Toshiki Mura

経営者, 薬局薬剤師, 大学院生, 代表取締役。自分の考えや行動をアウトプットする場と…

Toshiki Mura

経営者, 薬局薬剤師, 大学院生, 代表取締役。自分の考えや行動をアウトプットする場として活用しています。

マガジン

  • 薬局業務効率化と質の向上のためのラフな 考察

最近の記事

ステッカー作ったよ。

このデザインが一番好き。 もとになった薬はビタノイリンカプセル。 このステッカー欲しいひといるかなw

    • 2022年10月8日(土) Apple Watch Ultra購入

      Apple watch Ultra を購入。 Apple Watch Ultra(GPS + Cellularモデル 49mmチタニウムケースとミッドナイトオーシャンバンド 124,800円 と割と高めだが満足。ゴツゴツしていてかっこいい。電池の持ちがいいのが素敵。 Apple Watch があると緊急の電話を取り逃がすことがなくなるので、常につけている。お風呂に入るときもつけっぱなし。お風呂の水につけると水深が表示されるのもまた、面白い。

      • ラゲブリオカプセル200mg 

        待ちに待った新型コロナウィルスの経口治療薬。 2021年12月24日に厚生労働省から特例承認されました。 その名もラゲブリオカプセル。 ラゲブリオカプセル200mg (成分名:モルヌピラビル)の適用は新型コロナウイルスのみで、18歳以上を対象に、8Cp分2 (1600mg)を5日間服薬する薬剤です。 0号カプセルであり、長径2.17cmと大きく、かつ1回4Cpと服薬数が多いため、高齢者などが服薬する際にはなかなか難しいのではと思います。 脱カプセルできるかどうかが議論に

        • Noteを再開するにあたっての計画とリベルサス錠について

          だいぶ更新をしておりませんでした。というのも、情報発信において、どのようにしていくべきなのかを、しばらく考えていました。Twitterは短文なので更新は継続的に行っていましたが、noteは長文となるので、パワーをかなり使ってしまい、なかなか更新できておりませんでした。そこで、noteに記載する内容を決めてしまおうと思い、以下のように決めました。これは今後変わるかもしれませんが、私が考えたことを情報発信することで一人でも役にたてる方がいれば幸いです。 Twitterはこれまで

        ステッカー作ったよ。

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        • 薬局業務効率化と質の向上のためのラフな 考察
          14本

        記事

          薬局事務員の働き方改革①

          薬局を経営していて、最も気を使うのが、「人」です。雇う側はどれだけ、社員に対して気持ちよく働いてもらい、最大限の力を発揮してもらうかを、考える必要があります。 働き方改革って言われてますが、当薬局ではもう4〜5年前から、医療事務の正社員は隔週で9時から15時半(1時間休憩)の勤務になってます。隔週は9時から19時まで(2時間休憩)ですが。 木曜日も隔週で1日休み。毎週土曜日は13時まで勤務です。 薬局などは近隣の病院の関係などから19時まで開局しているところが多い印象にあ

          薬局事務員の働き方改革①

          ICL(眼内コンタクトレンズ) 体験記 OPE後編⑥

          手術翌日の朝に病院を受診し、眼の状態を確認しました。眼に炎症があるため、しばらく点眼薬が必要とのこと。 具体的にはNSAIDs点眼(ブロムフェナク)、ステロイド点眼(フルオロメトロン)、ヒアルロン酸、抗菌目薬を点眼する。その他の異常はなし。 外部からの物理的な衝撃を防ぐために、伊達メガネをつける必要があります。 術後に注意することは「感染」と「物理的な刺激によりレンズがずれてしまうこと」です。 手術翌日は散瞳薬の影響で、あまり眼が見にくい状態でしたが、しばらくたつと見え

          ICL(眼内コンタクトレンズ) 体験記 OPE後編⑥

          ICL(眼内コンタクトレンズ) 体験記 OPE編⑤

          手術3日前から抗菌薬「レボフロキサシン1.5%」を1日4回点眼しました。さらに手術当日は散瞳薬「サンドールP」を自宅を出る30分前と自宅を出る時に点眼する必要があるのですが、私は病院まで電車で1時間半ほどかかるので、電車内で点眼しました。 病院に到着し、手術準備室に入りました。メガネを外していたので、薬剤名がよく見えませんでしたが、散瞳薬、抗菌薬(たぶんベガモックスあたり)、NSAIDs(ブロフェナク)を点眼しました。 しばらく、手術準備室内のリラックスルームで待ち、点眼

          ICL(眼内コンタクトレンズ) 体験記 OPE編⑤

          ICL(眼内コンタクトレンズ) 体験記 検査3日目④

          検査3回目 レンズのオーダーのために病院にいきました。自分の目に適したレンズを選択するために、視力検査など、角膜形状などの再検査を行いました。 ICLレンズについてのまとめ・2002年の臨床治験を経て2010年に厚生労働省の承認 ・従来のICLは房水循環の悪化のため約1~2%白内障→現在はHole ICL(レンズの中央に極少の穴がある) ・術後でもレンズを取り出すことができるという可逆性がある。将来的には白内障手術も可能である。 ・ICLレンズを入れて、慣れてきたら、カラー

          ICL(眼内コンタクトレンズ) 体験記 検査3日目④

          ICL(眼内コンタクトレンズ) 体験記 検査2日目③

          検査2日目 (1回目の検査から1ヶ月後に行いました) 角膜形状への影響をなくすために、ソフトコンタクトレンズは検査1週間前から中止しなければいけないことが、私としては非常に辛かったです。 (ハードコンタクトレンズは3週間前から中止。乱視矯正ソフトコンタクトレンズは2週間前から中止する必要があるとのことです。) 中学生からコンタクトレンズを着用している自分にとっては、コンタクトレンズを1週間中止するというのは非常に辛かったです。メガネで仕事に慣れるまでは2日間ほどかかりました。

          ICL(眼内コンタクトレンズ) 体験記 検査2日目③

          ICL(眼内コンタクトレンズ) 体験記 検査1日目②

          ICLをするには、適正検査が必要ということで、病院にいく必要があります。どの病院にしようかとインターネットで検索していましたが、執刀医の症例数が多いことをメインに考えて、病院を決定しました。金額は病院によってまちまちですが、検査代や術後の検診費用など込みで80万円ほどの病院にしました。 私が受診した病院には、レンズを眼内に装着するまで、検査やレンズの決定のために3回ほど病院に行く必要があります。 検査1日目 この日は、私はコンタクトレンズを装着したまま病院にいきました。

          ICL(眼内コンタクトレンズ) 体験記 検査1日目②

          ICL(眼内コンタクトレンズ) 体験記①

          私は中学生の時からコンタクトレンズをつけているド近視です。 コンタクトの度数は両目-7.50程度で、日中はコンタクトレンズ、夜はメガネという生活を続けて20年ほどが経ちました。 コンタクトレンズの調子も日によって変わるし、コンタクトをつけたまま寝てしまったこともあるし、1日の大半はコンタクトレンズなので夜だけメガネに変えると何故か見えづらいし、という日々にサヨナラしたいと思ったので、眼内コンタクトレンズ=ICL(Implantable Collamer Lens)にしよう

          ICL(眼内コンタクトレンズ) 体験記①

          在宅患者と一緒に写真とるには?短文で書く

          在宅医療を熱心にされている医師の講演を聞くと、講演スライドの中に患者と一緒に笑顔で写っている写真が出てくることがある。 私はこのような写真はどうやって撮ることができるのかずっと疑問に思っていた。 実際に在宅医療を行なっていると、写真を撮ろうなんて、そんなこと言える空気ではないからだ。どうやったらそのような空気を作ることができるのか。 信頼関係があれば、写真が撮れるのか??患者の性格とかそれ次第なのか。 ふと、ある医師に聞いたことがある。 その医師はサンタの帽子をかぶって

          在宅患者と一緒に写真とるには?短文で書く

          ジェネリック医薬品を批判している書籍を読んだ患者さんからジェネリックについて聞かれたらどう回答すべきか?をラフに書いた。

          質問の内容 「問答無用でジェネリックが処方される」 「模倣品で廉価版なら、質が悪いんじゃないか」 「実際はジェネリックは完コピ、もしくは先発品以上の薬で、さらに安くて良い事づくめ!って説明されるけど…」 「薬剤師に聞いてもいいのか?知識のある薬剤師かどうかの判断は?」 「ヒルドイドは使ってみて先発品がよかった」 「ジェネリックは見た目は国産。中身は中国産」 「ジェネリックが少しイヤなのは、薬は無知かつ未知の世界ゆえの漠然とした不安」 質問に対して、口語的表現で、ラフに友達感

          ジェネリック医薬品を批判している書籍を読んだ患者さんからジェネリックについて聞かれたらどう回答すべきか?をラフに書いた。

          僕が薬局のためにバス広告を導入した理由

          バスの車体に取り付ける広告を設置した。後ろ側の一番大きいサイズだ。なんでバスなのか。バスに広告をつけるメリットはなにか。ということを短文で書きたいと思う。 バスに広告を出す薬局はそこまで多くないだろう。今回設置した広告はバスの背部の一番大きなサイズだ。薬局名だけではなく、薬局で力を入れて取り組んでいる内容も含めている。この辺りは「野立て看板の記事」に記載した通りである。 https://note.mu/blackacademic/n/nf9812516362e メリットを

          僕が薬局のためにバス広告を導入した理由

          僕が薬学部実習生を受け入れる最初の2週間ですること。

          薬学部が6年制に移行するにあたり、かなりのスピードで薬学部が増加した。僕の時(四年制の時代)は私立の薬学部は偏差値がほぼ横一線だったが、今はかなりの差がある。 とはいえ、実習生はCBTやOSCEに合格してくるから知識が標準化してくると思いきや、かなりの差があることに驚く。知識だけではないので、何をもって差があるとするのかは難しいのだが、感覚的にそう感じている。 「大学間」ではなく、「大学内」で、学力はもちろんモチベーションの格差が生まれていることが一因なのかなとは思っている。

          僕が薬学部実習生を受け入れる最初の2週間ですること。

          僕が薬局の野立ての看板広告をした理由

          「薬剤師の役割を住民や他の医療従事者にアピールするにはどうすればいいのか」ということからはじまりました。 ドラッグストアを除く調剤薬局の野立ての看板はそこまで多くないと思う。あったとしても、薬局の近隣に看板を設置する程度が大部分かな。なぜなら、近隣の病院やクリニックからの処方箋の集中率が95%を越えていれば、看板など出す意味がないからだ。 僕はあえて、総合病院から薬局までのルート上の薬局から離れた場所に大きな看板を設置した。 なぜこうしたか。いくつか、理由がある。 一つ目

          僕が薬局の野立ての看板広告をした理由