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"駅そば"愛好者必見!弥生軒の唐揚げそばが絶品すぎる


はじめに

皆さんは、「そば」と「うどん」で言うと、どちら派ですか?(急に何(笑))
私は子供の頃は、ざるそばが滅茶苦茶好物で良く食べていたのですが、夏場はいつからか「そうめん派」に切り替わり、冬は鍋が好物になり〆に「うどん」を採用するのがかなり多くなったので、軒並み「そば」を食する機会が減り、年越しそばをもしかしたら食べるレベルでみるみる減っていったのですが、どうやら我孫子駅構内に「弥生軒」という蕎麦屋が安くて美味しいらしいという情報を聞き、行ってみました。地元の人たちや旅行者に親しまれる名店らしいので、その魅力に迫ろうかと思います。歴史ある店舗、美味しいメニュー、山下清の痕跡など、弥生軒でのひとときを楽しむための情報をお届けし、弥生軒がなぜここまで多くの人々に支持されているのか、その秘密に迫ります。お立ち寄りの際は"構内にある"ので、改札を通り抜けないように気をつけてくださいね。

弥生軒の歴史

我孫子駅構内にある弥生軒は、創業以来、地元の人々や旅行者に愛されてきた歴史ある店舗です。1928年に創業され、当初は駅弁の販売を行っていたようです。その後、1967年に"立ち食いそば店"として営業を始め、現在では我孫子駅や天王台駅などで4店舗を展開しています。特に注目されるのは、画家の山下清が一時期この店で働いていたことです。山下清は後に著名な画家として知られるようになりましたが、弥生軒での経験が後の彼の作品に影響を与えたと言われています。

山下清の認知度や人気と共に高価で取引されるようになったようです。

弥生軒のメニュー

弥生軒のメニューには、独自の特徴があります。特に有名なのは「唐揚げそば」で、幅広い世代から人気を集めています。この唐揚げそばは、大きな唐揚げがトッピングされており、一風変わった味わいが楽しめます。その他にも、温かいそばやうどん、冷やしそばなど、季節や気分に合わせて選べるメニューが豊富に揃っています。また、唐揚げは単品でも注文可能であり、持ち帰りもできるため、忙しい人々にも好評です。

唐揚げは無茶苦茶デカいので普通に安く感じます。
そばが見えないんよ(笑)

山下清の痕跡

山下清は、ここでの勤務中に絵を描いており、その作品は後に駅弁の掛け紙に使われることになりました。また、彼が放浪の旅に出る際には、しばしばこの店を去ることがありました。そのたびに、彼は「ただいま」と帰ってきたという逸話が残っています。このように、山下清と弥生軒との関わりは深く、店の歴史の一部となっています。

我孫子駅は乗り降りしてたのですが、別段構内に用がなく通り抜けていましたね~全然知らなかったです…。

アクセス情報と営業時間

弥生軒のアクセス情報や営業時間は以下の通りです。(※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。)

・5号店(4、5番線ホーム)
【営業時間】
月曜日 7時00分~17時00分
火曜日 7時00分~17時00分
水曜日 7時00分~17時00分
木曜日 7時00分~17時00分
金曜日 7時00分~17時00分
土曜日 7時00分~17時00分
日曜日 8時00分~16時00分

・6号店(1、2番線ホーム)※柏・松戸方面寄り
【営業時間】
月曜日 7時00分~22時00分
火曜日 7時00分~22時00分
水曜日 7時00分~22時00分
木曜日 7時00分~22時00分
金曜日 7時00分~22時00分
土曜日 7時00分~21時00分
日曜日 7時00分~20時00分

・8号店(1、2番線ホーム)※取手・成田方面寄り
【営業時間】
月曜日 11時30分~21時00分
火曜日 11時30分~21時00分
水曜日 11時30分~21時00分
木曜日 11時30分~21時00分
金曜日 11時30分~21時00分
土曜日 11時30分~21時00分
日曜日 11時30分~16時00分

まとめ

我孫子駅構内にある弥生軒は、創業以来歴史ある店舗として地元の人々や旅行者に親しまれてきました。唐揚げそばをはじめとする独自のメニュー、そして画家山下清の痕跡が残ることでも知られています。我孫子駅や近辺を訪れた際には、ぜひ一度立ち寄ってみてくださいね。

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