めるべく私は、セルフポートレートを行った。写真を志すものならば通る道ではあるが、写真に写ることが嫌いな私が、なぜそれに手をだしたのか。
ひとつは自分次第でいつでも撮れる、ということは、今すぐに写真を辞めなくていい安心感をいだくことができた。そして己と向き合うことで自身の良いところを見いだせるかも、という淡い期待もあった。
けれどセルフポ
初対面の人をどんな思いで撮ればいいのか、仕事でないならなおさらに、よくわからない #正論bojw/4
「#正論bojw /4」
学生時代写真部だった私は、とにもかくにも人物を撮りまくっていた。
しかし卒業を機に、今まで当たり前にいた被写体が目の前からスッといなくなると、カメラに対しての興味が消えつつある自分と向き合うことになった。
肌身離さずカメラを持ち、撮影を日課としていた自分が、突然写真を撮る事を辞めることにも戸惑いもあった。かといってモデルを探す気力はなかった。
今思えば、カメラが好き