映画「ミッドサマー」を観て
3月10日、「ミッドサマー」という映画を観た。
原題は「Midsommar」。2019年のアメリカ・スウェーデン映画で、アリ・アスター監督の作品だ。
キャストは、ダニー・アーダー役のフローレンス・ピュー、クリスチャン・ヒューズ役ジャック・レイナー、ジョシュ役のウィリアム・ジャクソン・ハーパー、マーク役のウィル・ポールターなどである。
あらすじは、
といった内容。
で、観終わっての感想。
何も得ることがない映画
どこかのサイトで、評判が良かったので鑑賞した。
が、この映画から何も得ることができなかった。
2時間半の貴重な時間を無駄にしてしまったというのが正直な感想である。
宗教的な怖さのみ
岩場から落ちる人間のシーンは、顔をそむけた。
でも、こんなことから何も得るものはない。
宗教的怖さを前面に出した映画で、恐怖映画を楽しむというより、グロテスクなものが好きな人が観ればいい。
少なくとも、ボクは気持ちが悪いだけだった。
何を伝えたかったのだろうか
映画は、必ず何かを伝えるものだと思っている。
膨大なお金を使い、長い期間撮影にかかる。
そこには、必ず伝えたいメッセージが込められているとボクは思うのである。
しかし、この映画からはなにも伝わってこなかった。
気持ち悪い映画を作るのであれば、それを好んで観る人もいるということなのか?
本当にこの映画を鑑賞して、スバラシイと思う人がいることが、悲しい。
ボクは、今後この手の映画を観ることを、止めたいと思う。
それは、人生の時間の”無駄遣い”だからである。
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