【実験企画】自己愛性パーソナリティ障害の人間同士で理解しあうことは可能か?




自分の多重人格部分のみで構成されているジュウレンジャーバンドの

木琴どうするか?問題と

ドラムの安定感に難あり問題。

もう、こんなの他人からしたら

「そんなん知らんし!好きにしたらええやん!」とか言われそうだけど

自分にとっては大事なんですよコレが。

自分で楽器割りをしておきながら木琴とドラムで悩むという

意味不明な悩みを抱えている。

ここは大事な問題なので後日じっくり思案するとして

ふと

「自己愛性パーソナリティ障害の人間だけでバンドを組むことは可能か?」

という疑問が沸いてきた。

自分の場合は多重人格も少しあるので

純粋な自己愛性パーソナリティ障害ではないけれども・・・

どうなんだろ?

よくなんとか障害の人間が集まって会社起こしたり何かしらのグループを結成したりしている。

アレの自己愛性パーソナリティ障害バージョンというのは可能なんだろうか・・・

ちょっと考えてみた。









実社会で自分以外の自己愛性パーソナリティ障害の人間に出会ったことがない。

だからサンプルは自分しか知らないけど

実社会で同じ障害同士でリアルにバンドが組めるのか?

バンドというと音楽活動に限定されちゃうからアレだけど

あらゆるジャンルの何かしらの集まりが可能かどうか?

自己愛性パーソナリティ障害の人間は激しく自己表現をする。

それが他人に向くと攻撃となり迷惑となる。

その他人に向いている攻撃性を同じ障害を持つ人間が受けた場合・・・

どうなるんだろう・・・?

かなりスリリングな実験で相当リスクが高いとは思う。

厄介者の攻撃性の高い個体同士が集まるわけだから

攻撃的な部分が全面に出るとお互いに聞く耳を持たずまともに会話が成立しないかもしれない。

言葉で上手く表現できない人間の場合、手が出る可能性すらある。

そういう攻撃性の高さゆえに専門家が研究したがらないというのがあるわけで。

ただ、自己愛性パーソナリティ障害と自覚しているのであれば

苦しみや悩み、どういう時に攻撃的になるのかなどの共有理解とか

同じ障害を持つ他人を通して理解出来ることもあるんじゃないかと思っている。

なんの障害のない人間でも、結局生きるうえで

少なからずどこかしら他者投影で自己理解をしている部分がある。

だったら、自己愛性パーソナリティ障害の人間同士でも

不可能ではないように感じる。



これを実社会でリアルに実験をするとなったとき

「障害になっていない性格・価値観」の部分をお互いに理解できるかどうか。

ここが最大の難所になってくるんじゃないかと思う。

人間は怒りのポイントだとか沸点を誰しも持っている。

そのポイントに関しては障害を自覚しているのであれば多少なりとも本人は理解してると思う。

だけど、怒りのポイント以外の部分を他人から否定されたとき

普通の人間であれば沸点が低いのと理性が働いて多少受け流せたり笑ってごまかせるところが

自己愛性パーソナリティ障害は受け流せない。

それで怒り狂って他人に執拗に攻撃する人間もいる。

元々は障害になっていなかった部分でさえ障害となってしまうのがこの障害の恐ろしいところ。

同じ障害を持っている人間同士ならここで激しく揉めかねない。

かといって、揉めている最中に障害を持っていない人間が仲裁に入るとこれまた意味がない。

多分揉めている人間全員が仲裁に入った障害のない人間に同意と自己理解を求めると思う。

そうなると実社会で「障害」とされている他人への迷惑行為と同じ状態になる。

だから口で揉めたとしても誰も外部の人間は入らない。

リスクが高いので現場の外で常に観察する専門家の立ち合いはいると思う。

でないと危険すぎるし症状の悪化の恐れがある。

もしも揉めてこれ以上実験が続けられない状態になった場合は

その観察していた専門家と揉めた当事者が1対1で

その時どう思ってこういう言動をした

という冷静な検証とカウンセリングをその場で行ったらいいんじゃないかと思う。

スリリングな実験だけど症状を悪化させるためにやっているわけじゃない。

だからやるならこういう専門家による即時対処もお願いしないといけない。

という最悪の事態も十分起こり得るけれど

厄介者には厄介者でしか分かりえない部分を共有理解するには

これをやる意味はあるように自分は思う。

もしもこういう機会があるのならぜひ参加してみたいぐらい。

というか、その前にメンツが揃わないような気がする。

だいたいこの障害は「自覚できない事」が最大の治療困難とされる理由で

自分みたいに自覚できたことはかなりのレアケースだし。

バンドだったらギターとボーカルしか揃わないとかありそうだし

それなら将棋でもするか?みたいな流れになりそう。

いや、そうはならないか。

なんでわざわざ将棋するの?

将棋盤どうやって持ってくの?

って、なんの話だコレ。

それに自覚してる自己愛性パーソナリティ障害の人間って

日本全国でばらっばらに点在してそうで

どこで集まるかとか交通費がー、宿泊費が―、みたいな話にもなってきそう。

スポンサー集めしないといけない場合もあるだろうしなーーー。

うーーーーん、企画案はあっても、専門家はお願い出来たとしても、

肝心の当事者がーーーーーメンツがーーーーーー揃わないーーーーーーー。

というのが現状っぽいので

これは企画案だけあたためておいてメンツが揃ってから実行したほうがよさそうだ。

うん、そうしよう。

その前にアレだなー、

自覚出来るようにするにはどうしたらいいか?みたいなことを

少し当事者なりに考えてみたほうがいいかもなー。

ってド素人の自分が考えたところでなんの意味があるのかはわからないけど。






拙い文章お読みいただきありがとうございました。







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