11月11日「ハリー・ポッターと賢者の石」という映画を観た。
原題は「Harry Potter and the Philosopher's Stone」。2001年のアメリカ・イギリス合作映画で、クリス・コロンバス監督の作品だ。
キャストは、ハリー・ポッター役のダニエル・ラドクリフ、ロン・ウィーズリー役のルパート・グリント、ハーマイオニー・グレンジャー役のエマ・ワトソン、アルバス・ダンブルドア役のリチャード・ハリス、ミネルバ・マクゴナガル役のマギー・スミス、ルビウス・ハグリッド役のロビー・コルトレーンなどである。
といった内容。
で、観終わっての感想。
恥ずかしながら、名作「ハリー・ポッター」を初めて通しで観た
本当に、「うそだろ?」と言われそうである。
ボクは、これまで「ハリー・ポッター」シリーズの映画を、まともに観たことが無い。
第1の理由は、「ファンタジー映画」が苦手ということである。
「ファンタジー映画」を観ると、必ず眠気が襲ってくるのだ。
なので、観始めてもまともに最後まで観れない。
第2の理由は、ボクに有名な映画ほど、敬遠してしまう傾向があること。
要は、あまのじゃくなのである。
そんなボクが、今更なぜハリーポッターなのか?
大勢の人が見る映画には、それなりの理由がきっとあると思ったからである。
「夢にふけってはならない、生きることが大切」
さて、映画の感想を書きたいと思う。
観ていて素敵なセリフがあった。
それは、ダンブルドア先生が、ハリーに言ったものである。
「みぞの鏡」で亡くなったはずの両親が見えたことから、鏡の虜になりつつあるハリーを現実に引き戻そうと、この言葉をかけるシーン。
「夢にふけってはならない、生きることが大切」
この言葉は、映画の中のみならず、何か観賞者にも通じるものではないだろうかと、思うのである。
「もっと大切なのは友情と そして勇気よ」
そして、もう一つの名言がある。
それは、ハーマイオニーがハリーに言った言葉である。
「もっと大切なのは友情と そして勇気よ」
石のもとに行こうとするハリーを、励ました言葉である。ハーマイオニーが真の意味で、ハリー達と友達になった瞬間のような気がする。
同級生たちが可愛らしい
とにかくこの1作目は、同級生たちの可愛さが目立った。
特に、友だちのロン。
この子の「えーっ」というような表情が、何とも可愛らしい。
そして、ネビルもかわいらしい。
いつも何かしらされてしまう、ボーっとした役回りである。
裏話で、この子役たちは、もともと子役でなく決められたことを聞いた。
だとしたら、この映画スタッフはなかなかの目利きだと思った。
全体として、なかなか面白い作品だった。
こうなったら、全シリーズ観よう。
少し時間はかかるが、「ハリー・ポッター」を制覇しようと思う。