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体癖診断カフェ・リポートvol.3

【相互理解は、確認から】

体癖の講座を、一生使えるコミュニケーション技術として、毎月、多方面からお伝えしています。中本けんけんです。

今回は、せっかく講座でインプットしたこと(知識や経験)を、正しくアウトプットしていきましょうというお話です。

ひとくちに「インプット」「アウトプット」と言っても、色んなパターンがあります。対人関係でも同様ですね。

ちょっと、以下の簡易なシーンで考えてみましょう。

あなたは、職場や学校で、新人さんに仕事の流れを説明しています。すると、その新人さんは、以下のように反応したとしましょう。

「わかりました!(完全に理解)」

②「(とりあえず・・・)わかりました。(腑に落ちていない)

③「わかりません。(もう一度、説明していただけますか?)

理想は、その相手がどういう体癖タイプかを見極めて、その相手が受け取り易い方法で伝えることですが、簡単ではないかもしれません。

たまたまうまくったりいかなかったりで、自分を責めたり相手のせいにしてみたり。怒りの感情なんかもわいてきちゃって、クタクタになる。ひどくなると、胃痛がする頭痛がする、食欲がなくなる、夜眠れなくなる。。。

そこで、誰にでもできる簡単な方法があります!

この場合なら、「どのように説明するとわかりやすいですか?」と、相手に質問をして、相手のタイプを確認してみる、ということです。

え?あたりまえじゃないですか!と思われますか。

これ、意外と盲点なんですよ


【自分の正しい伝え方で伝えているのに、伝わらないのはおかしい】

自分にとって正しい方法があるのと同じく、相手にとっても正しい方法があるんです。だからこそ、、、

自分と相手の正しさは違うということを、明確に気づきたい】んです。その上で、互いにここちのよいコミュニケーションをとりたいんです。

上下型頭脳タイプには、起承転結、論理的な言語情報で。
左右型感情タイプには、感情や気持ちを、汲み取りつつ。
前後型行動タイプには、結論から利を端的に説くように。
捻れ型勝負タイプには、熱意を十分に、真っ直ぐ伝える。
開閉型集注タイプには、なぜそうなのか、納得を与える。

上記、めっちゃ簡易にお伝えしました。詳細は、講座へお越しくださいね。
以下、①〜③の応答に対する、体癖を使った対処法です。

なら、相手(各種体癖)に伝わりやすい方法で、説明しなおせばよいですね!試行錯誤、楽しみがいっぱいです。

(忖度の多い日本人には)結構多そうですが。。相手の体癖傾向の観察と相手への質問(確認)で、意思疎通できるんだという快感が、ありますね!

なら、実は、とてもラッキーです。問題なく、意思疎通ができたのだから!その反面、強いて言うなら、とてもアンラッキーです。うまくいったメカニズムが、わからないままだから。(笑)

【適材適所~みんな活かしたい~】

「それぞれ感受性が違うんですよ~」という体癖フィルタを、あえて装着して世界(他者)を見る訓練をしていると【体癖を前提に、自分の反応と他者への対応を考えよう】と、思えるようになります。

こころに余裕がもてるようになり、独りよがりがなくなってくる。

十人十色、それぞれ違ってそれぞれ持ち味があります。ある意味、ロールプレイングとかソーシャルゲームとかと同じかもしれません。

戦士や勇者に付与したほうが効果が高い装備と、回復職に持たせたほうがよい装備って、全然、違いますよね。(やったことがなければごめんなさい)

【性格分類・体癖を学ぶメリット】

対人関係においては、性格分類であえてタイプ分類することで、違いを知って(インプット)、適切な応対(アウトプット)ができる!に繋がります。

自他のタイプを知って、それまでなんだかチグハグしていた対人関係の理由、互いに明確な違いがあるだけなんだ!に気づいて、まずはホッと安心してください。

そして、安心するだけに留まらず、自他との心地よい対人関係を、自分の選択で可能にできる快感を実感し、誰のものでもない自分の人生をより豊かにしていってくださいね。

あなたのご機嫌な笑顔、ただそれだけでも周りの人びとに幸せを与えています。ちょうど、道端の風にそよぐお花のようにね。(その表情を見て気分を害する人の方が稀です!(笑))

けんけんの体癖診断会カフェ、そんな皆さんのコミュニケーションの改善をはかるお稽古場でもあります。

どんどん素敵なあなた自身で居られますように。

(受講者の皆さまとの考察、ご感想からまとめ直しています。いつもありがとうございます!)

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