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テラバド
2023年6月17日 03:10
第四十章 好きな人前章から数週間が過ぎて、体育大会の時期が近づいてきた。自分のクラスは程よく盛り上がりつつ楽しむ雰囲気となっていた。私は並び順的に近い 美人さんに話しかけた「仲良い温厚は生徒会役員だから、管理者席に行っちまって ちょい退屈そうだな」美人さん「そうなのよ〜 私を置いて許せない」 私「置いていったとは違う気もするけど…(苦笑)」美人さん「でもテラバドも 詞ちゃんが遠くな
2023年5月10日 20:29
第三十章 衝撃前章から数日が経ち いよいよ本格的に授業が始まる 頃合いとなった また同時に修学旅行が早めなので、その準備も行うこととなるその為 初期の席順から一転して、修学旅行の班に沿う形での席替えが班構成の発表と同時に行われた温厚さんが班長に抜擢され、温厚さんと仲が良い美人さんと私も同じ班になり 席は美人さんの隣となった 美人さんが「よろしくね〜」と笑顔で話しかける私も「よろしく〜」
2023年3月23日 11:40
第二十章 疑心暗鬼お互い年賀状も渡し終え、冬休みが明けたこの頃になると、特にゴタゴタも起こらず月日は流れ 2月末となり絢辻さんの精神も穏やかになったと思っていた矢先だった… 絢辻さんと遊んでいた時に 絢辻さんと仲が良かったクラスメート(独特な人なので、独特さんと表記する)の話題を私が出したここで軽く独特さんについて人物紹介独特さん ・メンヘラ気質・よく絢辻詞さんと話してる・私
2023年3月21日 14:03
第十八章 噂の収束は突然に…… 合唱コンクールの練習も終盤に差し掛かり、クラスも比較的まとまってきていたそうして 合唱コンクールは無事終わり 絢辻さんのリーダシップもあってか優秀賞が取れた最優秀賞は温厚さんのいるクラスだった記憶があるそして数日後に行事で頑張っていた人を学年で表彰するみたいな会が開かれた 絢辻さんはもちろん選ばれていたし、他クラスだと温厚さん(第十二章 参照)等といった
2023年3月14日 19:46
第十一章 内に秘める疑念そして決意 楽しかった春休みも終わり 中学校の入学式の日となった 前章でも書いた通り 私の小学校は9割同じ中学に進学する そしてそこに別の小学校から進学する人が組み合わさる感じであるなので 新しい学校生活という新鮮さはあまりなく とりあえず今までより忙しく勉強が難しいなる位の認識であったそして来る当日 まず最初にクラス名簿が配られる私は幼稚園から仲良しだった友人が