ICL(眼内コンタクトレンズ) 体験記 検査2日目③

検査2日目 (1回目の検査から1ヶ月後に行いました)
角膜形状への影響をなくすために、ソフトコンタクトレンズは検査1週間前から中止しなければいけないことが、私としては非常に辛かったです。
(ハードコンタクトレンズは3週間前から中止。乱視矯正ソフトコンタクトレンズは2週間前から中止する必要があるとのことです。)
中学生からコンタクトレンズを着用している自分にとっては、コンタクトレンズを1週間中止するというのは非常に辛かったです。メガネで仕事に慣れるまでは2日間ほどかかりました。

この日は、「サイプレジン1%点眼液」と「ミドリンP点眼液」などの散瞳薬を用いて、眼底検査を行い、網膜や視神経の状態を調べました。
眼底検査には光をあてる必要があります。目に光を当てると瞳孔が小さくなるため、光を当てても散瞳させるために、「サイプレジン1%点眼液」や「ミドリンP点眼液」などの散瞳薬を使用する必要があります。

15時くらいに散瞳薬を使用しました。すべての検査を終了して、18時くらいだったので、帰り道はうす暗かったため、まぶしさは感じなかったのですが、焦点があわず、スマホの文字がみれない状態が続きました。メガネを外して、スマホを目に近づけてやっと文字が見える状態です。この状態では仕事はできないなと思いました。

翌日も、日中はまぶしくて、運転できない状態が続きました。夜も念のため、運転は控えました。
散瞳薬を点眼後、3日目からやっと改善してきました。日中、若干まぶしい感じはするが、特に気にならない程度です。4日目から正常となりました。

サイプレジン1%点眼液の持続時間が長いため、点眼後、2日間は見づらくなることを覚悟した方がいいです。

ソフトコンタクトレンズは検査1週間前から中止すること、散瞳薬使用後の視力回復までの期間に仕事ができないことのが辛いなと思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?