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不安を和らげる2つのおすすめ方法



不安について

こころの問題は、

昔も今も大きなテーマとして

変わらず存在しています。


先日、電車内でマスクをせずに

咳をした人を見つけて、

不安に思った乗客が、

緊急停止ボタンを押してしまう

という話がありました。


それだけ世間が、

新型コロナウイルスによって

不安に覆われていると、

解釈ができます。


こころが落ち着かないこと。


不安とはどうして生まれるのでしょうか?


私は考えました。

以下二点です。


・分からないもの

・生命の終わりへと近づくこと


順番に解説していきます。


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1.分からないもの


分からないものとは、

対象の性質が不明なために抱く感情、

心配と恐怖だと思っています。


その感情が、

不安を生み出しているのです。


今ひとつピンとこないかもしれません。


アンパンマンで例えます。

バイキンマンは、

アンパンマンと毎回戦います。

しかし、バイキンマンを見ていても、

私達は不安になりません。


なぜでしょうか?


それは、バイキンマンという

キャラクターが、

確立しているからです。


もっと言うと、

対象の性質が分かっている

ということです。


もし、バイキンマンが、

突然、ランダムに現れて、

無表情のまま、

全てを破壊していけば、

どうなるでしょうか?


不安になるのではないでしょうか。


とすると、

対象の性質が少しでも理解できれば、

不安は軽減されるということです。


わたしたちは、

新型コロナウイルスに対して、

真摯に向き合い、どんな性質で、

どこが、他のコロナウイルスと違うのか?


知ることが重要なのではないでしょうか。

知ることによって、

見えない恐怖が少し遠のきます。


人間は火を操ることで、

動物界の頂点に立つことができました。


他の動物達が、火から逃げ惑う中、

対象を観察し、理解することで

火を恐れることなく、

むしろ利用してみようと

考えたに違いありません。


ここで重要なことは、

対象を理解し、

対処方法を考えるに至った

思考のプロセスにこそ、

着目すべきだと思うのです。


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2.生命の終わりへと近づくこと

二点目が、

生命の終わりへと近づくことです。


生命の終わりへと

近づくことがなぜ不安に

繋がるのでしょうか。


それは、誰も自分の終わりについて

正確に予測ができないから

かもしれません。


わたしたちの生命はいつかは終わり、

この世界からはいなくなります。


どんなに成功していても、

また失敗していたとしても、

等しく終わりをむかえるのです。


この事実を、中々認識できません。

頭では分かっていても、

それを捉えることは難しいと思います。


自分が、

この世界から消滅することを

認めたくないという、

生きたいという人間の本能が、

考えることを

拒否しているのかもしれません。


この生命終焉への不安を和らげるために

人間は、宗教を生み出しました。


神に祈ることで、

この不安を少しでも和らげようと

考えたのです。


事実、効果はありました。


そうでなければ、

世界中の人々がこれほど祈り、

宗教が発展することなど、

なかったのではないでしょうか。


この生命終焉への不安を和らげるには、

祈ることで、

心に平穏を取り戻すことができそうです。


祈ることに慣れていない方にも、

おすすめできるのは、瞑想です。


瞑想も同じ様に、

心に平穏を取り戻すことができます。


私の場合は、

朝と寝る前に、30分程度、

瞑想をしています。


続けていると、心が穏やかになります。


参考記事:瞑想のやり方(記事下部)


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まとめ


不安について

1.分からないもの

→性質を理解することで軽減できる

2.生命の終わりへと近づくこと

→祈ること(瞑想)で和らぐ


不安について書かせて頂きました。

少しでも、皆様の参考になれば幸いです。


私達が、今できることは、

こころを整え、

共に協力し、連帯すること

重要なことだと思うのです。


今回は、以上になります。

読んで頂き、

ありがとうございました。


ぺんるる隊長でした。

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