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プライベートでできる活動を整理してみた

私はプライベートでは色々やってみたいという考えです。ずっと趣味のコミュニティに所属して活動してきました。

しかしコロナ禍になってからというもの、趣味のコミュニティが活動休止してしまい、引きこもりになってしまいました。そこで目を付けたのがプロボノでした。

一方で私はマネジメント向きでジェネラリストなので副業には向いてないなと感じます。副業向けの仕事は切り分けされた外注しやすいものが多く、特定のスキルが求められるためスペシャリスト向きと感じています。

今回は副業を調べて悶々としながらも、プロボノやボランティアを1年半くらいやってみて感じたことを書いてみます。

ただし前提条件として、個人でできる趣味ではなく、人と関わったり人の役に立ったりする活動について書きます。

有償の仕事と無償の仕事がある

人と関わったり人の役に立ったりする活動として、プライベートでできる活動には有償のものと無償のものがあります。

有償の方は昨今注目度が上がっている副業です。あるいは複業かもしれませんね。

副業サイトで受注する場合もあれば、気になる職業をバイトでやってみる、フリマやデザフェス、コミケで自分の作品を売ってみるなどはこちらでしょう。中にはインディーズレーベルからCDを出している人もいるでしょう。

無償の方はボランティアやプロボノ、自主企画の活動ですね。

要求されるスキル水準は様々

活動のスキルマップ

プライベートでできる活動には図で表すとハイスキルからノースキルまであります。

ハイスキルの活動

有償の仕事はお金をもらえる代わりに実務レベルのスキルが求められます。個人で仕事を獲得するにはかなりのコネが必要ですので、副業やフリーランス向けのサービスを使うことになるかと思います。

また一部ですが、本業のプロコンサルと同等の仕事を小規模企業限定で提供するというガチ系プロボノ団体もいます。

有償の仕事やガチ系プロボノはハイスキルですね。実務レベルのスキルが必要です。有償でやる場合はお金をいただく以上、それ相応の結果を出さなければいけません。ガチ系も有償同等のサービスを提供すると言っているので、相応の結果が求められます。

ロースキル・ノースキルの活動

一方で無償の仕事はハードルが低いです。一般的なボランティアはできるだけ多くの人が参加してコミュニケーションを楽しめるようにするということに主眼が置かれています。

それゆえボランティアは極力スキルが要らないようになっています。だから学生でも手伝えます。ロースキル・ノースキルです。

ロースキルは例えばイベントの受付のような、やり方になれないと上手くできないことです。でも慣れれば大抵の人にできます。ノースキルはお掃除のように誰でもできることです。

ロースキル・ノースキルのボランティアは、みんなでワイワイ系と言った感じです。

ミドルスキルの活動

ミドルスキルは一般的なプロボノが該当すると考えています。仕事で得た知識やスキルを活かしたり、独学や趣味で積み上げた知識やスキルを活かします。

無償の仕事はハードルが低い

ここでのポイントは、無償の仕事はハードルが低いということです。

無償の仕事を依頼するのは中小零細企業やNPOです。NPOも人材や資金という点では中小零細企業と同様の状況に置かれています。

よって特にNPOなどは手伝ってくれる人がいるだけありがたいという状況です。そもそも質の高い仕事を求めるなら金を払えと言う話でもあります。だから本業ほどのレベルの仕事は求められません。

もし本業だったら経歴が貧弱だと仕事を得られません。内容も年収もそこそこ以下の仕事で我慢するしかなくなります。望む仕事に就くにはそれ相応の経歴が必要です。

しかし無償の仕事なら経歴が貧弱でも仕事を得られます。経歴が貧弱でも興味・関心がある仕事をやって人の役に立ったり活躍したりできるのです。

どこで読んだか忘れましたが、プロボノの記事で新卒数年の人が、同職種の人がプロジェクト内にいないがために自分が一番詳しい人になって活躍できたという記事がありました。

新卒数年の人の知識・スキルでも活躍できるのです。そして専門外の人からすれば、数年でも十分に詳しい人なのです。

経験を積みたいと思ったら、プロボノのような無償の仕事は有効だろうなと私は考えています。

終わりに

コロナ禍で引きこもりを続けて思ったのですが、私はやっぱり人と関わって生きていきたいです。

かといって社会人としてのスタートが遅いため経歴が貧弱で、経歴の貧弱さを理由に面接で落とされたことも沢山あります。

そんな経歴が貧弱な人でも、やりたいことをやって人の役に立ちたいのです。そこで目を付けたのがプロボノです。

もっとプロボノを開拓してみようかなと思っています。悶々と悩んでいる方は、経験や知識・スキルならプロボノ、人との関りならボランティアを検討してみるのも選択肢の一つとしてありですよ。

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